海外ゲームで今もっとも熱いグランドセプトオート4を打開したので
その感想をば。
このゲームは犯罪・窃盗・暴力などの過激な表現を含む
なんでもありなクライムアクション系の代表格である
グランドセプトオートシリーズの新作。
以前は神奈川県で有害図書指定などを受け、話題を呼んだ。
30時間内クリア実績に間に合いました。
おかげでストーリーデモはほとんどカッ飛ばしてしまいましたが、
元々英語でよく分からないので良し。
クリアまで一通りプレイしての感想は、
海外評価の割には革命的なゲームというほどでも無かったという印象です。
このテのクライムアクションが増えてきた昨今、
各々が個性を放ち、GTAとは違った方向性を示してきました。
例えば
ライオットアクト における超人性を押し出した主人公のアクション、
ゴッドファーザー における必殺スタイルや恐喝・店舗テロ、
ジャストコーズ における異常なスタント性とバラエティに富む乗り物群、
アサシンクリード における群集表現と洗練された操作性、
セインツロウ におけるミッションの豊富さと抗争劇の表現、
と、どの作品にも光るものがあります。
では、いったい今回のグランドセプトオート4とはクライムアクション史に
何を残すゲームだったのでしょうか?
大体ゲーム中盤あたりから、そんな事を考えながらプレイして来たのですが、
どうにもコレっ!!という特出したものが無い。
けれど面白い。
タクシーの後部への乗りにくさや半端なオートエイムなど
プレイすればするほど粗も見つかります。
しかし面白い。
グラフィックは綺麗になってますが、初見のジャストコーズほどの驚きは無く、
比較するところskate.と同等ぐらいの見栄え。
ミッション中に仲間を連れ回せても、セインツのような常に子分を侍らせる事は出来ない、
銃撃戦は馴れると結構やりやすいが、なにかゴッドファーザーっぽさがある、
街の人混みはアサシンクリードほど表示されず、主人公の動きに凝ったせいか
ライオットのようなキビキビした動きはしません。車の挙動はややリアル寄りで
テストドライブアンリミテッドとニードフォースピードの間と言った感じでした。
しかしどの要素も悪くない。
ただ特出していないだけで、どの要素も高水準に達していた
と言ったところでしょうか。
ミッションのボリュームは他に比べてかなり多く、長く楽しめるのは
非常に良かったです。オン要素も豊富に用意されているのも良い。
このゲーム自体買いか?と言われれば手放しに「買っとけ」と言ってしまう程でしょう。
全体的にグロ表現などは少なめに感じたので、
個人的には良く造られたストーリーを楽しむために日本語版が
リリースされたら購入を勧めたいです。恐らくさほどの規制は入らないと思います。
総評するに前評判ほどのサプライズはありませんでしたが、
手堅さゆえの良きゲームだと思うのでかなりオススメです。