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アメーバピグの役半年間13
■#13 水恋の秘密■

昨晩は賑やかなことになったものの、
一ヶ月と十数日間に及ぶピグ界の出来事の中では
ありふれたことの一つでしかないと思っていました。
再びぬるま湯という名の沼に潜み、
3000アメという天の時を待ち、
飛翔のための英気を養おうと惰性にログインしては、
部屋で座して待つ消極的な体勢を取ります。
惰性も重ねると取り組む姿勢は怠惰となり、
ピグ窓を開きつつ声優ラジオに聞き入ってしまうなんてことも
多く、気づくと訪問してきたピグトモの挨拶で
ログが埋まっていたなんてことにもなります。

そう、その日は花澤香菜ちゃんの"ひとりでできるかな"を
聞いていました。ゼーガペインファンお馴染みの
カミナギ・リョーコ役の声優さんで、最近は写真集を出したり
握手会をしたりと、輝かしい活動をされている方の放送です。
はじめはなんとも頼りない声に、この先生き残れるかが
気掛かりであったものの、気づけば大きな愛好家が多い
アニメーションではいくつもレギュラーを取るほどの
人気っぷりです。世の殿方はこういったものに弱いのでしょう。
私なども"ひとりでできるかな"を触りの5~6回はなんとなく
聞いていただけではありますが、次第に香菜ちゃんの
無茶振りに対する処理能力高さと奇抜さに面白味を見出し、
毎回チェックするほどです。
他にも"早見沙織のフリースタイル"や"金元寿子の侵略ラジオ"
もお気に入りではありますが、どちらも30分は短過ぎる
というのが遺憾とするところで、かと言って
"佐藤聡美の聡美はっけん伝"の一時間枠は長く感じ、
"豊崎愛生のおかえりラジオ"からの"能登麻美子の地球ノート"
は明らかに寝かせに掛かってる編成であることは否めないと
小賢しくも思う訳でありまして、結局のところ
超A&Gから"神谷浩史と小野大輔のディアガールストーリー"
を外したあたりから繋ぎで聞いていた
"加藤英美里と阿久津香奈のGT-R"の視聴を切るか切らざるかを
迷いあぐねている昨今で、とどのつまり、一番の押し放送となると
"金曜2H・鷲崎健"と"レディゴー金曜日・上坂すみれ"の2つを
上げねばなるまいと、ホホ敬って、どうみても
文化放送の回し者でございます。

さて、話を戻しますと。
あの時はまだ写真集も出てなければ、花澤じゅんちゃんのコーナーも
はじまってなかったと記憶しています。
ロウキューブが盛り上がって来た頃でしょうか。
振り付けの上手い小倉唯ちゃんを絶賛していたとかの話題が
放送で流れていた頃かと思われます。
ひとしきり花澤成分を補充し、ピグのウインドウをフォーカスすると、
そこには先日のヒートアップしていた女の子ピグがいました。

「よくきなすった、まあ座って」

なにはともあれ来客に挨拶を交わす。

「あのー」
「昨日のこと」
「本当っっっっっに」
「ごめんなさい!!」

唐突の謝罪。いらぬことすら混沌を纏わせて返すほどの
ピア節も凍りつく展開。唖然と驚愕。

「タケルから」
「聞きました」
「ピアさんとピノ」
「関係ないのに」
「あたし」
「あんなこと」
「言っちゃって・・・」

思考が巡る。
昨晩の一件は随分遅い時間のことで、
あれから翌日に備えて眠りに落ちたかと思われたタケルが、
もうワンアクションを起こして推定10歳は離れているであろう
この小娘と会ってフォローを入れた。
一見義理堅い男の行動ではあるが、この一連の動向は何か
引っかかるものがある。数多の出会い厨に場を掻き回された
経験のある私ならではの第六感。あの男もしや・・・。
さておき、この小娘も意外や意外。
殊勝なほど素直ではないか。
せっかくだからもう少し関連性の糸を絡めてみるか。

「あいや、お気になさらず」
「むしろ騙したのは私の方だ」
「どうだろうか、これもなにかの縁」
「ピグ歴の長い水恋どのを今後姉上と呼ばせていただけないだろうか」
「中国では他者を敬うのに血縁関係無しにおじいさまおばあさまと呼ぶのだが」
「さすがにおばあさまでは体裁が悪いでしょう」
「そこで姉上でいかがなものか」

ヤケに武侠のノリを出して混沌に沈めかける。
このノリに関しては後に外伝があるが、それはまた別の話。

「え・・・」
「あたしの弟になるの?」
「わかったー」
「じゃ弟よー!!」

「姉上ーーっ」

ここにオバカ姉弟が誕生し、
この日はこれで終わった。

そしてあくる日。
鉄は熱いうちに打て、
面白い遊びは面白いうちに遊び倒せ、
思い立ったが吉日。
ということで、この日は"ストーカーをしてみよう"という
突拍子も無い決断を下します。
リアルJKはこういったアバターコミニュティで
どんな時間の潰し方をしているのだろう?という疑問がありました。
物凄くくだらなそうではありますが、それはそれで一興。
どこまでくだらないか見守るのも悪くない。
その時おあつらえ向きに昨晩の水恋がピグ上にログインしていました。

まず服装とプロフィールを替える作業を済まし、
より一層その辺にいるオッサンを演出。
ナリが決まったところで"ピグトモと同じ場所にいく"機能を使い
水恋がいる場所へ。
狭い部屋にいたら一発でこちらが辿ってきた事を怪しまれて
アウトでしたが、幸運な事に"広い教室"に移動しました。
入り口から早々にはなれて教室の隅っこの物陰に
隠れるようにして待機します。すると、教室の真中あたりの
人口密度が濃いゾーンに水恋を見つけます。
どうやらこちらに気づいていません。

「うわーーいいおとこーーー」
「ピグトモになってーーー」

キャバ男風の男ピグに迫りまくる姉上の雄姿がそこにありました。
あまりの積極性にやや引くイケメンキャバ男でしたが、
悪い気はしないようで、さほど渋らずピグトモを承認した様子。
それに気をよくしてか、姉上は次の場所へ移動してしまいました。
余談ではありますが、キャバ男のプロフィールには中学2年の
表記がありました。今の中2の理想はこのようなものなのでしょうか?

さておき、追撃を試みるため再び相手と同じ場所へ移動。

今度は"ビーチサイド"に移動しました。
入り口から早々にはなれてビーチの隅っこの物陰に
隠れるようにして待機します。すると、ビーチの真中あたりの
人口密度が濃いゾーンに水恋を見つけます。
どうやらこちらに気づいていません。

「うわーーいいおとこーーー」
「ピグトモになってーーー」

チャラ男風の男ピグに迫りまくる姉上の雄姿がそこにありました。
あまりの積極性にやや引くイケメンチャラ男でしたが、
悪い気はしないようで、さほど渋らずピグトモを承認した様子。
それに気をよくしてか、姉上は次の場所へ移動してしまいました。
余談ではありますが、チャラ男のプロフィールには中学3年の
表記がありました。今の中3の理想はこのようなものなのでしょうか?

さておき、追撃を試みるため再び相手と同じ場所へ移動。

今度は"原宿"に移動しました。
入り口から早々にはなれて原宿の隅っこの物陰に
隠れるようにして待機します。すると、原宿の真中あたりの
人口密度が濃いゾーンに水恋を見つけます。
どうやらこちらに気づいていません。

「うわーーいいおとこーーー」
「ピグトモになってーーー」

ちょいワル風の男ピグに迫りまくる姉上の雄姿がそこにありました。
あまりの積極性にやや引くちょいワル男でしたが、
悪い気はしないようで、さほど渋らずピグトモを承認した様子。
それに気をよくしてか、姉上は次の場所へ移動してしまいました。
余談ではありますが、ちょいワル男のプロフィールには中学1年の
表記がありました。今の中1の理想はこのようなものなのでしょうか?

さておき、追撃を試みるため再び相手と同じ場所へ移動。

今度も似たような展開かと思いきや、ところがどっこい
反復展開は文章上では3回まで。本当はこれが5~6回つづきますが端折る。
余談ではありますが、このピグ手記の内容のいかほどが盛りか?という
質問を各所から受けます。この場を借りて書くならば、一切盛ってません。
むしろ削いでいます。4割削いで比較的読みやすくまとめているだけです。
万が一にも一冊にまとめる機会があれば削いだ分の2割は加えることに
なるでしょう。残り2割はただ忘れただけです。

移動した先は部屋でした。
そこには水恋の取り巻き通称"水恋チルドレン"が集結しています。

「あ、この前のやつ」

なにやら会話が盛り上がっているところに入ってしまったらしく、
水恋チルドレンの1人であるジャクソンが私の存在に気づきます。

「あああああああああああああああああ」
「ぴあーーー」
「弟よーーー!!」

「姉上ーー!!」

とりあえず熱烈に返してみる。

「みんなーー」
「きいてーー」
「ぴあは」
「私の弟になったーー」

「姉上、紹介かたじけない」
「聞いての通りだ諸君」
「姉上共々この私も守り立ててくれたまえ」
「はははははッ」

王家の外戚となった悪い宰相の如くの有頂天っぷりを
四海に示す。その時である。
ータケルがログインーの告知。
そろそろ飽きてきた(眠くなってきた)のでその場をまとめようと・・・

「姉上、この弟めの愛人がピグに来たようです」
「そろそろおいとまを・・・」

「えーーーーーーーー」
「誰」
「愛人って誰ーーー??」

「姉上もよく存じている方にございます」

「えーーーーーーー」
「誰ーーーーーー」

「℃-uteヲタにして、富山の雪かき名人」
「その豊富たる知識はスーファミからプレステ2まで」
「兄を敬う事、桃鉄でキングボンビーを擦り付けるが如し」
「その性格素朴にして、人畜無害の権化」
「座右の銘は"グンマイマイに取って代わる男"」
「その名をーー」
「みんな大好きタケル」

「ああああああああああああああああああああああああああ」
「だめええええええええええええええええええええええええええ」
「タケルだけはだめえええええええええええええええええ」

「"だけ"は?」

「タケルはあたしの」
「弟はあきらめなさい」

「いやしかし」
「私はタケルの子をこの腹に宿しています」

「うそつけえええええええええええええええええええええええ」
「男やろーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」


もしやと思った点が線へと繋がって行く。
真相に迫ってみようと、直接的な質問を飛ばす事にした。


「姉上、よもや・・・」
「姉上のピグカレではありますまい?」

「ちがうよ」

「ならば問題は無いでしょう」
「タケルとチュッチュするのはこの弟」

「だめえええええええええええええええええ」
「タケルはリアるでカレシ」

「ほう」


間違いない。あの男はロリコンだった。
数々のロリコンを見て来ましたが、
ガチで手を出すレベルは二人目。以前の一人はおかっぴきにしょっ引かれました。

衝撃的な事実ですが、これはまだほんの前奏曲。
二編で終わる予定のところ、
まとまらないので三話編成になり次回に続く。
by souka_t | 2012-02-04 10:56 | 長期レポ | Comments(4)
Commented by 911 at 2012-02-04 13:24
「万が一にも一冊にまとめる機会」がありますように。
まとめて読みたいです。続きが待ち遠しすぐる。

ところで、アメンバー申請拒否にしていたら
「アメンバー申請拒否にするくらいならアメブロやめろ」
と脅されたのですが、そういうものなのでしょうか?
Commented by souka_t at 2012-02-04 21:30
この先本格的にヤバイ話が絡んでくるので
ちょっとガクブルものです。

自分もピグやってた時はアメブログのアカウントも
もれなく付いてきたんで使ってたけど、
アメンバー申請きたらてきとーに承認しちゃってたね。
アメブロやってる人達は結構精力的に横の繋がり作って
狭い界隈で名声欲をギラつかせてるから
そういう脅しはありうるね。
だってアメあげなかっただけで変人呼ばわりどころか
コンピューターウイルス犯に仕立てられるぐらいだからねっ!


Commented by まぼ at 2012-02-07 14:34
前後編と見せかけて中編とは…続きはよ
Commented by souka_t at 2012-02-08 20:32
もうしばしっ><
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