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シンウルトラマン 感想

シンウルトラマン観てきました!

率直に面白かったけど、全て手放しに良かったとは言い難い。
良し悪し織り交ぜて感想を書き連ねようと思う。

ーネタバレ有りますー


冒頭のまくしたてるようなテロップ芸はすごい良かった。
カトクタイ誕生までの過程や人類がこれまで怪獣と
どう戦ってきたか、物凄い情報量が流れ込んでくる。
これが読ませる気あるかどうかギリギリの表示時間で、
見る側に緊張を与え、目をひん剥いてスクリーンに釘付けにさせる、
冒頭からこの作品を見る姿勢を正させる物凄いはじまりだった。

反面、視力や認識速度が衰え始めてる自分にはかなり厳しい。
初代のウルトラマン世代とかもっとヤバイだろう。
面白いんだけど、もう冒頭越えた所から、
これは映画館で見るものじゃなくて、
映像メディアで所々停止してネタを拾わないと、
満足するまでには楽しめないだろうと思った。

流しで観ても充分面白くはある、
1度見る映画として充分面白さが
担保されてるとこがこの作品の凄さでもある。
シンゴジラもわりとそんな感じだったけど、
シンウルトラマンの冒頭は
それ以上に飛ばしてきた感がある。

ウルトラQと初代ウルトラマンへのオマージュがハンパ無い。
特に初代ウルトラマンが好きだった人と、
あらゆる約束を守った作品になってる。
たとえば
ウルトラマンの主だったBGMはだいたい使われている。
BGM面では120点。

たとえば
ニセマンは目の形が違う、巨大女性隊員、
メフィラスとの決着「もうよそう、ウルトラマン」
ラストのゾーフィ
すべて初代の印象深い要素からの引用で、
初代リスペクトならこれはやってくれるだろうという要素は
だいたいやってくれてる。
いろいろ予想してた人は、この辺り一喜一憂したんじゃないかな。
映画全体もだいたい、
怪獣襲撃&ウルトラマン登場編、ザラブ星人ニセマン編、
メフィラス編、ゼットン編
の4幕構成だったと思う。

4幕目のゼットンは評価が分かれそうだ。
ゼットンの新解釈と設定は120点だったよ、
おいおいゾーフィがもってくるのかよ!
ゼットン光の国製の後始末兵器だったのかよ!!!
おおおおっ!!!
ここもうテンションMAXだったよ。
(実際は児童書の設定を盛り込んだらしい、知らんかったわー)
ここまでは文句のつけようがない。
だがなあ、
ウルトラマンが負けるのは既定路線で、
その後、カトクタイと人類の英知を結集した
シンゴジララストばりの
一大迎撃作戦が展開されて超盛り上がると思ってたんだよ!!
そこが期待外れだった、グラディウスだった。ざんねん。

いろいろと初代ウルトラマン好きの約束を守った作品
であったと思うんだけど、
申し訳ないけど、自分は初代ウルトラマンの
ゼットンの対処が完全に人類側の科学で
完遂したところがすげええええ好きなんだよ。
ここだけは裏切られた。
ベータカプセル解析したとこまではギリ許容、
それをウルトラマンに持っていかせて
相打ちさせるのは、やっぱ違うと思うよ。
ウルトラマン無き後も、
人は怪獣と戦い続けることができるっていう
ようやく神の庇護から抜け出した人類が幼年期を終えて行くってのが
ウルトラマンのラストじゃん。
申し訳ないけどラストは冷めた。これはない

でも初代への想いが強過ぎるからない のであって、
1本の映画としてうまくまとめたと思う。
想い入れがないなら全然アリだよ。


最後に意外と良かった部分。

シンウルトラマンでは”尻を叩く”という
表現が多用される。
これ、凄く良かったと思うんだよね。
死地に出るときに必ず尻を叩くカットが入るんだけど、
よくある死地へ向かう覚悟を台詞や顔芸で無駄に
尺使うところを尻を叩くという日本古来から使われる
表現で全スキップできるという、
ある種の再発明。 それでいてポップじゃん。
良いよ映画的だよこれ。
好きだよこういうの。

あと、早い段階でウルトラマンの正体をバラして、
人類側が争奪戦になるのはひじょーーーに良かった。
そこがシンだった。
ウルトラマンって巨大兵器という側面をド直球に表現したとおもう。



偶然にも横須賀の映画館で観た。
本編でニセマンが横須賀を火の海にするんだけど、
ちょーーど映画館出たところが横須賀の海岸で、
即聖地巡礼になった。たぶんこの辺り。


いやー 面白かったすよ。
でも正直映画舘で観るのつれーよ
コマ送りでみてえよこういうのはよお


by souka_t | 2022-05-22 04:33 | 映画・ドラマの趣き | Comments(2)
Commented by 山本哲也 at 2022-05-26 21:44
自分も観てきました、庵野演出は好き嫌いが分かれる部分ですが十分に面白い映画だったと思います。

昨今の仮面ライダーとウルトラマンは武器とモードチェンジが無いと話が成り立たないみていですけど、そういった要素が無い和製ヒーローが見たかったので余計楽しめたのかもしれません。

玩具が売れないと番組が作れないので仕方がない部分ではあるのですが、仮面の方に至っては「ライダー」の文字を冠する意味あるのかな?…と思っていたりします。

Commented by souka_t at 2022-05-27 05:22
観ましたか!! 全体的に面白かったですね。

TV特撮ヒーローは玩具を売らなければならないためか、
アイテムを見せるための尺が長く、昨今見るのがキツい
ものがありますね。
この前、ユーチューブで公開されてたジャッカー電撃隊を
見たら、ロボ戦無しアイテム刷新無しフォームずっと固定で
ドラマに長尺割いてて今見てもかなり面白かったです。

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