今日は立て続けに借りたゲームをプレー、
侍ー完全版ーをクリア。
このゲーム、渡された時は超硬派な時代劇3Dアクション
だと思っていたのですが、プレーして速攻でそれは
間違いだと気づく。
なにせこのゲーム、イベントでの会話の選択枝で
かなりふざけたモノがあるんですが、それを選んでも
冗談で済まされてまた選び直しのドラクエ「はい」・「いいえ」
とは訳が違って、まぢにそういう展開になります。
女を助けるシーンで「仲間にいれてください」を選択すると
女をさらおうとする集団にまぢに仲間になりたいとの意志を
伝えてしまい、女からは恨まれるといった感じ。
売りの一つの自由度の高さというのはホントです、
すくなくともロマンシングサガのフリーシナリオの上を行ってる
事は間違いがいない。バカゲー
そして宿場に行くと、どういう訳だか
アフロのお侍さんがいます。
いや これにはまいった腹抱えて笑った オマエナニヨ。
明らかにバカゲー
それとこのゲーム、基本的に宿場・黒生家・赤玉党の3勢力の
どれかに付いて戦うのですが、
いつでも突然裏切れます。
わたしなんて初回クリアで以下のような流れで渡世
黒生家の襲撃から宿場の娘を助ける。
↓
襲撃にきた奴を倒すも、戦った後に黒生家に来ないかと言われ
了解し、夕方に屋敷に来いと言われる。
↓
屋敷を間違えて赤玉党の本部へ、党内のいざこざを仲裁し
党員にしてもらう。
↓
黒生家と対決するというので参戦することになるも、
集団戦時に間違って赤玉の若い衆に刀を突き刺してしまい険悪に。
↓
途方に暮れて宿場に戻ると、アフロが黒生家にさらわれたから
助けてくれと村娘に頼まれ、単身黒生屋敷に乗り込む。
↓
えらい数の黒生の若い衆と斬り合うも、刀がぶっ壊れてしまい撤退。
↓
またまた途方に暮れていると、黒生家と赤玉党の決戦に遭遇。
いつのまにか黒生家側として戦う事になる、赤玉衆の二枚看板と
ボスを斬り殺す。 黒生家の当主にお褒めに預かる。
↓
どういうわけだか話はエスカレートし、黒生家と政府軍の戦いが始まる。
なんかラストサムライのようなことになりエンディング。
ここまでの電撃展開で2時間ぐらい、
なんかえっれー面白いバカゲーだった。
こういうの大好き、なんていうかよく出来てる、実に言葉に表し難い…
だがザ・ベストで発売することだけあると思う。
戦闘とかなにげにしっかりできてるし、シナリオだって破綻しているように
見えてもそれはプレーヤーの行動結果という意味では正しいし、
なんていうか、上手いです こういうのありだと思った。
イチオシかも
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侍公式サイト
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