昔、メガドライブの末期にエイリアンソルジャーってゲームがあって、
それが物凄く割り切った構成のアクションゲームで、
道中が非常に短く1分ぐらいでボス戦になる、これをひたすら繰り返す。
ボス戦攻略の妙味を楽しむゲームだった。
本作 Shinobi non grata もそういうボス戦をとことん楽しむ構成で、
そのボスの数が凄い。
1日2ボスづつ攻略してたが、1週間余裕で過ぎた。20近くのボスがいる。
あらゆる攻撃パターンを駆使して来るボスに対し、
回避方法と最良の攻撃タイミングを模索するのだが、
このトライアンドエラーは2Dアクションゲームの普遍的な楽しみであり、
一番美味しい所を山盛りで出された感じである。
主人公の扱える忍術もはじめから多彩で、
どれをどう攻略に活かすか試行錯誤が楽しい。
特に攻防一体のくさりガマがお気に入りで、
道中の凧に乗った敵や虚無僧を狩るのにも重宝した。
ちょっとづつ進めて昨晩ようやくクリア。
このゲーム何気に難易度の選択が無い。
そこがとても良くて、
自分達が意図したものはこの調整だからこれで遊べ!
という揺るぎない鉄の意思を感じる。
こういう気骨こそがゲーマーを熱くさせるんですよ!! 分かってらっしゃる。
難易度を分けるやつはタマなしの日和見野郎だ。
そして、この難易度は自分にとって丁度良かった。
道中が全体的にもう2割長かったら心折れてたかもしれない。
正直ボスのトライアンドエラーは楽しくても道中の繰り返しは苦痛である事が多いため、
本作はそこも含めて心折らせないギリの道中の長さに設計されてるのかもしれない。
全体的に素晴らしいアクションゲームでした。
1つだけ要望があるとすれば、クリア後の面セレクトが欲しかった。これだけ!