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ゲーセン戦記

最近PC作業のお供動画として、
ゲーセンミカドの大会動画や企画動画を垂れ流すのが
マイブームで、100時間以上確実に聞いてるもんだから、
今年中に1度ぐらいは高田馬場ミカドに足を運んでみたいと
思ってた。なので、折角行くならもっと知ってからの方が
感動も倍になるだろうと、より興味を深めるつもりで本書を
読んでみたのだが、率直に言って正解だった。
かなり行ってみたい。

本書はミカドの池田店長の半生が綴られていて、
ミカド創成と荒波に揺られた経営が、
素朴かつ読み易い文体で構成されている。

実はミカド創成期前後ぐらいに、
自分もゲーセン店員をやっていた時期がある。
家庭用デジタルゲームのマンネリに見切りをつけ、
ボードゲームを作り出すちょうど間ぐらいだ。
自分はあの時、完全に冷えてしまった自分の家庭用ゲーム熱に
なんとか火を灯そうと、アーケードでビデオゲームを遊ぶ
ユーザーの姿を間近で見るために某大手ゲーセンに潜り込んだ。
だが、完全にビデオゲームが終わってしまった時期であり、
もはやプライズとメダルしかゲーセンにとって戦力ではなく、
大手なだけにフロアの掃除がメインでしかも大変。
毎日掃除しにきたんじゃねえんだぞ と内心思いながら勤めていたものの、
ビデオゲームコーナーの閑古鳥っぷりに深く絶望した。
その反動でボードゲームを作り始めたんだけど、
もし、あの時、徒歩圏内、あるいは江ノ電で数駅内に
ミカドがあって、そこに飛び込んでいたら。
ボードゲーム作ってなかったかもしれない。

自分にとってはそんなシャドウを見てしまう一冊でした。
ビデオゲーム愛に溢れてます。



by souka_t | 2024-05-30 07:13 | 文学 | Comments(0)
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