ラジオ聡美はっけん伝で猛プッシュされている繋がりで全話視聴。
原作は乙女ゲーム。音楽芸能学校に通う生徒達の ハートフルストーリー群。 なるほど、これは確かに。 佐藤聡美さんが騒ぐのも頷ける。 乙女ハーレムものの王道でありつつ、 王道の中に奇あり、 その奇の中にまた王道あり。 大変楽しくむことができました。 ![]() まずは主人公、七海春歌ちゃん。 ネオロマ系や乙女ゲームのアニメで女性主人公は 大概魅力的に描かれている。それは男性目線的に言っても魅力的であり、 今回も例に漏れず魅力的である。 私はこの現象にだいぶ前から注目していた。 なぜこうも可はあり不可が無い女性が描かれ続けるのか。 1つの意見では、それは女性ユーザーの自己を美化しそれを投影した 姿であるというものがある。私もそれが有力であると考えてはいるが、 実はもっと業の深いものが原因としてあるのではと推測している。 七海春歌ちゃんもその説を補強するに充分なサンプルであった。 近年に於いて、その分野の調査で大いに混乱をきたしたのは 犬僕SSの主人公・凜々蝶である。 第一話を見た時点で、あまりの違和感に唖然とした。 あまりにあざと過ぎ、あまりに男性目線で魅力的に見え過ぎる。 それは背筋も凍るほどの見透かされている感。 頼むから原作者は男性だと言ってくれと心の悲鳴をあげてしまったほどだった。 後になってあれは例外であると知り、安堵したが、 私のようにガチ目線で乙女作品を視聴・分析・蓄積をしている者に とっては心臓に悪いので、たまにやるぐらいにしてほしいものだ。 大好きな日高里奈ちゃんの声で死んでしまいます。 ![]() うたプリ最初のレボリューションと言えば、月宮林檎先生だろう。 どうみても女の子で中身は男性というブーム真っ盛りの男の娘だ。 アニメ史でこういったキャラクターの古くは、はいからさんが通るや ここはグリーンウッドなどで散見されるのだが、 完全なオネエ系のオカマ声でとなるとその衝撃は大きい。 しかし、その衝撃に画が勝っているのだ。 この奇妙なバランスを見た時の心境は筆舌し難い。 ある種の革命の狼煙を見たような感覚だ。 男性目線的にこれがアリかナシかと言われれば、圧倒的にアリだろう。 私も月宮先生を攻略できるならアマガミよりうたプリのゲームを やりたいと思ったほどで、後から調べて攻略可能だと知り、憤りを感じているほどだ。 誰か貸してくださいPSPのうたプリ。 はじめ月宮先生の声を聞いた時は、不覚にも三ツ矢雄二さんかと 思ってしまった。だが、実際は中村悠一さんだった。 これが非常に上手く、中村=アルト君 という私の中の中村悠一像は完全に崩壊し、 中村=月宮先生という新たな認識が定着してしまったほどだ。 しかしながら。 男の娘というものは恋愛対象なのか? という基本的な疑問に立ち返るキャラクターでもある。 そもそも男の娘とは、究極的に女性になることを目指す種族である、と 私は考える。 逆に、女性からの恋愛を受け入れる男の娘は 邪道ではなかろうか…? 曲論的に言えば、それは女性に注目されるための寄せ餌としての 女装であり、究極的に女性にならずとも良しとする、中途半端な 理念を持った種族に他ならないと思うのだが。 それは、アリ、なのか? そういった意味で、月宮ルートの内容が非常に気になって仕方が無い。 誰かうたプリ貸してください>< ![]() うたプリ、セカンドレボリューションはなんと言っても 四ノ宮 那月君だろう。 ゲーム版はどうかは分からないが、少なくともアニメ版の彼は 強烈極まるキャラクターであった。 まず、登場シーンに於いて、彼はうたプリの世界観の ラインを決定させたといっても過言ではない。 登場時、主人公の七海春歌ちゃんを自分の家で飼ってる犬と間違えて 抱きついてくるのだ。 もはやこの時点で、リアリティに突っ込むことは無粋であるという、 このアニメを見る上でのお作法を定めた。 私もアニメ視聴歴はかなり長い方だが、こういった事前警告には 従うぐらいの視聴作法は心得ているつもりだ。 うたプリのリアリティに関して突っ込むのはこの時点で無粋なのだ。 次に彼がピックアップされる小エピソードは、お料理シーンだ。 男性で料理が上手いというのは、もはやそれだけで萌えポイントと 言っても差し支えないと思われる。だが、那月君のポテンシャルは 斜め上を突き抜けていた。 ヘタなのだ、料理が。 ひらっひらっのエプロンを着て邪悪な料理を作る彼はまさに奇抜。 これが、男性向け作品の残念系女子ならばそれはそれで萌えポイント だろう。それがこういった形で行われている様はなかなかにして異様だ。 たとえば、プラモデルがヘタな女の子というキャラがいたとして、 それはあまりに普通だろう。萌えでもなんでもない、普通だ。 料理がヘタな男の子も同じぐらい普通だと思うんだ。 だけど、かわいいんだよ、那月君。 かわいいは正義がここにもあったかと、つい目を見開いた場面だった。 那月君はそれだけでは終わらない。 アンジェリークで言うところのルヴァ様ポジション、 あるいは…遥かなる時の中でで言うところの永泉あたりのポジション かと思いきや…、まさかの二重人格。 もう1つの人格発生後は同作のオレサマ系キャラ神宮寺君を完全に 食ってしまうほどの強引キャラになってしまうという本末転倒っぷり。 前述で王道の中に奇と例えたが、那月君は本当に奇抜です。 うたプリ超面白かったです。
by souka_t
| 2013-01-29 17:30
| ものぐるおしけれアニメ系
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