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ゲームマーケットまであと12日
日本最大の級の卓上ゲーム即売会。
ゲームマーケット2011まで二週間を切りました!!

サークル・ショーナンロケッティアズは
5階の215番です!! 
皆さんの来訪をお待ちしています。

自分、当日はほとんどスペースにいると思いますんで、
遠慮無く話しかけてやってください。
「ブログ見てますー」とか一声かけていただければ
ゲットマンにオーバーリアクションさせますんで是非。

出展物の当日取り置きも小部数受け付けてます。
こちらも是非ご利用下さい。
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by souka_t | 2011-05-31 19:37 | ボードゲーム | Comments(0)
【ゲーム】エロゲの特典にモンスターメーカー
アリスソフトブログより。
「ランス・クエスト」公式通販特典は“あの”「モンスターメーカー」!


うひょう!
特典だけ欲しい~ぃ。

モンスターメーカー懐かしいねー。
コレのオリジナル持ってました。
当時ルールもよくわからなくて、いっしょにやる人もいなかったので、
九月姫先生のデフォルメ絵の魅力だけで買って所持してたんですよ。
今も一応あるにはあるんだけど、カードを何枚か紛失したので
遊べないのが残念。結局1度もプレイできてないんですよね。
しかも当時の自分ときたら、同じく九月姫先生の絵の三国志覇王まで買ってて、
それもずっとお蔵入りしていたんですが、去年15~6年越しぐらいにやっとプレイしました。
いやはや、モンスターメーカーも実際にやってみたいです。
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by SOUKA_T | 2011-05-30 21:20 | そこはかとなくゲーム系 | Comments(0)
2011年 月曜更新第二十二回
月曜です。
皆さん一週間いかがお過ごしでしたでしょうか。

先週は第二回湘南カタン大会。
今回は予定したとおり順調に事が運び、
カタンでの大勝負3回に加え七賢者とブラフも決行。
特にカタンでは、いずれも名勝負となり、
ゲーム的にも大変盛り上がりました。

カタン会ダイジェスト。


今回のスペシャルゲスト。
ライブアーケードのカタン先生ことかつを節さんです!!
毎回誰かしらネタTシャツを着てきますが、今回はまさかの
ギアーズオブウォーTシャツでの参戦。漢の背中です。



今回の【ひろゆきパティシエール】のコーナー。
玩具君作カエルグミ。ほんのりぶどう味がする脅威の造形美。


そして、2人もホットケーキを焼いてきた。
ちょっとデジャビュを見た思いに苛まれながら、
究極対至高ホットケーキ勝負というまさかの展開。
さすがにスタンダードなホットケーキなだけあり両者甲乙付け難い味。


今回のブンドド。
トランスフォーマーです。

ここからようやくカタン開始。

一戦目は5都市・道王・3発展という教科書どおりの勝ち方で
えーおーあい勝利。


二戦目、最後の1~2点という勝利寸前のところまで
えーおーあい善戦、だがしかし、黙々と道王の奪取を狙っていた
かつを節氏、最後の最後で道王となり10点に到達。
ボードゲームらしい美しい逆転劇を見せました。


三戦目、地形の偏りのせいか一部の物資不足が慢性的に続く中、
序盤戦を特殊カード獲得にリソースを割く玩具君。
着実に資源を売買し発展に継ぎこむ他3人。
厳しい状況下で泥棒コマでの紳士協定を結ぶという
交渉ゲームの様相を呈しつつ、まさかのポイントカード3枚を引き当てた
玩具君が勝利。引き運に乗った特殊カードの威力というカタンの一面性を
大きく見せられた名勝負となりました。


今回ほど題材のボードゲームの面白味を引き出した回は無かったです。
全員のカタン愛とそれぞれ独自の戦略思想によるこだわり。
なによりも、会話の上でおちゃらけていてもゲームの上では常に全力であった
ことがこの名勝負を生みました。カタンはボードゲームの歴史に残る傑作です。

ひとしきりゲームを終えた後は、ひろゆき反省会。
今回カタン大会と同時にひろゆき5人目の彼女に振られる記念でした。
話を聞く限り低いかしこさ炸裂で自分と玩具君ドン引き。
駄目人間の造形としてはかなり参考になるデータになったので、
次回作は"女を取られる言い訳がましい学習能力が無いアレなダメキャラ"を
登場させたい。 こういうのがいるから良心を持つ人が引き立つんだよな。うん。


■今週の制作報告



エクスリワード第5部ついに完成。上の画像は重装兵。銃・短銃を扱い
更に唯一重機銃を使えるクラスで本編中後半で登場する強力な兵科です。
今週はいよいよ最終章突入。第6部プロローグ完成を目指して作業予定。

アナログゲームの方は、イベント当日のディスプレイ。
サークルナンバーの小ノボリは完成しているので、後はタイバン用の
立てかけボード制作。予め当日のダイヤとかも確認。
いやはや本番が近づくにつれて緊張してきましたよ。
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by souka_t | 2011-05-30 06:10 | 日々よしなし事系 | Comments(0)
【ボードゲーム】ロールスルージエイジズ

ボードゲーム・ロールスルージエイジズ。

2人で5回以上、3人で2~3回、4人で2回プレイしたプレイレポです。

今回もラジオ番組風のゲーム紹介をご用意しました。
ついにピン放送となり内容もおかしなことになってます。
注意してご視聴ください。

湘南ボードゲーマーズ第五回 【ロールスルージエイジズ】

ジングル・効果音素材
01SoundEarth様 
On-Jin ~音人~様


コンポーネント。
木製の資源スコアボードが特徴的。
獲得した進歩や受けた災害、終了時の点数計算などを表記する
チェックシートは消耗品。
公式サイトで拡張ルールのシートがPDFで配布されている。

やはり木製のボードとダイスのためか、なかなかの高級感。
当初、シートもボード化して欲しいと思ったが、
終わった後のゲームの記憶が残るという観点で、
紙シートというのも趣があるという意見も出た。
何戦かやった後に、実際に振り返って見るシートは
確かに面白い。災害マークがつき過ぎたプレーヤの苦い思い出など
走馬灯のように思い返せる。



ゲーム自体はダイスを振って資源や人員などを得ていくだけ。
とてもシンプルなルールなのだが、何を優先していくか
何を目標とするかの裁量がダイス運以上に重要になるため、
勝つ方法を考えるとなるとそう単純なものではない。

ダイスを振った後に2回振りなおして良いというルールがあるので、
ダイス運へ依存が低く感じられる点も良い。

出た資源によって次々と街が発展し、進歩を得て行く過程は、
文明発展ゲームの醍醐味そのもので、それをダイスを振るだけの
アクションで再現したゲームデザインは秀逸。
野暮ったい計算式や補正も少なく、本当に根っこがシンプルなので、
サクサクゲームが進む。なのである程度のリプレイ性はあると思う。

惜しまれるのは、富や規模を数字的記号的にしか表せていないので、
多分にイマジネーションが必要なところ。
次々と建てられていく街やモニュメント、動員されていく人々など、
想像できる要素は多く、脳内では一大文明劇が展開されるのだが、
視覚的には平面上の数値でしかない。
それでもダイスを振った時の一喜一憂は、このゲームの最高に楽しい瞬間だ。


■購入可能先リンク
すごろくやロールスルージエイジズ紹介
メビウスロールスルージエイジズ紹介
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by souka_t | 2011-05-24 06:15 | ボードゲーム | Comments(0)
目取真俊 【水滴】
第117回芥川賞受賞作品。

沖縄戦を生き延びた元日本兵が、
戦後数十年後に突如として足が膨れ上がり、
そこから謎の水が延々と滴り落ちる話。

いきなり日本昔話のような奇妙奇天烈な展開で、
それに群がる沖縄民達の描写から、沖縄独特の
活気が伝わってきたのが良かった。
ちょっとした奇病の村騒動から、次第に沖縄戦の回想を交えた
重厚な展開へとシフトするのだが、結末が予定調和過ぎた。

若干、第110回の石の来歴を髣髴とさせるものがあるが、
こちらの方が後発ということもあり、ちょっとひねり不足を感じる。
こういう話にはひねりがあればいいというものではないけど、
自分には沖縄への思い入れがないせいか、
ちょっと物足りなかった。
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by souka_t | 2011-05-24 05:31 | 文学 | Comments(0)
2011年 月曜更新第二十一回
月曜です。
皆さん一週間いかがお過ごしでしたでしょうか。

先週はドミニオン練習会。
来月のガチ戦に備えて10戦以上を予定していたところ、
あれやこれやで結局3戦で終了。
むしろ、前回から導入された"見ておいて欲しい宿題アニメ"で
お題目として挙げられた"放浪息子"の話題があまりに沸騰し過ぎて、
自分の押しキャラのブヒり具合を主張するために毎回ゲームに挑むという
お馬鹿な流れが形成されました。
派閥的に

ひろゆき → ちーちゃん押し にとり君二押し 千葉さん有り アンチ高槻さん
玩具君  → 高槻さん押し 千葉さん二押し ちーちゃんアンチ 女装野郎眼中に無し
えーおー → 高槻さん押し 土井君二押し  ちーちゃんアンチ 女装っ子は別腹

共通見解としては めがねのジュリエットは有り

議論はちーちゃんの是非を問う形で始まり、そこから開戦。



第05次バクガン決戦。

高槻さん派の命運をかけて玩具君がポップアウト。
しかし、緻密なまでにアビリティカードを選び抜いたひろゆきが全体の流れを制した。

その後、勝負はドミニオンでの対決に移行。
「ちーちゃんはドミニオンも強いんだぞーー\(^o^)/」のひろゆきの奇声にはじまる。
チュートリアル1試合目とやや真剣な2試合目でも放浪息子トーク爆発。
あまりにカオスな煽りあいになったため、配信を予定していたのがサーバーの不調で
中止したのは大正解。法律の垣根を飛び越えていかににとり君とチュチュするかを
模索し持論を展開し続けたひろゆきの雄姿を公にしたら、我らがお縄になること必死。
研究所のカードをまじまじと眺めながら、
「研究所ってにとり君をおんなのこにする研究をしてるんだよね、きっと・・・」
と語りだすキモヲタっぷりは放送事故確定でした。

第3戦から暴走するひろゆきをクールダウンさせるため、
"負けたらその場でひろゆきの元彼女に電話して寄りを戻すデスマッチ"
という前代未聞の人情劇を展開。玩具君が呆れるほど暴走していたひろゆきも
さすがに我が身に降り掛かるとなれば真剣な表情に。
6月のワルプルギスのドミニオンに備えるため、いかにゲームに対して本気に
取り組ませるかで弄した奇策であったものの、予想以上にひろゆきの
ポテンシャルを引き出し3戦目圧勝。
ゆとり全快の集中力散漫で定評があったこの男、今回の一件で驚くべき集中力
の向上を見せた。 ゆとりの扱い方がちょっと分かった。



今回ももちろん放送収録。
第5回はロールスルージエイジ。現在音源編集中なので近日公開予定。
今までの放送の感想や取り扱って欲しいゲームの要望、ゲームカンパ等、お待ちしてます><



前回のまどかマギカから"見ておいて欲しい宿題アニメ"という
お題が設置された当宅会。今回も新しい試みがなされた。
その名を "ひろゆきパティシエール"。
上の写真はひろゆきが手作りしたチーズケーキ。炊飯器で制作したとのことで、
試食してみたが、なかなか美味い。そしてこのズボラと思われていた男の
意外な一面性が大いにウケ、次回もお菓子を手作りして持参の流れに。

次回 ひろゆきパティシエール 第二回

究極vs至高・強敵玩具君の手作り動物グミ!


宿題アニメは"青い花"に決定。
ゲストはレッキングクルーで御馴染みの
日々狩りに勤しむカタン先生を予定しています。



■月曜のお菓子TF

・ぽてち 焼き餃子味
まず、臭いがヤバイ。まさに餃子。 味は固めに焼いた餃子の皮を見事に再現。
堅焼きポテトの歴史に新たな1ページが加わった。 8点


■今週の制作報告

エクスリワード第五部ステージ5・6が完成。
新造素材は無かったが、2つものステージを完成させたので制作進行はかなり進展。
また、トリッキーな地殻変動ギミックや、第三勢力との攻略レースなど
新しい試みも多く取り入れられた実験的なステージとなった。
今週は第5部エピローグと第6部プロローグを完成予定。余裕があれば重装の銃兵も新造。

アナログゲームの方は、出展時のディスプレイを練ってはいたものの、
進展無し。予約についての問い合わせも着たので、
今週から小部数予約受け付けてみようと思う。
ゲームマーケットでの当日予約希望の方は 
こちらに hypnossあっとまーくkamakuranet.ne.jp (あっとまーくを@に)。
taiban フラッシュノット ウォールヅ それぞれ先着5個まで受付ます。
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by SOUKA_T | 2011-05-23 07:43 | 日々よしなし事系 | Comments(0)
【アニメ】放浪息子
先週のボードゲーム宅会でアニメ・放浪息子を次回までに
視聴することが宿題になったので連日2~3話のペースで視聴し、
昨日見終わったのでその感想。


まず、驚いたのはコピックか水彩かで塗ったような淡い絵柄。
はじめてまなびストレートを見たときに髪のハイライトに驚いた
時と同等ぐらいかな。最近のCG彩色はすげえな!

物語的にはベタな学園モノで、ある日突然女の子が振ってくるような
ライトノベルな派手さは無い。なんというか、水色時代っぽいまったり具合。
それでも扱ってるテーマはかなり今のご時世に乗っかったもので、
ガチンコな男の娘モノ。それだけならまだしも、対照的な存在として
男の子になりたい女の子までいる始末。たぶん概要だけ説明すると
本編の雰囲気を想像できずカオスなものを想像するかもしれない。
それだけ放蕩息子という作品が取り扱ってるものは凄い。

ネット上ではまんまと市民権を得てしまった女装少年・男の娘な訳だが、
若干シャレオツなノイタミナ枠でこういったものが流れると、
現実ではどの程度認知されたものかという疑問が沸く。
かなり前に金八先生で性同一性症候群を取り扱ってはいたが、
あれは男の子っぽい女の子の方だったし、宝塚っていう一般認知度の
高いジャンルもあるだけに男装の麗人は意外と有りな人は多そう。
"男装は趣味だが女装となると癖(へき)になる"という旧友の名言があって、
やっぱり女装となると渋い顔をするのが一般だと思う。

あれは4~5年ぐらい前のコミケだったかな。
男の娘が流行りだすちょっと前ぐらい、
コミケには昔から女装っていうジャンルがあるんよ。
一度だけその周辺を見聞しに行ったことがあるんだけど、
サークルの売り子がもう男の娘なんよ。
たぶん学生かな、大学上がってるか高校3年ぐらい。
上手にお化粧してさ、ウイッグまで決めて、そりゃもう
しゃべらなければ女の子で通るレベル。
すげーなー かわいいなー コミケの多様性はこれだよエロ本だけ
じゃねえなー って関心したんだな。
それでまあ、どんな客層がその女装本(おそらく指南本だったと思われる)
を買うのかな~って遠目で見てたんよ自分。
そうしたら、女の子が何人か買っててさ、はあー なるほどっ!
て思ったね。 需要あるんだよ、かわいい男の子が好きな層に。
爆弾岩のようにしばらくようすを見てると、
一人の女の子がその男の娘売り子と立ち話をはじめたんよ。常連ってやつだねアレ。
好奇心の塊といえばドラゴンボールの少年時代の孫悟空かこの自分ってぐらいじゃん?
行ったよ、行ったさ、聞き耳立てに接近した、黒い服着てる怖い人がガールズトーク
に接近ってやつだよ。片方は男の娘だけどなっ!
そしたら、驚くべき内容でさ、確かこんな会話だったと思う。

女子「今年で最後なんですか・・・もったいない」

男の娘「ええ、ごめんなさい。さすがに、そろそろ限界で」

女子「え~、まだ全然かわいいですよ」

男の娘「親にも言われちゃって、学業にも専念しなくちゃいけなくて」


凄いね、なにかしらのドラマを垣間見たね。
今思えばリアル放浪息子だね。
話してる方の女の子も絵に描いたような腐女子って訳でもなくて、
フツーだった。ある意味この男の娘はモテてるなっていう絵面な訳よ。
ニトリ君もそうじゃん? そう考えるとモテるために女装という
逆転現象が起きかねない訳で、それってドウよ?とも思うわけよ。
何が言いたいかというと、放浪息子っていう作品は穿った見方をすれば
そういう危険な啓蒙をしかねないってことよ。

さておき、なんだかんだでいろいろと見るべきところがあった放浪息子
ではあるが、一番の見所はEDテーマだろう。
2000年代にはいってから個人的にはトップクラスのEDテーマだと思う。
次回予告もEDテーマ内に含む構成もいいよね。
こういう台詞無しでさらっと次回予告と次回タイトルを入れるのは
個人的に鬼面組方式と言ってるんだが、元祖ってなんだろね。
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by SOUKA_T | 2011-05-20 19:54 | ものぐるおしけれアニメ系 | Comments(0)
【ボードゲーム】入門・布教向きのゲーム

・ニムト


・ごきぶりポーカー


近年様々なボードゲームをやってきましたが、
この2つが入門用として最も秀逸だと思います。

難易度・携帯性・入手難度、
どれを取っても敷居が低く、勝っても負けても"もう一度"というリプレイ性が高い。
そして、なんといってもガチ色が薄くパーティーゲーム色が強い点が良いのです。

特にごきぶりポーカーは、実際に相対してプレイしなくては
成り立たない部分が強く、ボードゲームの楽しみ方の1つである
ブラフのための演技力を要するところが素晴らしい。
個人的には、テレビゲームでは味わえないその部分を入門編で
啓蒙できれば、布教の第一歩は成功だと思います。

この2つよりエキサイティングで凝ったメカニズムを持つ
ゲームは山ほどありますが、いきなりそれら濃いゲームを用いて
布教というのは大変危険です。
昨今のテレビゲーム文化はチュートリアルが過保護なまでに
よく造られていて、触っていれば楽しみ方が直感的に理解できるもので
溢れていますが、アナログゲームというものはなかなかそうはいきません。
テレビゲームですら、楽しみ方が分からない・複雑でよく分からない・勝てない
という理由で投げ出す人が多いものです。
なので、熟知している経験者がほぼ勝ってしまうようなもので
布教というのはあまりよろしくない。
手加減して教えるというのも実はあまりよろしくない。

"少しのルール"と"少しの運"と"少しの駆け引き"、
はじまりに必要なのはこの"3つの少し"であると自分は考えます。
そこから"できる" "勝てる" "全容把握" が芽生えれば、
おのずとボードゲームの魅力は伝染します。

面白味である勝ち方が分かり易いという点で、
ニムトとごきぶりポーカーは傑作中の傑作です。
初心者でも絶妙な手を繰り出せるのも良いところです。

また、ビジュアル面でもこの2つは入門に相応しいものです。
ニムトには絵柄"が"なく、ごきぶりポーカーには絵柄"しか"ありません。
この対比はボードゲームの哲学が凝縮されていると言っても過言ではなく、
一方で絵柄に依存しないシステムの面白さを啓蒙し、
もう一方で絵柄だけでも成り立つボードゲームの柔軟さと
海外アーティストのユーモアさを示しています。

最後に対応人数です。
この2つは2人でプレイしても大変楽しく、
3人、4人、と人数を増やせば一層楽しくなります。
ボードゲームには2~4人に対応したものが多くあり、
中でも実質3人以上から面白くなるものが大半なので、
人数問題というのは常につきまといます。
その中にあって2人だけで充分楽しく、よりたくさんの人を集めて
楽しみたいという欲求を引き出せるニムトとごきぶりポーカーはやはり秀逸です。
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by souka_t | 2011-05-19 03:58 | ボードゲーム | Comments(2)
開高健 【裸の王様】
第38回芥川賞受賞作品。

素晴らしい作品だった。
全ての親と教育者は、まずこの話を読むべきだろう。

自分が子供の時、もしもこの主人公のような人物の下で
教えを請う事ができていたならば、どれほどの想像力が
付いただろうか。読中読後は本当にそう想って已まなかった。
そして、物質文明極まる現代に生まれてくる子達が、
果たして本当に幸せなのだろうかと案じてしまう。
戦後少し経ったこの話の本編ですら、絵本という創造力の結晶が
子供達に一足飛びで張りぼてな創造力を与えてしまう事を危惧している。
だとするなら、現代はどれだけの創造力の結晶が充満しているかという
話になる。自らが試行錯誤し到達する創造力の崇高さを教えるのは難しいし、
多くの教育者は向き不向きで数多の素養を分け隔ててしまうだろう。

本編では幾度も子供達に絵を描かせる場面があって、
だいたいが話のテーマとも関連する大事な場面。
それを読んでいて自分も1つばかり昔の体験を思い出した。
あれは小学3~4年の頃だったか、
山を持ち上げる大男が出てくる昔話を読み聞かされて、
それをクラス全員で絵に描こうという授業。
割とありがちな美術の時間なもので、自分は友人らと雑談しながら
絵の具を混ぜて筆を走らせ、無難に仕上げて提出するが、
2人の友人は提出時にこっぴどく先生に叱られてしまった。
1人目の原因は、大男の目と眉を繋げて漫画的表現(ドラゴンボール的)で
描いてしまったから。
2人目は、大男の顔をへのへのへもじで描いてしまったからだ。
今思えば、この2つは創造力の問題を如実に現していると思う。
前者はまさに"裸の王様"で提起されている問題だ。
そして後者は創造すること自体を破棄している例だ。
当時から長い間、この2人は同質のヘマをしたと思い込んでいたが、
今考えてみると全く性質が違う。

歳を連ねて振り返れば、文学を通しての再発見が多々ある。
個人的には今回はど真ん中にきた作品だった。
今のところ芥川作品の中で一番好きかもしれない。
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by souka_t | 2011-05-19 02:21 | 文学 | Comments(0)
【ボードゲーム】バトルライン

カードゲーム・バトルライン。

ハードコアメンツで回しプレイしたレポです。

今回もラジオ番組風のゲーム紹介をご用意しました。
ひろゆきの高校時代の友人・よしゆきさんがゲストとして登場します。
いつもに増してヒドイ音源なので注意してご視聴ください。

湘南ボードゲーマーズ第四回 【バトルライン】

ジングル・効果音素材
01SoundEarth様 
On-Jin ~音人~様 



次々と場に出されるカードによって、
刻一刻と戦線が広がっていく様は、まさに大合戦。
2人用カードゲーム最高傑作の1つとして名高いのも頷けます。

2~3ゲーム実際にプレイして、
6ゲームぐらい横で観戦してみましたが、
なんというか、ゲームというより、この読み合いの雰囲気は対局。
囲碁将棋のそれに近いものがあります。
出せば出すほど悩ましくなり、一手が重くなって思考時間も長くなって、
一戦終わる頃には本当に一勝負終えた満足感が得られます。

全体的に読み合いのゲームとして特化されていますが、
"戦術カード"の存在が良い具合に逆転要素として機能しています。
秀逸なのは、持っていれば何枚でも使えるわけではなく、片方が1枚使ったら
もう片方が1枚使えるといった感じに、同じ数だけ機会があること。
個人的には1度だけ凌いでしまえばこちらで使用しないでガチ勝負に
持ち込める点でこのルールは大好きです。
今回プレイしてみて、やたらに戦術カード頼りにするスタイルと、
全く戦術カードを使わせないスタイルに分かれたのも面白かったです。

カードゲームとしてかなりガチ勝負の部類に入るので、
それなりに人を選ぶ内容とは思います。
それでも囲碁将棋に比べれば熟練者との差はさほど開かない
内容ですので、少人数で遊ぶゲームが入用な場合は、
個人的にイチオシしたい一品です。
古代ローマの兵士達が描かれたカードもアンティークチックで
ちょっとステキなのもポイント高いです。

■購入可能先リンク
すごろくや バトルライン紹介サイト
メビウス バトルライン紹介サイト
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by souka_t | 2011-05-17 18:39 | ボードゲーム | Comments(0)