
SDXナイトガンダムを触らせていただきました。
ナイトガンダムの最高傑作はBB戦士のDXバーサルナイトガンダムだと
信じて止まなかったが、これを手に取ってみて即考えが変わった。
現代の技術を用いた超合金アイテムは丈夫で美しいだけだと思っていたのは
勘違いも甚だしい。
あの頃、自分たちが"愛して止まなかったBB戦士ナイトガンダム"という
思い出を型どってるだけじゃないんだ。あの思い出の一品の何もかもを
引き継いでる。記憶の中で止まっていたものがいきなり前に進みだした
感覚というべきか、とにかく当時の傑作の延長線状のモノであることは間違いない。
素晴らしい一品だと思う。
青光りするメッキのプラスチックだった霞の鎧は、
重厚なまでの合金へと変わった。
ずっしり重たいそれは、確かに当時求められていたものだ。
布やマニュアルの紙だったマントも、今やしっかり成形された軟質素材製。
昔は首や腕の接合部に挟むというトリッキーな組み込みをしたが、
あれはあれで設計のアイディアを感じたものだ。
この超合金ではマントにもジョイントが付き自在に可動する。
形の良さも極まりその上可動をもさせるところが現代的な力を感じる。
そして極めつけは炎の剣。
鞘状で刀身へ被せるように炎のエフェクトパーツが追加されている。
これには心躍った。まさに"あの"続きだ。
BB戦士ナイトガンダムをなぞるように数々のギミックを継承した超合金だが、
当時のファンとして最も目を引くのがこの新しく追加された炎のエフェクトだろう。
これを見た時・触った時の、なんとも言いようがない、止まった時計の針が進む
瞬間と言うか、技術の推移を感じる瞬間と言うか、とにかく凄いんだ。
アイテム全体の整形がよりスリムに洗練されはしたが、
この炎の剣のエフェクト1パーツだけでどれほどの旧BB戦士ファンを
虜にしたのか想像に易い。
SDXを侮っていたが、とにかく凄かった。
物の置き場に余裕がある玩具好きはすぐさま抑えておくべきシリーズの1つだ。
どうか、この技術でてやんでえのヤッ太郎もリメイクしてくれないだろうか。