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囲碁


明日の花見に備えて、押入れからレジャーシートを取り出そうとしたら、
昔使ってた碁石と碁盤を見つけた。
ついつい1人2役ではじめ、小1時間ほどプレイに没頭してしまった。
このシンプルさにして奥深さは、アブストラクト系ゲームの最高傑作
に違いない。いずれはこういうものを自らの手で生み出したい。


囲碁は、一度ヒカルの碁でブームになったことがあったけど、
あの頃囲碁に目覚めた子達は、未だに囲碁をプレイしてるのだろうか。
ポケモンやモンハンに気移りしてしまったのかな。
今思えば、囲碁ブームはアナログゲーム界の唐突な確変と言っても過言じゃなかった。
家庭用ゲームハードのその頃と言えば、PS2が若者の部屋には大抵備えられてて、
今よりもう少しシリーズモノへの傾倒が無くて、今よりもう少しプレイヤーも
純粋だったと思う。PS2最盛期ってところかな。
そんなテレビゲームがかなり元気だった頃に、アナログでかつ伝統ゲーム級の
囲碁を、脚光を浴びる状況にまで持っていったヒカルの碁は凄かった。


けれど、ヒカルの碁の内容を思い返してみると、
囲碁を絡めた成長物語を上手く書ききっているけど、
囲碁自体の面白さを上手く表現していたかどうかは微妙だったと思う。
盤面は宇宙とか、神の一手とか、それっぽいことのでっち上げ方は
上手かっただけに、具体的な表現は不足していた。
棋譜が出てきて駆け引きを思考する場面が多々出て来る頃には、
もう難し過ぎて、雰囲気を楽しむしかなかった。
逆にそういった思い切りの良さがウケた原因かもしれない。
駆け引きの妙や具体的なスキルを事細かに演出するより、
勝った時の嬉しさや負けた時の悔しさを前面に出した方が、
とっつきの悪い"できるから楽しい"という思考を刺激するのかもしれない。

ボードゲームもヒカルの碁のような作品にめぐまれたら、
と妄想の翼を広げてしまうのだが、とりあえず、昨今の電力問題に
乗っかって電源不要ゲームを推す流れがもう少し来ても、
不謹慎にはならんと思うのよね。

何が書きたかったと言うと、囲碁マヂシンプル 囲碁マヂ深い ってことですよ。
by souka_t | 2011-04-09 19:56 | そこはかとなくゲーム系 | Comments(0)
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