まだまだ続くよ玩具ネタ。
常々気になっていた対戦玩具・爆丸を触ってみた。
爆丸公式サイトはこちら。
フィギュア玩具とトレーディングカードの2つの要素から成る
現代版のオハジキとはよく言ったもので、
プレーヤースキルで左右するアクション的な遊びと
補助効果の対戦トレーディングカード的なルールの融合は
なかなか趣があり、男児の心を鷲掴むに足る魅力を有していた。
特に目を見張るのはミニフィギュア。
ゲーム時にフィールドへ投げ入れられる形態のバクガン群。
ポップアウトという狙ったカードの上へ乗った時に
マグネットギミックで変形した状態。
見事な変形っぷりである。
正直なところ伝聞による印象では爆丸の
玩具としての魅力 と 対戦ゲームとしての魅力は 3 : 7 ぐらいだと
思っていた。
がしかし、実際に触ってみるとその見事なギミックと材質は
玩具としての魅力に溢れている。故に触った後の魅力は 7 : 3
なんと変形どころか合体までする。
また、ゲーム性はかなり奇抜なもので、
カードを扱うところに既存の対戦トレーディングカードゲームのような
数字のやり取りがあると思いきや、爆丸を放ったり転がしたりの
玉回し的なアクション要素が大部分を占める。
それはヨーヨーや射的といった体感で熟練していく競技そのもので、
クールにキメた時の格好良さと満足感は強い。
もしも自分が小学生の時に爆丸があったら、連日連夜ポップアウトの修練をしていただろう。