文治師匠2枚目。
今回は酒にまつわる噺2本。
酔っ払いというものは、喫煙者の次か、または同等ぐらい
嫌われ者に追いやられた感がある昨今ですが、
古き良き粋な酔っ払いってものが、どういったものか
長いこと忘れていたことを、この噺を聞いて思い出せた気がする次第です。
酔っ払いってテンプレがあるのは間違いないんだけど、
年月を経て縮小再生産の上に改悪コピペが重なり、
小粋さが失われてきたのかなと。
これって、自分らの世代のヲタクにも、似たようなことが言えるわけでして、
昔は誰しもが大なり小なりの鳥坂先輩になりたくて、ヲタ友と群れ合い、
結局ああはなれはしないと思い知るに至るわけですな。
それと同じように、小粋な酔っ払いってものには
早々なれはしないものだなと、暴れまわったりゲロまいたりする醜態を見て
自らも思い知らされるって体です。
文治師匠の江戸前な酔っ払いは見事でござんした。
桂枝雀師匠1枚目。
いろんな小技を編み出した凄い人って聞いてはいたが、
この噺はちょっと自分には合わなかったというか、
枝雀師匠の早口芸とアップテンションの部分が
上手く聞き取れない。波長がなんか合わないのかな。
関西弁+早口+上げ調子 って組み合わせはちょっとニガテかもしれん。
この人は気が向いたら2枚目に手をつけようと思う。