
UBIのゲームはだいたい新機軸の要素を前面に押し出して、
完熟とまで行かず半熟というほど酷くない完成度で、
ファンユーザーにご提案のような形で出してくる。
本作はまさにその典型にして、いつものUBI。
言わばUBIファンには安牌な内容だ。素晴らしいご提案が待っていた!
スプリンターセルシリーズで提案し続けた
ステルスアクションの延長線上に位置する本作だが、
これまでの振れ幅からすると圧倒的な大きな変化が見られる。
隠れて殺す から 隠れて1人シメたら2人撃ち殺す ゲームとなった。
これが非常に斬新でありクセが強過ぎる。
リアリティから一転してゲーム性に重点を置いた新システムに感じた。
とにかくスタイリッシュでテンポも良い。
これまでのようにルートを考える要素や敵の巡回ルートを読む要素も健在で、
そこに起点となる最初にシメる対象をどれにするかという選択が加わり
ある意味楽しさが倍となっている。
反面、1シメ2キルがあまりに強力であるため、
これまでより力押しでクリアした感じが強い。
シーンによってはただのシューターになっているのでその感は
より強いものとなっている。
初回難易度リアルでも本作はそこまで難しくなかった。
ただ、チャレンジ全て完了を目指すなら、これまでより難しいかもしれない。
やり込み派向けか、新機軸派向けのゲームだ。
個人的にこういうUBIソフトが一番好き。