人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2013.moon_up_09
スマイルプリキュアの反省会を行う。

それなりの話題性とそれなりの加速を見せた
スマイルプリキュアが、中盤以降なぜ急激に
失速してしまったか。
それは、シリーズの共通点から脱線してしまった
要素があるからだと私は睨んでいる。

プリキュアとはすなわち、
悪と戦う堅い絆で結ばれた女中達であり、
本来は現代を生きる女子学生である。
そして、彼女らには、悪と戦う共通の目的以外に
共通の活動またはそれに伴う活動拠点の運営を
行っている点に注目してもらいたい。
これはプリキュアどころか前シリーズにも
共通していたりする。

では、分かりやすく一覧にしてみよう。



どれみ初代:魔法グッズ
しゃ~ぷ:花屋&育児
も~っと:お菓子
ドッカ~ン:アクセサリ
ナージャ:旅芸人
プリキュア:部活
マックスハート:部活&たこ焼き屋?
スプラッシュ:部活
イエス5:アクセサリショップ
5GOGO:アクセサリショップ
フレッシュ:ダンスユニット&育児
ハートキャッチ:植物園&ファッション部
スイート:音楽&お菓子





スマイルプリキュアでは、プリキュアそれぞれに
部活動のエピソードがあるが、それらはほぼ
単発エピソードであり、初代プリキュア3作ほどの一貫した
活動ではない。ほぼ前半に各々の個性付けエピソードとして
消化されてしまっているのだ。その痕跡として、ウェブ上に
このような質問が投稿されている。
また、それ以上に共通して運営するものがない。
秘密図書館に集まってはいたが、あれは既に完成された空間であり、
運営する場ではなかった。
共通する活動のよくある代替案は、
小動物キャラクターのお世話に転化するパターンだが、
スマイルプリキュアの小動物はかなりトラブルメーカーでは
あったものの、さほどお世話に手間はかからなかった。


スマイルプリキュアの反省とは即ち、
ヲタ向けの作風とキャラクターにシフトしたことが
本質的な問題ではなく、
主目的とは別の一貫した共通活動による女中達の
絆が書かれることが不足がちであったことと、
母性をくすぐるに足らぬ小動物の2点に拠るところが
大きいのである。

女児向け作品とはいえ侮ってはならない。
女児向け作品とはヲタ向け深夜作品よりも
業が深く、膨大な様式美を纏っているのだ。
それを忘れて見てはならない。

そして、ドキドキプリキュアにも序盤から
同じ兆候が見えているのだが、
果たして大丈夫なのだろうか。
ナバキュアは応援したいのだが・・・。
by souka_t | 2013-03-04 08:50 | 日々よしなし事系 | Comments(0)
<< 第三帝国日報 NO.04 第三帝国日報 NO.03 >>