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ショーナンミソスープ

完全食味噌汁 ショーナンミソスープ

2020年ずっと検証してた究極の味噌汁レシピがまとまったので
クックパッドに投稿しました。 クックパッドデビューです!

-デザイナーズノート-

これは、業務スーパーの材料で美味しい味噌汁を作るという
一汁一菜生活を彩る軽い目標ではじまり、次第に志が高くなり
米・野菜・オカズ・汁を統合した完全食足る味噌汁の創作が
目標となって誕生しました。

●あらゆる手間の簡略化から着手。
すべて長期保存が効く業務スーパーの冷凍食材を採用し、
ほぼほぼ煮込むだけで完成する調理行程にまとめた。
結果、食器はどんぶり1つ 器具は小鍋のみ
他、時間ロスが少なく並行してできるレンチン2分のみで完結している。
調理時間は要領よく行けば10分を大きく下回る。

●ベースの味噌を決めに一番時間をかけた。
コウジ入り 赤味噌 出し入り といろいろ試してみたが、
正直味噌は分量で味は激変してしまう、決定稿を決めるというのは
難しい。 
思い悩むある日、料亭で和食をいただく機会があったため、
味噌汁に集中して味わってきた。これがなんとも濃くなく薄すぎない
クセの無い味だった。 これだ! と思った。
そこで、一番クセがなくなかなか飽きが来ない銘柄を模索した。
それが 新マルコメ君こし だ。
これは非常にクセが少なく好き嫌いが別れにくい味だった。
悪く言えば個性が無く味わう衝撃が無い。
だが、それは具材に干渉しにくい味ともいえる。
具材と喧嘩しない無個性の味噌、それが新マルコメ君こしという選択だ。

●ベース具材
季節によって旬の具材というものがあるが、
一年を通して飲み続けられる選択を優先した。
インゲン・そらまめ・青ネギ・ピーマン・カニカマ
さまざまな食材を試したが、味噌汁とは存外何でも合う。
余りの懐の深さにしばらく迷走してしまった。
ある日、ひとつの突破口が示される。
カット玉ねぎ を 刻み玉ねぎ に替えた時、電撃が走った。
みじん切りにした玉ねぎはすこぶる食感が良いのだ。
カット玉ねぎは具材だが、みじん玉ねぎは不思議と汁の
果汁のようなものになる。 これは噛む汁とも言える。
人はよく噛むと満足感が高まる。
それから数カ月、偶然多くの味噌ラーメンに
コーンが入ってることに気づく。 
もしやと思い、味噌汁に加えてみると、これがすこぶる上手い。
刻み玉ねぎより一段階大きい食感だ。
まさに音階のドレミがそろった瞬間であり、
これが全てのベースとなる具材の1つとすることに決した。
余談ではあるが、冷凍コーンはコーン汁が少ないため
味噌と喧嘩をしない。意外なほどマッチした食材だったのだ。

●コストパフォーマンスとしての副食
オカズ要素の模索が始まった。
これは早くから冷凍にくだんごに目を付けていたが、
冷凍餃子各種・冷凍たこ焼き・冷凍ちくわ・冷凍つくね・冷凍じゃが
などが検討された。だが、値段と満足度の観点から
にくだんごほどバランスが良いものがなく、
味噌との相性はどれも抜群であったが採用には至らなかった。
次点でつくねだが、季節によって変えるのもいいだろう。

●メインディッシュを添えて
1つの食事の中には、やはり目玉というものがある。
ハンバーグなどの肉類が妥当であるが、
味噌汁に合う・手間がかからない・保存が効く冷凍ものに限る
となると、選択肢は狭まる。 業務スーパーで目に付き
白羽の矢が当たったのが 冷凍ロールキャベツ だった。
実はキャベツも具材として良いと思っていたのだが、
冷凍キャベツというものが無い、そのキャベツを補えて、
肉を内蔵し具材の中のメインを張れるという、あらゆる
要素を一発で解決してしまったのがロールキャベツなのである。
しかし、試作で何度か生煮えであったため、
並行してレンチンする行程をこのために加えるに至った。
サブ案として冷凍かきあげもあったが、これは調理が予想以上に
面倒なため採用されなかった。

●米はそこにある
最終的に米要素はモチで解決する方句で調整が進んだが、
これもいくつかの問題を抱えていた。
他の冷凍食品は初回の開封以降は手間がほぼ無い、
袋から小鍋に入れるだけだ。
だが、モチはそうはいかない。1つ1つ包装されてるため
開封が面倒なのである。しかも量の調整が個数単位なのも
微妙なところである。
そこである日業務スーパーで出会ったのが トック である。
コストや量も悪くなく、まさに救世主的食材で、
これの追加によって米要素は補われ完全食味噌汁は完成に至った。

●ニラの魅力
最後まで正式採用を迷ったのがニラである。
好き嫌いが分かれる、なくても完成度にはそこまで関与しない。
では、なぜニラは採用されたのか?
それは歯に挟まるからである。 食べ物が歯に挟まるというのは
マイナスイメージかもしれない、しかし、それは余韻でもある。
1回の食事とは余韻もあって完全といえるのではないか。
それがニラの採用理由である。


こんかい示したレシピは、あくまでオールシーズン用の
基本的な編成である。 もちろん季節に合わせて具材を足しても
除いても良い。 気分で肉だんごをつくねに替え、
ロールキャベツを冷凍餃子4つに替えても良い。
米要素が不要ならトックをあぶらあげに代えるのもいいだろう。
味噌汁の可能性は無限大だ。 諸君も味噌汁道を歩んで欲しい!!




by souka_t | 2020-12-30 15:46 | 日々よしなし事系 | Comments(0)
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