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アメーバピグの約半年間03
■#03 策動編■
ピグ世界で人と接触するには、まずその足を止めなくてはならない。
足を止めるのは主に目的が無くぶらついてる人に限られる。
また人が密集するところでは会話のフキダシが邪魔になる。
これらの条件から
・道行く人の興味を引きこちらに呼び寄せる
・個室のようなスペースにおびき出す
・ロールプレイを楽しむためにアトラクション的な会話を用意する
この3段階の作戦を練る事としました。

第一の興味を引く方法を模索したところ、
視覚的にピグの動作である【アクション】を利用する事に。
手持ちの引換券を費やして【歌う】アクションを購入。

次に場所を選別。
小船がいくつか停泊していて、それが上手く個室として機能しそうな
【蘇州ステージ】を採用することに決定。

最後に会話の方針は【海賊ゴッコ】。
このためにドクロ帽子も引換券で購入。ヘンテコ海賊オヤヂの誕生。

準備が整い早速蘇州へ移動。
現地の小船を一人で占拠し、船の先端で【歌う】アクションを
何度も繰り返す。とにかく繰り返す。ひたすら繰り返す。
すると、ヘンテコなオヤヂが船の先端で歌い続けるという
奇異な姿が気になってか、無言で近づいて来る人が何人か現れる。
だいたい近づいてしばらく見てすぐに無言で去ってしまうので、
こちらから仕掛けることにしました。1人の少年ピグが船に乗ってきます。

「やあ、よくきたね」

「・・・」

「君も今日から海賊だ、このピアさんと7つ海を制覇しよう」

「うん」
「俺エース」
「小学4年」
「おじさんいくつ?」

「はははッ おじさんは酷いな、こう見えてもピアさんも小4さ!!」

「ほんとうに?」
「年上と思った」

「本当さ!同じだなっ、俺達は今日から仲間だ」


我ながらノリノリであり、そして、サバ読みすぎでした。
この【エース少年】との関わり方が基本スタイルとして
確立していき、後に一大騒動を傍観する取っ掛かりとなります。
by souka_t | 2011-12-11 07:49 | 長期レポ | Comments(0)
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