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悪魔城ドラキュラ アニバーサリーコレクション 全部クリア感想

悪魔城ドラキュラ アニバーサリーコレクション に収録されてる
ドラキュラを全てクリアしてみました。
全部やってみると、それぞれに持ち味を感じます。
順番に感想いってみましょう。


悪魔城ドラキュラ

これは当時ディスクシステム版を持ってました。
無茶な難易度が許容された80年代だけあってか、
敵配置など意地の悪さが際立ちます。
とにかくダメージを受けた時のノックバックがキツい。
終盤の敵無限沸きラッシュもパターン組む前に心が折れます。
そんな鬼畜な難易度ですが、
救済処置にサブウエポンの時計があるのでギリ許容できて、
独特の重い動きも慣れてくると楽しくなります。
今やってみると、この時点でその後に受け継がれた
要素が多い事、当時花盛りなアーケードの文法も
色濃く出ている事に気づかされます。



悪魔城ドラキュラ2

当時これ途中でディスク壊れちゃったんで、35年以上を経て
ようやく最後までプレイできました。
街から街に渡る道中がステージ化してる珍しいドラキュラで、
この構成は当時7ヵ月先行して発売されたリンクの冒険に似てると思う。
時間の経過とともに昼夜が入れ替わるアイディアはこの当時では斬新、
結構モダンをめざした志の高い続編です。
中ボスの種類が少なすぎるのと、サブウエポンと遺物の効果が
いくつか使い物にならない点が惜しい、ホントに惜しい!
けど、この路線結構好きです。




悪魔城伝説

仲間を連れて行けるのが最大の特徴で、その試みは完全に成功してる。
仲間になる3キャラの個性は完璧だった。
ゲーム全体の難易度も初代にくらべるとだいぶ落ち、
驚くほど遊び易くなってて、ドラキュラ初期シリーズの中でも超優等生。
はじめてのドラキュラに勧められる。
唯一の難点は、シモンのアクションは全く変化が無い事ぐらいか。
それはこの後のシリーズで試行錯誤されていく。




ドラキュラ伝説

GB初期のゲームだけあってかボリュームが少な目だが、
所々オミットしながらもこれまでどうりのドラキュラを良く表現してる。
難易度は高く、そのほとんどは強制スクロールなどの
ステージギミックによるもので、全体的にアスレチックゲームだ。
当時から思ってたけど、ここからドラキュラに入るのは勧められない。
これのせいでしばらくコナミのゲームに懐疑的になったほどだ。
フルパワーアップ時のムチからファイヤーボールが出るのは
割と良いアイディアで、1つの方向性としてはイイ線行ってた。




ドラキュラ伝説2

前作から順当に内容が充実し、結構遊べるドラキュラに仕上がった。
前作ほどでないが難易度はやはり高く、更にステージも長い。
ロープを早く降りれるという新アクションは、
このゲームとしてはかなり良く、なぜこの後のシリーズに
引き継がれなかったのかと思ったほど。
GBながらグラフィック面も結構良いのもポイント。
ラストでシリーズの結構重要なエピソードを展開してるのも注目所だ!




悪魔城ドラキュラ SFC

スーパーファミコンだけあってか回転縮小を使った
ステージギミックがアツイ。それに伴ってアクションも多彩にかつ
軽快になり、自キャラを気持ちよく動かせる所が非常に良い。
難易度は低めながら、終盤のボスが異常に強く、
まだちょっとあか抜けない感じがするが、概ね楽しいドラキュラだった。
実験的なムチの振り回しアクションが印象的で、
これまで真っすぐ飛んでくる小さな敵や複数の細かい敵群の処理に
手を焼いていたがついに対抗策が打てるようになったのは嬉しい。
アクション面では初期ドラキュラシリーズでは珠玉の出来。




バンパイアハンター MD

自キャラの歩くドットアニメーションからして気合の入り方が違う。
グラフィック演出面では初期シリーズ中最高の出来。
難易度が全体的に落ち着いて、底意地の悪い配置やギミックは
ほとんどなくなり、これまでで最も遊び易く。
ついに近代的なゲームに仕上がった。
特にサブウエポン青玉の対ボス万能っぷりが凄い、
よくぞここまでおもいきった。ボス戦で青玉はほぼ勝ち確と
言ってもいいほどだ。
最期までプレイしてほぼ良い点しか挙がらないんだが、
演出面で最も印象に残ったのは死神戦。
タロットカードがぐるぐる回って、ルーレット式に
ボスラッシュになるとこがカッコイイ。
そのボスラッシュも過去のボスそのままではなく、
ラッシュ用に弱く調整されてる点も良い。とても気が利いてる。
こういうところがモダンだ。文句なしの傑作だった!



悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん

めちゃくちゃゆるふわなアクションになり、
これまでとほぼ別物と言っても良いが、ステージギミックの
所々にドラキュラテイストが仕込まれてる。
難易度こそはこれまでで破格の容易さだが、
抑えるところは抑えてて、爽快で楽しい
素晴らしいアクションゲームに仕上がってる。
中でも特にシビれたのが、1ステージクリアした時点で
ホーミングショットがアンロックされる事。
ホーミングはその名の通り敵を追尾するんだが、
これが1ショットではなく同時に複数の弾まで出る。
こんなの便利過ぎて最初に使わしていいのか!?
とんでもなく思い切ったなあ。
それでも、半分アスレチックなのでそこまで
ゲームを壊してないのはお見事。 終盤のボスにあまり有用でない
のも上手く調整されてる。全体的に楽しいゲームだ。
当時でも今でもアクションゲーム初心者に
勧められる。 ステージ数も多くてボリュームもあるよ!



総評

初期ドラキュラシリーズを物凄い勢いで遊び倒したが、
その進化の歴史をプレイで感じ取れてよかったと思う。
自キャラアクションに関してはアイディアの使い捨てが多い印象で、
ムチを打つ以外のアクション、ムチを振り回すとか
ムチから炎の弾を出すとか、高速でロープを降りるとか
1度きりで消えていくものばかりだった。
その反面、サブウエポンは初代でほぼ出そろってるのは面白く、
そのバリエーションはほとんど変わらない。
そして、ステージギミックが案外ドラキュラの
アイデンティなのではと思う。振り子渡りや床崩れなんかは
ドラキュラくんですら受け継いでいる。
コナミアクションの遺伝子とも言えるかもしれない。
難易度に関しては、やはり年代を経てマイルドになってきたのは
間違いなく。時代性がもっとも色濃く出てると言えるだろう。

個人的に印象深いのは悪魔城ドラキュラ2(FC/ディスクS)
やっぱりこの路線良かったと思うんだよね。
これの延長戦上のドラキュラをやってみたいね。
自分の考える最強の悪魔城ドラキュラは、
2の街から街に渡る野外ステージ路線をベースに
アイテム売買と昼夜の概念込みで、
悪魔城伝説の仲間システムでキャラ切替可能かつ、
SFC版のように自キャラの動作が機敏、
全体的な難易度はバンパイアキラー並。
これです!!


もう、10年分はドラキュラプレイしたから、しばらくはいいかな。
満足したわー







by souka_t | 2024-11-25 16:15 | そこはかとなくゲーム系 | Comments(0)
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