これまた最後までやると印象に残る内容で、
ゲームとして見るか作品として見るかで評価が真っ二つに分かれる。
ゲームとして見ると、
最初から最後まで同じ単調なアクションで、敵の出現度合いしか揺らぎが無い。
端的に言うと銃でやるスパルタンX。
それよりなにより難易度がヤケに高く設定されていて、
悪い意味でレトロゲームの難易度。とにかく難しい。
アクションが得意とかカンが良いとか解法がそれなりにあるとかではない、
ほぼ反射神経と瞬間的な判断力。
サイドビューの銃アクションとしてかっこよくはある、
無双というかほぼ無限沸きの敵が
好意的に見てアクション映画のようだとも言えるし、
背景アートが奇麗なのに敵のリアリティを放棄したチグハグさにも感じる。
イージーモードが全くイージーになってないぐらい難しい。
だが、作品として見るとどうだろう。
最後の絶句する結末を逆説的に捉えると、
地獄のような難易度を潜り抜けて来た結末として相応しい。
前作以上に少なくなった台詞と退廃的な背景ピクセルアートは
完全に主人公の心情を表わしていて、
この雰囲気を作り出したことに最大の意義があるといえる。
前作のエンディングから地繋ぎのような破滅願望が韻を踏み、
独特の作家性を醸し出している。
自分は本作を
ゲームとしては0点 作品としては120点 だと思う。
これでいいんだよ、インディーに求めるのはこういうのだよ!!