バンカーヒルの戦い

ブラックパウダーの基本ルールで

グロックで生成し改良していった バンカーヒルの戦い をプレイしてみました。

戦場はダイソーフェルト巻２個分。

以前作ったテレイン群を配置しバンカーヒル周辺の

ブリーズヒルとそのふもとの陣地、そして南のチャールズタウンを再現。

３拠点に大陸軍が布陣完了。

大陸軍の勝利条件はこの３拠点のうち２つを死守し

10ターン経過する事。

基本的に初期配置の陣地に敵を侵入させないために防戦をする事になる。

イギリス軍 布陣完了。

上陸直後の状態なので、早めに攻撃方針を立てて

部隊を展開し前進させる必要がある。

勝利条件は2拠点の制圧。

戦闘開始！

第１ラウンド

イギリス軍は早い部隊展開を見せ、早々に砲兵隊を丘に運ぶ。

大陸軍は後方の部隊が指揮の混乱で想定外の方向に動く。

民兵の規律の弱さが露呈か？

第２ラウンド

イギリス軍ライフル隊が民兵と銃撃戦開始。

射程外からの威嚇で民兵連隊が陣地から出て応戦。

第３ラウンド

イギリス軍精鋭擲弾兵連隊が前進し、

ライフル兵がおびき出した民兵に壮絶な一斉射撃を浴びせ、

民兵大損害を受ける。

第４ラウンド

イギリス軍増援到着。

丘のふもとの大陸軍左翼は銃撃戦で受けた被害を受け後退した

民兵連隊を回復するために指揮官が再集結命令を飛ばす。

イギリス軍の増援は命令が上手く通らず

動きの悪い出だしを切る。

第５ラウンド

史実通り防御陣地へ激しい銃撃戦を展開し、

反撃で手痛い損害を受けるイギリス軍。

各部隊が混乱に陥る。

第６ラウンド

大陸軍弾薬切れのため、以後射撃数-１のペナルティ

チャールズタウンで至近距離での銃撃戦に発展。

第７ラウンド

ブリーズヒルの大陸軍正規兵連隊に砲撃が直撃し混乱。

イギリス軍の増援部隊が最前線に到着し、

チャージに備え次々と攻撃隊形を組む。

第８ラウンド

チャールズタウンで白兵戦がはじまる。

互いに一歩も譲らずこのラウンドは引分けになり

次ラウンドに継続される。

大陸軍左翼が立て直しに成功し、

再度民兵連隊を前進させイギリス軍ライフル兵連隊を撃破。

第９ラウンド

チャールズタウンの白兵戦はイギリス軍が勝利し民兵連隊を撃破。

拠点を1つ制圧に成功。

大陸軍左翼では命令の混乱が生じ、民兵が前方に飛び出す。

最終ラウンド

チャールズタウンを奪回しようする民兵連隊は

銃撃戦で混乱チャージできず。

イギリス軍正規兵は銃弾を浴びせられながら踏み止まり

拠点を維持し続けた。

前ラウンドで命令の失敗で飛び出した民兵が、

まさかのイギリス軍精鋭擲弾兵のチャージを阻止。

チャージを受け止めた民兵もろとも左翼の旅団は半壊するも、

擲弾兵の旅団は前段階の銃撃戦で旅団壊滅判定となり

戦闘後前進できず壊滅後退を余儀なくする。

戦闘終了

バンカーヒルの戦い 結果。■大陸軍損害民兵連隊ｘ２砲兵隊ｘ１■イギリス軍損害正規兵連隊ｘ２ライフル兵隊ｘ１１０ラウンド経過まで3拠点中２つを維持し大陸軍の勝利。

民兵が飛び出さなければイギリス軍の擲弾兵が最大の白兵能力を発揮し

ブリーズヒルを制圧できた可能性は高い。

命令に失敗した民兵が前に出て来なければ大陸軍の敗北だったかもしれない。

こういったトラブル要素がまさかの逆転に繋がるところが

ブラックパウダーのポテンシャルと言える。

今後も遊んでいきたい。