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【ノベル】涼宮ハルヒの溜息
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今日はなにかいろいろあったので べろんべろんに
酔いながらブログを書くとする。

コツコツ読んでいた涼宮ハルヒの溜息を今日読了。

ストーリーは一般的な学園生活に飽き飽きしていた
涼宮ハルヒが、自分の意思とは無関係に特異な能力によって
集めてしまった 未来人・宇宙人・超能力者となんてこともない
一男子学生がおりなすドタバタ。
そして今作 涼宮ハルヒの溜息 では面々がおりなす
文化祭自主映画制作物語。

学園祭という視点はなかなかに面白い素材で、
主人公の語る文化祭のありかたについての描写は
なかなかに同意できるところがある。
自分も文化祭の出し物に関しては、積極的に関わってしまった
立場なので、その意義や裏目にある気だるさは結構共感が持てる
所があったりした。

その中でも、この物語が特異とする涼宮ハルヒの造りあげてしまう
非現実的なものへの各人の対処はなかなか面白味があった。

ただ残念なのは、終盤に向けてほんのすこし垣間見た、
みくるちゃんや小泉や長門さんの各々の解釈による思惑が
交差して、主人公を戸惑わしながらも提示した 誰が嘘をついているか 的
なミステリー部分が未消化に終わってる事だと思う。
個人的にこういうところを突き詰めて先が見えなくなる話が大好きなので
、カッ飛ばしてオチにつなげてしまったのが残念かなぁ~。

まあ コレ自体そういう作品じゃあないんだけどね、
それでも結構楽しめました。

萌え話的には、要素が多すぎるみくるちゃんは全然萌えず、
長門さんもメガネじやなくなったので論外、
結局強引だけど そんなわがままなハルヒさんに萌えてしまう自分が
ここにいました。 結構わがままな子に弱いのかも自分・・・
うーん
by souka_t | 2004-07-18 21:12 | ものぐるおしけれアニメ系 | Comments(0)
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