部屋を片付けていたら、約●十年前に買っておいた
モンスターメーカーが発掘されました。
思えば当時ルールが理解できなくて、しかも
ファミコン全盛だったせいかアナログゲームをやってくれる
お友達がいませんでした。ほとんど九月姫画集として買ったようなもので、
この頃の九月姫先生の絵柄が一番好きです。
中身はやや経年劣化してましたが、プレイには問題なさそうです。
しかし、シーフカード一枚に塗料が付着して使用不可能。
やや残念。そのうち全部スキャンしてラミネート版に作り変えたい。
早速●十年の時を経て、ソロプレイをしてみようとマニュアル解読作業。
しかし、何かがおかしい。
マニュアルに書いてある事と、セットカードの内容が噛み合わない・・・
あれれー??
なんかタイトルがおかしいよー
ちげえええぇぇえ マニュアルはモンスターメーカー2で
品物はモンスターメーカー1だ。
●十年前にプレイできなかった原因が
世紀を隔てた今に判明する。
入ってるマニュアルが別物っ!!
しかたなくネットでの文献を探し、
解説サイトを参照にして
1人2役で回してみました。
なにげに鈴木銀一郎氏の作品に触れるのは初めてでしたが、
これは凄い・・・ 80年代の作品とは思えないほど
シンプルで収束性がある。頻雑さが全く無いし、ダンジョンを進んで戻ってくる
という一点にピントを合わせたシステムは見事という他に無い。
欠点といえば、この当時のモノ全般に言えるカード内容の表記不足。
クレリックとかの効果も全部カード内のテキストに落とし込めば
遊び易さは格段に上がると思う。
これのリメイク版はそのあたりは改善されてるのだろうか?