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Train Valley 2 クリア感想


なぜ列車は人を惹き付けるのだろう?
列車、主に貨物車の魅了を垣間見るのがこのゲームだ。

幼い頃、プラレールを通った男子は多いだろう。
部屋いっぱいに青色のレールを組み並べて、
電池とモーターが内蔵された車両をその上に走らす。
レールも車両もディフォルメが効いていてリアルとは遠く、
言うなればかわいいという部類だ。
あれって、何が楽しかったんだろう?
レールに沿って直進とはいえ列車が自動で動く事自体が
機械的なフェティッシュを生み出していたのだろうか?

否、それは全く違う。

プラレール遊びとは、ある地点からある地点まで車両が向かう
輸送作業を妄想する遊びなのだ!!
床に本や小物を挟んでレールを敷き、地形的な高低差を付ける。
谷であり山であり鉄橋だ、その情景妄想は無限に広がる。
自走する列車はそのもののモチーフ通りの実在の列車ではない、
人以外にも燃料や部品を運ぶ輸送車両なのだ、天文学的な品目、
少年の夢を運ぶ。これもまた無限の妄想を広げる。
無限と無限の掛け算、それがプラレールなのだ!!

私はこのゲームからそれに気づかされました。
文句なしの傑作です。










# by souka_t | 2023-12-25 02:29 | そこはかとなくゲーム系 | Comments(0)
ブラックシーズ HMSヴィクトリー

ブラックシーズの船もかなりの数が揃ったので、
最後のシメとして一等艦の HMSヴィクトリー の建造を決意!!

1カ月ぐらい待って英国から届きました。
箱はめちゃくちゃ小さく、届いた時一瞬分からなかった。




まずはパーツ確認。
届いた当初メタルパーツはあちこち曲がってるので、手作業で引き延ばし。
あんまり動かすとねじ切れてしまうから注意だ。




いつものことながら、これがマニュアルだ。
このペラ一枚で伝えてる事はあまりに少ない。
恐ろしい! ウォーロードゲームズ恐ろしいっ!!



とりあえず洗浄。 塗装に備えて離型剤を落とすのだ!
ハイターを薄めた水に数分漬け込む。



作業開始。
まずは輸送時のために船底に穴を空けてネオジムを仕込む。
こうしとくとゲーム会などに運ぶ時、
アルミの箱とかに入れれば安全に運べるゾ。



塗装下準備開始。
筆サフを使いパーツの下地を施す。



手始めに甲板。
橙色+ウェゼザリングカラーで木目っぽく仕上げた。




マスト類は本番塗り。
念入りに色分けして塗ります。
細かいとこは特にないが、塗り残しがないように注意。



船体を塗っていきます。まずは大雑把な部分。
黒ラインは丁寧かつ慎重。




大砲を赤で塗る。 ここが一番精密作業かもしれない。
細筆でじっくり慎重に。

これで塗装は終了だ。細かいところはシタデルシェイドでスミイレでヨシ。



マストを立てます。
レジン&メタルはやや接着が遅いので固定し慎重に接着。

ここまでが普通の模型。




ここからが帆船の本番!
今回のリギングはメタルリギングを実施します!
初のメタル! 





ゼリー状の瞬間接着剤と液状の接着剤を混ぜて行う
独特な接着法で直線単位でメタルワイヤーを付けて行く。
手順さえ慎重にすれば、糸リギングより手先の器用さはいらない。
時間こそかかるが、確実かつ美しい。

メタルワイヤーの切り屑は地面に落として素足で踏むと
肌に突き刺さってめちゃくちゃ痛いから慎重に処理しよう!




そして帆を張る。
張る前に鉛筆を麺棒のように使い帆の厚紙にクセをつける。
少し丸みを帯びて曲げると風を受けてる感じが出る。





祭儀はフラッグを取り付けて完成!



見てください!この雄姿を!!
我ながら美しい帆船を作った。 大満足。
ブラックシーズは かなりの艦数を作ったので
いつでも対戦できる。 なにげに持ち運びもラク。
来年はゲーム回数を増やしていきたいね。

帆船作りはこれで一旦おしまい




と、思いきや、イマイ製1/150ビクトリーをいただいてしまった!
でけえ!! そのうち組み立てたいと思います!!



# by souka_t | 2023-12-23 13:22 | 定命なる趣味人ミニチュアゲーム | Comments(0)
2023年12月 最近遊んだボードゲーム

年末進行で忙しくなかなか更新できなかったので
一気に行きます!
以下12月プレイしたゲーム群。


まずは
Fire & Stone: Siege of Vienna 1683


ハプスブルク軍とトルコ軍によるウィーン包囲戦のウォーゲームです。
大砲や要塞のコマが視覚的にステキでシャレオツ。



塹壕を掘るか進むかカードのイベントを処理するか、
おおまかにそんな感じの選択で進行していく。
戦闘解決では1~3の兵力カードを自由に選択して出すところが最も悩ましく、
ここ一番に3を出したいがなかなかそのタイミングが難しい。
戦闘開始前に砲撃もあり、大砲コマの数だけダイスを振り6の目で被害を与える。
これも、6なんてそうそう出ないだろうと思いきや、2~3個出ては
大いに予定が狂わされるので、なかなか一筋縄ではいかない。
トルコ側でプレイしたが、結構難しい。



次は ロビンフッドの冒険。
ひょっとして今年発売のゲームってこれしかやってないかも?
最新の協力ナラティブだけあってか、随所の仕掛けや一転三転する話が面白い。



一気に最終話までプレイしクリア! 大団円。
なにげに分岐や2週目要素、はたまたネットで配信してる
新規シナリオもあるみたい。
長さも難易度も程よいゲームでした。 これぐらいがちょうどいいかな!



続いて ロードオブザリング ジャーニーオブザミドルアース
のお試しプレイ。
なんとアプリと連動して進行する協力ゲームだ。
ランダム生成の指示やシナリオの出力だけではなく、
敵側の戦闘処理などもアプリで処理してくれる。
思った以上にデジタルと融合しててびっくりだ!




自作のテストプレイ。
ミニチュア的バトルファンクションを極限までカードで制御すると
どうなるかという実験作。 ちょっとづつ改良中。
来年正式発表予定。




ユーコンエアウェイズ

飛行機を改造しながらお客を運び持ち金で勝敗を決するゲーム。
改造項目が多岐に渡り、そのどれもがなにがしか収益に繋がるため、
なにを優先的に伸ばすかが悩ましい。
要素は多いものの、手札以上の事はできないため、
全容が分かると手札の出たとこ勝負になり意外とプレイは軽い。
最初に要素を把握するまでちょっと大変だが、
ピック&デリバリー系の中では傑作! おすすめ



久々にウォーハンマーもやってきました。
コーン(最新)vsセラフォン(2021版) 3000p戦です。















目標を抑えられ3ラウンドで終了。
前バージョンのセラフォンは魔法と魔法ではない特殊効果の手数も多くて強いね。
コーンもアップデートでだいぶ魔法に対処はできるようになったものの、
接敵に持ち込めないとやっぱりキツいかな。
スカルキャノンは圧倒的に使いやすくなったので、
場合によってはスロータープリーストより使えるかも。

ウォーハンマー成分だいぶ補充したので、
しばらくはミニチュア方面はブラックパウダーに注力かな。






# by souka_t | 2023-12-23 09:41 | ボードゲーム | Comments(0)
2024年01月号 今月のFSS追加動画感想
今月は本編が少な目だったので与太話多めです。
余力があったらもう1本UPするかもです!
チャンネル登録よろしくね!

# by souka_t | 2023-12-12 05:01 | FSS感想 | Comments(0)
2024年01月号 今月のFSS感想

カラー特集と今月の扉は、
既にXの公式アカウントから告知が出てた、
谷明のガレキZAPとデザイン展とデザインズ7。
あと、扉右にアンクルクレーンを外したZAPの一枚絵。
足元がさっぱりしてもシルエットにインパクトがありますね~。

待ちに待ったデザインズ7は来年3/8に発売決定で、
なんと6600円! 思ってたより安い。
2月からのデザイン展で先出しの画があるか気になるとこですね。





雨の降りしきる中、甲冑の騎士に続きフィルモア儀仗騎士、三王家騎士団、
ノイエシルチス全グループが列成して離宮へと向かう。


三王家騎士団の顔が出た1人がメリー・マーカスかな。
甲冑の面々ではなかったので円卓の騎士の中枢メンバーではなかった様子。
ミラージュ入りが予定されてるマーカス家の騎士って
やっぱりこの人なのかな~?だとするなら全く動線が見えてこない。
違うんかなー。
とりあえず、クリスを列に引き寄せたメガ盛り隠しの甲冑は
璃里で確定かな。
今回この場面がちょっとしたフィルモアファッションショーなので、
そのきらびやかな行列は本誌をチェックだ!




円卓の騎士と他フィルモア騎士のみなさんの列にざわめく元老達。
そこにアドー王が現れ立ち塞がった。

本来円卓の騎士招集には皇帝に上奏の上で三王家の承認と
元老3/4以上の賛同が必要とのこと。
緊急時に要請が必要になったとしたら手続きが面倒そう
という率直な疑問はさておき、その手間すらスキップできる
ジークの権力は絶大という事かな。






アドー王の前で最初に甲冑の素顔を晒したのは茄里だった。
元老院議長に命じられ、今後アドー達をその下に置くことを宣言する。


アドー王は以前に長生きしそうなことが示唆されていたので、
ここで粛清される事はないかな。
離宮に集まってる元老達が納得するなら、割と丸く収まりそうな
感じもする。 それともここから一波乱あるのだろうか?




アドー王が円卓の騎士らを暴挙と非難するも、
茄里は引かず、帝国のすべてがひざまづく存在について語り出す。
その名とは?  ここで次回に続く。

目ピクの動作もあいまって茄里の表情がまさに女トリハロン。
ここまで引っ張りに引っ張ってきたジークの本当の名前が
ついに次回明かされる? サイレンとは思うけどネプチューンの線もありそう。

イベントが控えてる分ページ数が少な目でちょっと
進展も控えめな今月でした。

追加感想は特にこすれる所が無いのでやるか迷ってますが一応やる方向で、
先月もたくさんのチャンネル登録や100%のいいね ありがとうございます!
大変励みになります。 
今月もチャネル登録よろしくおねがいしまする~。





# by souka_t | 2023-12-08 18:45 | FSS感想 | Comments(0)