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論剣 翻訳中2
論剣翻訳 第2回



■行動階段
行動階段中以下の行動を1つ選択して実行できます。

1.1回攻撃を仕掛ける。 【対決】の項参照。

2.1つの事件を実行する。 裏面の【事件】の項参照。

3.座禅:あなたは3点の内力を獲得する。xは修練した最大内功値。
 もし内功値が無ければx=1点
4.伝功:あなたの内力x点消費して、指定したプレーヤーの内力x点獲得させる。
 xはあなたの内功値を上回ることはできません
5.この段階を終了する。




■対決
対決の補足

1.攻撃の宣言
自分の武功の1つを指定して攻撃相手を指名する。
攻撃した時、招式に必要な内力をただちに消耗する。

2.防御
攻撃目標になったプレーヤーは防御を実行してもよい。
防御した場合、自分が発動した武功の1つを防御し、
発動した招式に必要な内力をただちに消耗する。


3.支援防御
攻撃目標になったプレーヤーが防御を実行しなかった時、
他のプレーヤーが支援防御を実行できます。
誰かが支援防御を実行した場合、
自分が発動した武功1つを防御し、発動した招式に必要な内力を
ただちに消耗する以外に、更に2点の内力を消耗する。

4.回避
攻撃を受けるプレーヤーは回避を実行してもよい。
回避を実行した場合、使用した回避の軽功を1つ使い、
発動した招式に必要な内力をただちに消耗する。

5.ダメージ計算
"攻撃招式の攻撃力"と"受け側の起こした行動"を比べ損害になります。
防御招式側の防御力の分または全ての攻撃力が打ち消されます。
何の抵抗も無く攻撃が通った場合、攻撃側は命中判定*を行います。
もし判定に成功したら、攻撃目標のプレーヤは損害を受け、
回避も妨害もできません。


*命中判定
ダイスロール1回する。
出た目の数+攻撃値>目標プレーヤの回避値
の時、判定成功となる。そうならなければ失敗。
プレーヤーの回避値の上限は4点。数値の上下変動に制限はありません。
この2つの数値を毎回命中判定した後に数値を0に戻します。
あなたは毎回命中判定する前に、軽功を1回実行できます。




例)相手が2級の武当剣法で攻撃し、あなたが2級壁空掌と2級草上飛で
  迎え撃った場合にどうなるか?

防御:あなたは防御しなくてもよい。あなたは4点を受け、
   結果相手の命中判定を行います。
   あなたは1級か2級の壁空掌で防御することができます。
   1点または2点の攻撃力打消し、同時に2点あるいは3点の
   内力を消費します。

回避:防御の後に軽功で回避を実行するか決定します。
   あなたは回避できません。
   一級の草上飛は内力を消耗せず、相手の命中判定の
   成功率を下げる。そのため回避の実行を強く薦めます。
   あなたは2級の草上飛も実行できます。
   内力を1点消耗し、更に高い回避率を得ます。



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要するに、
防御は確実な軽減で
回避はダイスを含むモロ受けor帳消しのバクチ
ってことでいいのかしら。
それでいいなら、だいたいゲームの全容が見えてきた。
本場での内功・武功・軽功の解釈の盛り込み方が
面白い。そして凄くそれっぽい。
内力は時間をかけて回復する点も原作どおりで、
内力を味方に分け与えて治療できるところも
見事な原作再現だよこれ。
いやーさすが本場っすわー。
翻訳しててちょっと興奮した。
一応デッキゲーだからみんな買おうぜ。
こっちじゃ売ってねえけどなっ(烈)
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by souka_t | 2013-07-10 20:33 | ボードゲーム | Comments(0)
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