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イマイ 1/150 ビクトリー号

先月のはじめ、意を決してイマイのビクトリーの建造開始。

この時は2週間程度で完成すると踏んでいたが、
すぐにそんな甘ったるいキットではないと思い知らされる。




早速木材の加工指示。
カッターではなかなか切りきれず、ミニノコ投入。





まずは台座が完成。
初日にいきなり大工作業を要求され震撼するも、
こんなのまだまだ序の口である。




あくる日、船体の塗装を先に済ませと指示があったので、
アルミ船体を確認すると異変に気付く。
ガンデッキのモールドが横ラインのモールドからズレてる!?!

これをどう解釈するか半日考え込む。

選択肢は2つ
1.横ラインモールドを信じてマスキングする
2.モールドを無視してガンデッキに合わせて独自に横ラインのマスキングをする。



1の選択を決断し、マスキング決行。
こんなでけえものマスキングしたことがなかった。
結構な労働だ!!





クレオスベースカラーイエローをベタ塗り、
マスキングを剥がしてはみ出したところをシタデルのカントールブルーで修正。

遠目から見ると奇麗だろう?



ガンデッキバルサ用に木材を赤く塗る。
大掛かりな作業に見えてこの辺りはラクな塗装だ。






このように、赤く塗った木材を内側に接着すると、外から赤い砲穴に見える。
木材を塗装させるところが当時の力技を感じる。
この辺りから明確にプラスチックキットとは違う世界だと理解するに至る。




横に金具のプラットフォームを取り付ける。
この部分にあとでリギング糸をいっぱい引っかける事になる。
プラットフォームは6つあり、フックの総数が後の作業量を思わせ
青ざめてくる。 まじかよ、、、





船尾のカゴ状のユニットはアルミ。
これが最初は平版で、自分で折り曲げないといけない。
アルミがちゃんとおれてくれるか恐る恐る力を入れて曲げた。
曲がるもんだな!
面の辺をかたどる縄はモールドではなく、実際にヒモを取り付ける。
引っかかりがないのでちょっとづつ接着するしかない。
なんつう作業だ! 




ハンドレールを取り付ける。
針金は手作業で穴を通す。





ここで試練が訪れる。 甲板中央の空間に合わせて木材を切り並べる。
柱も加工しなくてはならない。
もはや大工。 これが、木製模型の世界!?




ハシゴも取り付けてなんとか完成。
結構奇麗にできたろう?







ハンドレールと、ダイキャストパーツを取り付ける。
甲板は大分形になってきた。




ここで煙突(チムニー)が無い事に気づく。
というか、恐らくこの図が付属パーツに似てないと思われる。
後々、ランタンの1つを流用すると気づくが、それはかなりラストの方。




考えた挙句 3Dプリンターを投入。
チムニーを設計し、細かい加工パーツも自作する。




自作チムニーが立つ。





船首の金具を取り付け、甲板に舵を取り付ける。





ここでいよいよアルミ船体を合わせ、甲板を取り付ける。

もこれでいいんじゃないかな! と妥協しかけるも、
まだまだ序盤を抜けるか抜けないかの行程だ。
先は長い。





念密に寸法を測り木材から加工して 立派なバウスプリットができました!
角材丸材を削ってパーツを作るのはエモーショナルな体験だ。
恐らく昭和の模型少年は毎日こうしてたのだろう。



とんでもない指示が書かれている。
うちにある刃物ではこの加工は困難だ。
これ仕上げるだけでかなり時間が掛かるだろう。



と言う訳で、躊躇せず設計し3Dプリント。

使用ソフトはブレンダーだが、毎回操作を忘れるから
同じ初心者動画を何度も見る事になった。






ひたすら大工作業でマスト3本を仕上げる。
だいぶ慣れたもんで、要領を掴んできたところで
この木材作業は完結。
1つの難所が終わり、次の難所が近づく!!





箸休めに大砲を組み立てる。
金属パーツの大砲はかっちょいい




ここで、船尾に付けるランタンがこのパーツだと判明。
後に、この予備の4つ目がチムニーと判明した。




大砲類を取り付け。
ガンデッキバルサの大砲取り付けは最初何が書いてあるか
意味が分からなかったが、
赤く塗った木材に直接差し込むという信じられない事実を受け容れる。
ま、まあ 金具で押し込めば木にうずまるわな。 すげえ力技だな




マストを立て先端のバウスプリットも取り付け、
おおよそのシルエットが出来上がった。

もうこれでいいんじゃないかと、2度目の妥協がよぎるが、
ここからが後半なのだ。

リギング地獄変がはじまる



まずはプラットフォームにひっかけるデッドアイを量産。
大工からお針子さんに転身だ。
ヒモをひたすら小さなプラパーツの穴に通す。
2つ作って やっぱここで妥協しようかと思ったが、
結局やりきる。
俺がギリゆとり世代じゃなくてよかったな!!








網目まで造りこむ地獄のような作業を潜り抜け
ようやくマスト横のラットラインが張り揃う。

これ、上の段もやるんだぜ? 冗談だろ?



再びデッドアイを量産。
もはや前世の罪を償ってるとしか思えないが、
しかし、作業と言う物はやらねば終わらず
やればいずれ終わるのである。








ラットライン上の段も終了。
いやー 俺じゃなかったら気が狂ってるぞ! 分かってんのかイマイ!?
もう存在しないだと!!!


いよいよリギング本番。



バウスプリット下のリギングを張り終える。船体下にピンバイスで穴を空けて
糸の通し穴を作れとあって、アルミにピンバイスで穴あくのか?と
恐る恐る回すも、 案外空く。





前後のリギング完了。
この辺りはブラックシーズで慣れたもんで、余裕と思ったが、
中央の線は太線を二重に張り、その間を細線で
ジグザグに通せと指示があり絶句。

やったよ



ヤードに張る横のリギング。
ここで、ビーズの穴に糸と針金を通して線と線の連絡ポイントを
大量に作れとあったが、ビーズの穴に物理的に通らないので
横着して無視。 できるかそんなもん!!

直接糸を張った。





最後の仕上げは各部小物。
塗装したボートと錨を取り付け、
ラストは先端のフィギャー。

やっとゴールだ。 一生に一度でいいとおもうぜこれはさすがに。








記念撮影。 
いやー がんばった 終わった やっと終わった
一カ月以上かかったー。



最後に動画もUPしました 見てあげて!!






by souka_t | 2024-09-06 15:18 | いと模型もおかし | Comments(0)
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