ここ最近、ずっとこれをプレイしてました。
人類とエイリアンが戦うシミュレーションゲーム XCOM2
のPC版です。
ユニットの成長要素とシナリオの連続性があるから
SRPGに分類されるかな。
大きく分けると戦闘と運営の2パートに分かれてて、
いずれも奥深い造りになってる。
戦闘は従来の四角マスの盤面で戦うSLGで、
高低差の命中率や障害物によるカバー効果など、地形効果が複雑に
絡み合い、立体的な戦場を上手く表現している。
更に、警戒態勢を取る事によって、待ち伏せ攻撃を行い有利な形で
会敵したり、狙撃ができる高所を抑え強力な一撃を与えたり、
攻撃のバリエーションも豊富で、毎ミッションの戦いを
組み立てて行くのがとても楽しい。
もう1つの運営パートは、科学者を動員し基地を拡張したり、
研究員を動員して敵エイリアンの死骸などを分析し
新兵器を開発したりシナリオが進展したりする。
どこへ優先的にリソースを割くか、このパートの考え所は多い。
そして、世界マップでどの地域と連絡するか決めて勢力を伸ばし、
調査などを行い収入が増えていく。
発生するミッションの選択もここでやる。
調査やミッションで得た収入をいかに拡張や研究に分配していくかが
とても重要だ。上手くやらないとシナリオも進展しないため
クリアが遠のく。
当初自分は、難易度ベテランではじめた。
これがえらい難しく、序盤を越えると1ミッションごとに重傷者や
死傷者が出て、兵士の雇い入れにお金を回さざるを得なくなり、
まったく研究などが進まず、敵との戦力差が開き過ぎて詰んだ。
はっきり言って 初心者にベテラン以上はお勧めできない。
が、しかし、恐らく意図したバランスはベテランなのだろうと思う。
物凄く難しいし運悪くちょっとした敵の状態異常攻撃で
大事故になることも多々ある。しかし、不可能というほどでもなく、
このゲームにおける多くのセオリーを守って行けば攻略できそうだった。
初回ではリソースを拡張や研究にどうやって配分すべきか
全く分からなかったが、ルーキーで最後までやってみて
なんとなく分かってきた。
このゲーム、戦闘だけでもとてつもなく面白いんだが、
運営パートも変に凝ってるため、運営も上手くやらないと
戦闘パートに響くのでとてもじゃないがクリアできない。
ルーキーでようやくクリアできた。
特殊な機器で敵を仕留めて情報を抜き取らないと
シナリオが進展しない事にやっと気づき、
50ミッションもやってしまった。
恐らく効率的にやれば35~40ぐらいで終わるんじゃないかな。
総評すると、
これ小隊SLGとして1つの頂点といっても過言じゃない完成度です。
とんでもなく面白いです。 難易度ルーキーは名前通りのゆるゆるな調整ですが、
難易度ベテランのミッションごとの1ミスで隊員が瞬殺される緊張感はすさまじく、
負傷者と全快者をローテーションさせて戦闘を維持する胃が痛くなるほどの
人員管理など、とてつもなくやり応えがある。
従来SLGとはこういったものではなかったか?
もはやただの育てゲーと化したエムブレムや
無駄に消化試合をさせるゲームバランスを放り投げた多くのSRPG達、
そうじゃない!!! 本来のSLGはこういうもんだろう!!
XCOM2はそういう魂を感じる一作です。 傑作。