神宮寺三郎4作目クリア。
いままでの動機を掘り出す地道な捜査から一転し、
明確な容疑者の中から誰が犯人か
証言の中から割り出す比較的ミステリ色の強い内容で、
人情ドラマ色にも一層磨きが掛かった感じでした。
初の殺人以外の事件なのもまたオツです。
前作で少しだけあった洋子君視点が増量され、
神宮寺と洋子君それぞれ事件に取り組む様が
今回最大の特徴でしょうか。
それらが回想という形で語られエンディングへと繋がる
構成が実に美しい!
ゲーム的にも、前作と比べて推理場面が絞られ、
その分追い込みのシーンで証拠選択になってたのが
良かった。 ほどよくなにかやった感がある。
今回は半分洋子君が主役のようなものなので、
全体的にいつもの渋みがやや軟化したような印象も受ける。
いや、回を重ねるごとにそんな感じか。
話自体は順当に進化してるというか、
だいぶ凝ったものになってきた。
今ところ回を重ねるごとにお気に入り更新中。
そうそう、今回1つだけ腑に落ちない箇所があった。
もしかしたら本編のどこかで言及があって読み飛ばしちゃったの
かもしれないけど、
あの額縁の破片ってどうして公園に落ちてたの?
額の中にアレがあって、別に額を壊すことはないんじゃない。
破片だけ公園に破棄される理由もイマイチみつからない。
しかも、その破片が転機で神宮寺側の事件が急転してしまうのだから
一層違和感が引き立つ。 なんでなんで?