ヤングキングアワーズで連載中のめずらしいナポレオニック漫画、
ナポレオン 獅子の時代2巻を読む。
タイトルどうり、この漫画はフランスの皇帝となるナポレオンを題材
したものなのですが、北斗の拳調の画風からしてかなりトんでます。
なんと言いますか、三国志漫画で言うところの蒼天航路に該当する
感じ。
1巻ではすでにトンデモ台詞とトンデモ画で、見た人にはかなりキャッチー
な内容でした。 「大陸軍(グランダルメ)は世界最強ォォ~」と所々の
日記やプログで使われていた時期がありますが、元ネタはナポレオンです。
そして2巻でもその破天荒なナポレオン漫画っぷりは健在で、
突然
「私は童貞だ」 とカミングアウトするロペスピエール先生を
筆頭に、頭だけになった死体と口付けをするサド男爵などなど見所満載。
ナポレオニック漫画自体が今はスーパージャンプで連載してるマレンゴと
この獅子の時代ぐらいなんじゃないかな、過去のものを合わせても
たぶんそんなに無いと思う。 そういえば、光栄からもランペルールという
ナポレオニックゲームが出てましたね、あれは旧光栄が作った
歴史シミュレーションゲームの中でも究極に極まったHEX戦の完成度を
誇っていました。
と言う訳で 結構オススメ漫画ですナポレオン 獅子の時代。