アニメ版シュタインズゲートの感想。
感慨深い。
最後まで観賞して出た一言はこれだった。
2年前の今頃にゲーム版で深く感動し、今に至って再び同じ感動を
味わえるというのは、一重にゲームの原作そのままに高い純度で
再現した素晴らしい作品だったからと言える。
正直原作の淡いキャラクター絵はあまり好きではなかったが、
アニメ版はキャラクターデザインもやや好みになったし、
膨大なシナリオのまとめ方も悪くないと思った。
そしてもう1つの感慨深さがある。
それはトゥハートから本格的にはじまったゲーム原作のアニメ化の
流れが、今まさにここに極まったように見えた事。
素晴らしいゲーム原作アニメはいっぱいあったかもしれないが、
自分はこれ以上の原作ファン納得の出来には覚えが無い。
それにしても劇場版は何をやるんだろうか。
少し楽しみでありつつこれ以上は蛇足ではないかという恐れも多々ある。
次回作の
ロボティクスノーツもアニメ化前提で既に動いてるんだろうと思う。
シュタインズゲートが余りに良かっただけに、「次」と言うのは
非常にハードルが高く、必要以上に期待してしまう訳だが、
今回のアニメ化が素晴らしかっただけに次はアニメ化待ちでもいいかな
とすら思えてしまうのが困りものだ。