俺、ゲーム脳だからさ、
桂文珍って言ったら、ほら、あれでしょ
さんまの名探偵の被害者。
ホント、まぢにそれしか知らんのよ。
遥か昔からプリキュアとアイカツしかテレビ見ない人だからさ、
落語やってる文珍見たことないのよ。
昭和じゃなくて平成生まれだしさ、しかたないよね。ホントに。
で、聞きましたよこのCD。
桂文珍師匠の噺を始めて聞きました。
いやはや、おもしれーな。
題目が古典系じゃなくて現代風刺系だったからってのもあるんだけど、
圧倒的な分かりやすさ、細やかな客への相槌、テンポと声の聞きやすさ。
文珍師匠まぢすげえ。
コレ2000年に出したネタみたいなんだけど、
実際に世の中が2000年問題でワーワー言ってた頃に、
ケータイ社会やパソコン操作に苦戦するオジサンや、
女房に呆れて美少女ゲームにハマり込む旦那とか、
風刺が効き過ぎてて笑える。
それでも言葉遣いや考え方に上手く旧来のものを織り交ぜてて、
ジジババにも充分笑える内容になってる。
このCDには楽屋裏的なボーナストラックもついてて、
お弟子さん達とこの現代風刺噺の制作話も聞けた。
その中で
「旧来の物に新しい要素を入れると失敗するが、
新しい物に旧い要素を入れると外さない」
と語っていたところに大きく頷いてしまった。
桂文珍師匠のCDは何故か腰越図書館に多めに
ストックされているので、そのうち他のも借りてこようと思う。