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【ボードゲーム】自作ワードバスケット
JAGA・日本ゲーム協会でワードバスケットのプロトタイプデータ
公開されていたので、それを参考にオリジナルデザインの
ワードバスケットを自作してみました。


テーマはオカルト。
うっすらと背景絵があり、日本の百鬼夜行・中国の妖怪・ブードゥーのグール・
ヤハウェなどが描かれています。
特種カードもオカルティックな記号や図面が使われており、
見た目だけ中二病全開なワーバスとなりました。


プレイ中の図。
山札からカードの裏面が見えます。
アップで写し忘れましたが、裏面の絵柄は
ウロボロスの蛇の真ん中にセフィロトの樹をあしらい、樹の中心部に
太局図が置かれています。中二病です。
ちなみに中央の箱はパイの実の空箱です。
ちょうど良い大きさだったので、これがゲームで使うバスケット代わり
かつ収納箱になりました。


ひろゆきが国に帰って2人でできるカードゲームを所望
していたので作ってやりましたが、ついつい一晩中かけて
素材探しやレイアウトを練ってしまいました。
明くる日にラミネート作業は手伝わせましたが、
こうやってその場で作ってすぐに遊ぶというのもなかなか乙です。
前回の自作ディクシットも良かったので、世のお父さんお母さん方は
息子さん娘さんと工作&ゲームプレイで休日を過ごすのも良いかもしれません。


ワードバスケット自体もエキサイティングなゲームでした。
頭の回転とボギャブラリーに大きく依存するルールなので、
負けた時の悔しさは尋常ではありません。
ここまでくるとスポーツですね。ガチでやる百人一首と同じぐらいの
熱狂っぷりです。

自分が学生の頃だったら、修学旅行や遠足・キャンプに持参して
休憩中にさっと出して遊び、班の結束を高めてますね。
それぐらい手軽でシンプルだけど熱くなれるゲームです。
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by souka_t | 2011-04-30 07:03 | ボードゲーム | Comments(0)
川上弘美 【蛇を踏む】
第115回芥川賞受賞作品。

物語の中の非日常的な現象で、
心理的な何かのリアリティを表現するのって、
物凄く文学性を感じる。
このお話もまさにそういう類のもので、話の中で起こる
非日常的な現象は可笑しくも奇妙で、それに込めた意味合いが
モヤモヤしながらも伝わってくる感じが心地よい。

言ってみれば、昔話の"鶴の恩返し"みたいな現象が
唐突として起こるのだが、そのトリガーは蛇を踏む事に始まり、
起こる現象は、蛇が母親を名乗る女性に化けて家に住み着く。
蛇が化けた女は、主人公が帰ってくると食事の支度を整えて家に居る
という、一見便利なメイドさんを得たような展開だが、
その奇妙さはそこだけでは留まらない。
主人公が働く数珠屋さんの主人の家にも蛇の化身がいたり、
お得意様のお寺の住職も蛇の化身を女房にしている。
蛇が人に化けて家に転がり込むのが普通と言わんばかりの
奇妙な世界が広がっていく。
そして蛇は、一定期間住み着くと、取り憑いた者を蛇の世界へと誘う。
主人公にもその誘いが来るのだが、それも良いかもしれないという
思いの半分で頑なに拒否し続ける。
蛇との暮らしの甘美さに惹かれながらも、最後の一線で
蛇自体になろうとはしない。

これが話の筋だが、
やはり蛇の存在とは何だろうかと読み進めながら考えてしまう。
自分で思いついた中で、一番しっくり来たのが"二次元"。
最後まで一線を守る主人公がふつヲタ・ヌルヲタで、
蛇と別れる数珠屋が脱ヲタ、
蛇にぞっこんで結婚までしてしまった住職は
ラブプラスで結婚式を上げるレベルの覚悟が出来てるガチヲタ。

要するに、主人公の蛇に対する扱いこそが上手な二次元との
付き合い方であり折り合いの付け方という説を提唱してみる。

とりあえず、納得の芥川賞だった。
石原都知事がこの作品を酷評していたのは印象深い。
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by souka_t | 2011-04-30 06:14 | 文学 | Comments(0)
【ボードゲーム】お邪魔者

カードゲーム・お邪魔者。

お花見会で5人プレイを数回、
ハードコアメンツで4人プレイを何度もやったプレイレポです。

今回はラジオ番組風のゲーム紹介をご用意しました。
是非、聞きながらお読みくださいませ。

湘南ボードゲーマーズ第一回 【お邪魔者】

ジングル・効果音素材
01SoundEarth様 
On-Jin ~音人~様 




心理戦の醍醐味が凝縮された一品とでも言いましょうか。
これほど人の一挙一動に注目するカードゲームはなかなかないかと思われます。

一見、道を繋ぐダンジョン探索ゲームのようですが、
探索するのはまさに他人の腹、腹の探り合い。
ゴールを目指す金鉱掘りチームと、それを阻害するお邪魔者に
分かれ明確な敵味方の立場に区切られるものの、
誰がお邪魔者の役割を振られているか分かりません。
金鉱掘りチームも一番最初にゴールした者が一番報酬を多く
得る可能性が高いので、金鉱掘りチーム内でも競争が生じます。

協力しなくては到達できない、協力しても出し抜いて一番乗り
しなくては最終的に得点では勝てない、このジレンマは相当なもので、
かの名作"汝は人狼なりや"に近い人心の駆け引きが必要とされます。
これは、数字的要素をほぼ排除し、道を繋げることに行動心理を重ねた
見事なゲームデザインです。


・5人でプレイした時を振り返る

金鉱掘り3人 お邪魔者2人 のプレーヤー編成。
年齢層高めの割と良識陣であったためか、
それともお邪魔者が2人という状態だったためか、
金鉱掘りの結束は高めでプレイされていました。
少なくともスタート・ゴール間の7カードマスのうち
6マス目までは完全な協力体制。
また、お邪魔者に至っても、本性を現すのが
5~6マス目あたりからがセオリーであるという認識が
すぐに全員に広まった印象がありました。
カードを出すこと以外の口頭でのブラフも早々に飛び交い、
おぞましいほどの知略戦を展開し、金鉱掘り・お邪魔者
共に拮抗した勝率でした。

特に目立った戦術は"宝箱の覗き見カード"を使用した
お邪魔者側の仲間探し。お邪魔者側が仲間を特定し合えば
ほぼ勝利確定と言っても過言ではなく、こういった要素を
巧に活かして金鉱掘りを上手く封じる場面が目立ちました。


・4人でプレイした時を振り返る

金鉱掘り3人 お邪魔者1人 のプレーヤー編成。
十代2人、二十代1人と三十七歳の火星人氏1人
という上のラジオで語られているメンバーでのプレイです。
このメンツはアクが強いため、プレイ以前に人間関係に
いささか問題があったり、強欲過ぎる人物がいたりして
開始時より怒号が飛び交う泥試合を展開しました。
お邪魔者が1人だけということもあり、金鉱掘りチームは
早期にお邪魔者を吊るし上げようと躍起でしたが、
次第にどうせ誰かがお邪魔者なら、自分以外は邪魔者と仮定して
一番乗りに固執する流れができあがります。
それは、お邪魔者側の立場になると見えてくるもので、
正直なところ金鉱掘り3人に対してお邪魔者1人という状況は
お邪魔者的には勝利することが難しく、勝つために
"誰かにお邪魔者の疑いをなすりつける"という離れ業が
必須となります。そのためには宝物覗き見カードを駆使した
ブラフテクを活用したり、様々な挙動に難癖をつけたりと
涙ぐましい努力が必要とされます。
故に、疑心暗鬼は極まり、プレイを重ねるほど金鉱掘り側も
心が折れてきます。金鉱掘りの役割を振られても仲間達から
裁判にかけられ無実を証明できず冤罪を背負うことも度々起こり、
おぞましいにも程があるプレイ光景となりました。
勝敗以上に"こいつだけには・・・"という人間関係を持ち込むと、
このゲームはヤバイです。


という訳で、カードゲーム・お邪魔者はイチオシです。
3人からという弱冠人数制限がありますが、
人が集まるところに持っていけば盛り上がること間違いなしです。


購入可能先リンク
すごろくや お邪魔者紹介ページ
メビウス お邪魔者紹介ページ
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by souka_t | 2011-04-29 17:38 | ボードゲーム | Comments(0)
【ゲームグッズ】デッドスペース・アイザックフィギュア

キャツシュ&ガンズでキャキャムフフし過ぎて、ひろゆきがうちに置き忘れた
デッドスペースのアイザックの可動フィギュア。

折角なのでいろいろ撮影してみた。


平成仮面ライダーやエヴァ2号機のような
男前かつガッチリとした体育会系の面構え。
アニキです。頼れるアニキの風格。


可動部分はやや制限的でありつつも、
ゲーム内で見たアイザックのスタイルを余す事無く再現。


馴染み深い背中。
いい尻してます。こう見ると太鼓の達人ライダー響きさんに近いものを感じます。


プラズマカッターの縦横可動も再現。

プラズマカッター参照動画リンク
プラズマカッター参照動画リンク2
プラズマカッターの人


そして、発光ギミック。
ゲーム本編ではライフゲージの役割をしていた
背中のクリアパーツが光ります。カッコイイ!!

デッドスペースファンは買いの一品です。
お値段もそこそこなのが良いですね。
そんなわけでアイザックフィギュア紹介でした。
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by souka_t | 2011-04-28 07:30 | そこはかとなくゲーム系 | Comments(0)
youtubeに深夜番組のディプロマシーが
ディプロマシー

この世で一番ガチなボードゲームとまで言われた怪作ディプロマシー。
かなり昔に深夜放送でプレイされた映像です。
これまた凄いものがアップロードされましたねぇ・・・
ポケモンで有名な田尻氏がメンバーにいるのがまた熱い。
昔のフジテレビ深夜番組は、征服王といいたほいやといいセンスがありましたねぇ。

ディプロマシー自体も死ぬ前に一度はやったみたいゲームの1つです。
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by souka_t | 2011-04-26 07:04 | ボードゲーム | Comments(0)
【ボードゲーム】キャッシュ&ガンズ

ボードゲーム・キャッシュ&ガンズ
4人で基本ルールを2プレイ、パワーカードを使った上級ルールを2プレイ、
合計4プレイの感想レポート。

以前から、その銃を向け合うという独特のプレイ光景に憧れて、
いつしかプレイしてみたいと思っていたキャッシュ&ガンズを
ついにプレイです。
箱のアメコミ調のイラストからも、その破天荒さが伝わってきます。


開けてみると、
コンポーネントの数も種類も豊富。
一番特徴的なのは樹脂製のピストルですが、札状のキャッシュや各種チップ類も
かなり厚めの紙を用いているため高級感があります。

こうして見ると、ルールはシンプルながら
内容量は結構多目です。中身を見るだけでワクワクしてきますね。


はじめに基本ルールでプレイ。

早速悪ノリして部屋にあったサバイバルゲーム用のエアガンに持ち替える4人。
面構えも既に一仕事終えたギャングやマフィアさながら、
言葉使いも「ワレぇ」「ハジくど」「消すでしかし」など、
部屋が悪の巣窟となりました。プレイした時間も夜なので
ワルプルギスの夜ならぬワル共達の夜です。

8発の銃弾のうち2発が実弾、1発が早弾、5発が空砲がそれぞれ4人分。
それを一斉に1発づつ消費していくのがゲームのおおまかな流れです。
全8回戦のうち3回の攻撃をいつ繰り出してくるか、そのカウンティング要素が
このゲームの全て、と、誰しもがプレイ開始前の説明を聞き思いました。

しかし、実際にやってみますと、
思った以上に深い。
3回実弾で撃たれればゲームオーバーという最大のリスクと、
撃たれた回と逃げた回は一切の報酬無しというリスクを考慮し、
合図とともに一斉に銃口を向け合った瞬間の駆け引きは、
1人に狙われるなら大体において踏み止まり、空砲だろうと高をくくる。
2人に狙われるとややその回は逃げたくなり。
3人に狙われるとまず逃げるべきという決断に至る。
まさに身体を張ったチキンレース。

ある程度の確率論で乗り切るべきかと思考を張り巡らせますが、
実はもっともっとこのデスゲームは深い。

そこで、始めから危険な誘惑にかられます。

「初手でブッ放してみたい」

この考えは危険でした。
見事に狙った相手を負傷させたものの、
あろうことか、次のターン以降その相手が執拗に自分を狙ってくる始末。
そう、確執と怨恨・・・
このゲームはカウンティングでも確率論でもなく、その本質は印象ゲーム。
悪い印象を与えれば、次からは集中的に狙われる。
ヤバイ奴は消せ、消せば分け前が増える、消さなければ消される。
ざわつくようなデスゲーム。それが、キャッシュ&ガンズなのでしょうか。

結局1ゲーム目は負傷しながらも生き残りましたが、
3人に狙われるという局面を逃げ続けたため配当金は少なく敗退。


2ゲーム目。

4人とも要領を得たのか、弾丸カードの選択は慎重になります。
しかし、そこで圧倒的なひらめき。
2ゲーム目初手に置いても、実弾を使用してみる。
他は空砲、自分の実弾は見事命中して1人が負傷し、残った3人での配当。
そこで間髪入れず叫びます

「アタマ数を減らせば単純にもらいが増える、積極的に消していくべきだ」

1人の負傷者に震撼走る。
3人の目は明らかに獲物を狩る狼の目をしています。
おそるべし、キャッシュ&ガンズ。
口車による印象操作の威力は絶大。このゲームは思った以上に
コミニュケーションゲームです。

2回戦目は案の定、初手で1ダメージを受けたプレーヤーに集中して
銃口が向けられました。
無論逃げるため再び3人での分配。この状況が数ターン続きます。

この感覚、何かに似ていると感じましたが、
まさに ごきぶりポーカー の集中攻撃になる傾向と似たものでした。

そして、集中的に狙われたプレーヤーは結局3発の弾丸が命中し脱落。
残った3人での小競り合いもありましたが、結局3人生き残り、
微妙に上手く立ち回った者が最高得点を稼ぎました。



3ゲーム目は上級ルールを採用。それぞれ1枚のスキルカードを受け取ります。


2ゲーム目で小賢しく立ち回った自分に再度銃口が集まる厳しい展開。
しかし、そこでスキルカードがいきなり役に立ちます。
自分のスキルカードは "1度に何人に狙われても最大ダメージは1ポイントのみ"。
この効果は心強いです。
そして、この効果が他3人の印象を変えたのか、次から自分が標的から外されます。

この他にも各自、"出した後に銃口の向きを変えられるスキル"や
"早弾をもう1つ使えるスキル"なども頻繁に使われ、
トリッキーな展開が増えました。
結果3ゲーム目は2人の脱落者を出しました。
上級ルールは明らかに激しさを増しています。


夜もふけってきたのでラストゲーム。


スキルカードの効果絶大と知った4人。
いかにそれらを活かして立ち回るかを思案します。
そして最終的に生き残ればそれなりのキャッシュが貯まる
という体験の上で慎重にもなり、"逃げる"という選択肢も頻繁に取られます。
前3ゲームの経験は確実に各人の立ち回りに変化を与えていました。

それでも、多少なりとも抜きん出て稼ぎ出す者が現れる訳でして、
出る杭を撃つのがボードゲームの利害関係における行動心理。
中盤に差し掛かるぐらいには脱落者が1人出ます。

そこでプレーヤーの1人が"死んだプレーヤーの弾と銃を受け継ぐスキル"を発動。
最終ゲームにして二挺拳銃使いが誕生する熱い展開。

しかし、圧倒的な物量は余裕と危険の背中合わせ。
1人が抜きん出れば2人に狙われる。
贅沢は敵、まさに日本人の心理を揺さぶる戦力差への嫉妬。
おそるべしキャッシュ&ガンズ。

結果、圧倒的な二挺拳銃の火力の前に1人が脱落。
最終局面で早弾を温存していた自分が二挺拳銃を倒し
たった1人生き残るという完全勝利を達成。
最後までキャッシュが乏しかったのに大逆転。



いやはや、面白かったです。
かなりノリが良いメンバーでプレイしたので、
所々オモシロを言い出したりするスパイスも効いていましたが、
このゲーム自体の多様性をたった4ゲームでここまで引き出せました。
信じ難いことに、5人いれば更にもう1つの上級ルールで遊べるんです。
こりゃやるっきゃないと思いましたね。
キャッシュ&ガンズは傑作でした。


このゲームを譲って頂いたHal200さん、本当にありがとうございました。
これからは我が家で定番パーティーゲームの筆頭格になりそうです。



■おまけ オモシロ語録

「ワシはもっておる・・・誰よりも・・・実弾をもっておる」

「金は命よりも重い」

「いいのか?これで最後だ、最愛の家族に電話をしないのか」 4ゲーム目ラストにて

「ボクを信じてよ!!」

「見ろよ、俺のキャッシュこれだけだ、貧乏人を狙ってどうする、やめようぜそういうのは」
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by souka_t | 2011-04-26 04:57 | ボードゲーム | Comments(0)
2011年 月曜更新第十七回
月曜です。
皆さん一週間いかがお過ごしでしたでしょうか。

鉄は熱いうちに打てということで、
昨日の興奮冷めやらぬ間に写真と詳細を掲載。


まずは前座と思いきや盛り上がり過ぎたバクガン。


玩具君 VS ひろゆき
玩具王の名を賭けてのバクガン大勝負。
序盤から遭遇戦を展開し、アビリティカードの重ねがけをし合う
激しい展開。見ている側の自分も大変興奮もの。
キッズ達を押し退けてでもコレクションしている二人のおっきなキッズによる
対決は本気過ぎて、一瞬一瞬にドラマがあり面白かったです。

二人いわく
「バクガンがコロコロで取り扱われてからのキッズどもの手のひらを返したような
熱狂ぶりには困った。最初は見向きもしなかったくせに・・・入手しづらいアイテムが増えた」

仮面ライダーオーズグッズ漁りといいガチ過ぎだろおまえら。


玩具君イチオシのバクガンがこれ。
確かにカッコイイ。
バクガン自体が変形フィギュア玩具としての完成度が高い点も見逃せない。


まだまだ2人のターンは終わらない。
次はダンボール戦機。
今最も熱いキッズ達のアニメ&プラモ、それが、ダンボール戦機。


とりあえず付属のアイテムでできるらしい対戦をやってみてくれと促したら、
本当にそれが公式ルールなのかぁゃしぃブーンドドドが始まる。


ひろゆきカスタム。
キューベーカラーと皆から突っ込まれる。


更にひろゆきのターン。
前日にトイザラスで購入してきたスピンスタジアムジュニア。

レーンを回して玉を自分のカラーの穴に落とすゲーム。
当初、また変な物を衝動買いしてきたかと奇異の目で見られたり、
視聴者より「ドラえもんのCMで見たことがある」との指摘があったものの、
実際にプレイするとなかなかオツなゲーム。
3人でプレイしてみたが、1ゲームが結構長く適度な知略戦となった。
お値段にしては楽しめたが、値段相応の不具合も多発したのが惜しまれる。


物凄い遠回りをして、ようやく本番。
この時点で大幅に時間が押してしまい、ゲームを厳選。

1発目はマンマミーア。
前回の検証で2人対戦では盛り上がりに欠けたが、
4人でのプレイは凄まじく盛り上がった。
今回集結したプレーヤーの性格が大きく反映し、
チュートリアル1戦を終えての本番2戦目からは
見切り発車も大概にしとけ的なダイナミックなプレイが飛び交い、
爆笑が絶えなかった。
マンマミーアに対する評価は4→9 くらいの変動を見せたと言っても過言ではない。


次は今回メインの工作枠、
みんなでつくろうショーナンディクシット。

ディクシット自体のルールはこちらで確認推奨。
以下、ディクシットの内容が分かること前提で書きます。

その場で工作してその場でプレイしよう第一弾。
まず、名刺紙を10枚づつ配り、4人全員で【抽象画】を描き始めます。
内容が露骨に重ならないように自分が全員の作画チェック。
この時点で互いに罵りあい小学生の美術の時間ばりのキャキャムフフ的な
面白さが有りますが、本番はここから。
A4の紙に得点マスを書きコマの代わりになるものを用意。(この時はドッツのピース)
描き溜めた抽象画をまとめ、それを手札としてディクシットのルールでゲーム開始。

当初、ディクシットは本当に面白いのか?という疑問で始めた
なんちゃってディクシットであったが、これは、ヤバイ。革新的。パーティーだった。
自分達はどうやらディクシットというゲームを甘く見ていたようだ。
大変面白い。
面子に依存するという側面は否めなくも無いが、
"名前を付ける"という行為が即席的に生み出す笑いが
これほどのものとは思わなかった。
正直、製品版ディクシット4000円という値段には懐疑的であったが、
間違いなく製品版には相応の価値があると確信した。
もし、同じように手を出しかねている人がいるなら買えと背中を押したい。



次に我が家のニューカマーゲーム・キャッシュアンドガンズ。

昨年、ゲットマン氏がイチオシしていたボードゲーム。
いずれ購入しようかと思っていたところ、偶然にもあるルートより入手。

このゲームは、犯罪者達が銀行強盗をした後にアジトに集まって
金の分配を協議するという内容。
特徴的なのは、犯罪者なだけあり平和的に分け前を決めるのではなく、
お互いに銃を突き付け合って脅しながら金をぶん取って行くところ。


実際はスポンジ性のガンで遊ぶところ、
部屋にころがってるエアガンを突きつけあってプレイ。

このバカっぷりは凄まじい・・・。

余りに盛り上がったので別項を設けて詳細を書きたいと思う。
最近、別項を設ける設けると言ってばかりで申し訳ないが、
今週はそれをたくさん消化するので許して欲しい。

このゲームをラストにしてひろゆきが工場の夜勤へ。
ここから検証班の解読作業。


今回の解読は国産カードゲーム仮面舞踏会。


ダンサー・ステージ・スペル・ガーディアン・イベント・紋章
とやたらに要素が多く、はじめは難解極まった。
マニュアルと睨めっこでは埒があかないと思い、実際にプレイしながら解読
していくスタイルにシフト。
すると、もつれた紐が凄い速さでほどけていき、工程は掴めた。

工程が掴めると、次に勝ち方を模索しはじめる。


概要が分かりスムーズにゲーム進行している図。

カードの効果が細かく、つい忘れがちな効果の発動や制限があり、
1プレイ終わる頃にようやく正しい進行ができるようになった。
いくつか疑問が残るが、終わる頃には8割方正解のプレイに修正されたと思う。

このゲームは奥が深い。
恐らくもう4~5回プレイを重ねなければ評価は定まらないだろう。
覚えることも多めなので敷居も高めだが、敢えて今後も挑む方針。

という訳で、昨日のボドゲ会でした。



■帰ってきた月曜のお菓子

・SALTY
みんなだいすき斉藤桃子を髣髴とさせるネーミング。
今回、玩具君が持参したお菓子。
チーズのように香ばしく、フガシのようにやわらかく、時としてザラメのような食感、
最終的にはとろけるように甘い。 甘菓子でこれほどにまで衝撃を受けたのは久々。
これは久々の 9点


■今週の文学ノート
「神は死んだ」の一言に魅了されて、ニーチェ先生の
ツァラトゥストラはこう言った を読み始めました。
これ、何気にむちゃくちゃ面白いですね。
びっくりするほど個人的に賛同できる事が書かれてて、
もっと早く読めばよかったと思うことしきりです。
キリスト教圏の西洋でこういったものが書かれた時代背景もさることながら、
その超人思想への興味は尽きないです。自分の次回作に物凄く生かせそう。


■今週の制作報告

エクスリワード制作。
ばりばり遊んでるように見えて、ボドゲ会以外は空いた時間を
こちらに注ぎこんでるので、めっちゃくちゃ進んでたりします。
第5部ステージ1完成を目標にしてたところ、ステージ2の半分まで前倒ししました。
このあたりは新造素材が無いからスムーズに進むというのもありますが、
筆が乗るときに一気に進めるのがやはり効率が良いです。
ステージ的にも難しいクリア条件と簡単な条件を設定し、やや原点回帰な
高難易度なものになりました。
今週は第5部ステージ2完成ステージ3マップ完成ぐらいまでやりたいところ。

アナログゲーム制作は、フラッシュノット2つ生産。
あと2つで予定数クリアなので、今週で生産は終わりそう。
販促用のおしながきもレイアウトが決まったので、今週中に写真を撮る予定。
先週予定してたPVは機材の都合により木曜収録に延期。
ボドゲ会の煽りも有り、こちらの士気は異常に高い。
テストプレイ環境も常に3人以上動員の水準に達し、次回作制作の環境も整った。
「思考より試行を!!」がまさに今のショーナンロケッティアズのスローガン。
言葉1割 実行9割!!
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by SOUKA_T | 2011-04-25 07:11 | 日々よしなし事系 | Comments(0)
小ボードゲーム会
先週にまとめようと思ってましたが、お花見会などのイベントが重なり、
ついつい掲載が遅れてしまった小ボードゲーム会のレポート。

今回の参加者は自分と荒木(37)改め火星人さん。
前回まで荒木さん(37)は荒木比呂彦ばりのナイスガイだったのが、
今回どういう訳かボーズ刈りになり、地球外生物にクラスチェンジ。
東北の件もあり、地球は危険だから火星に戻れと
シャウシンチーばりの説得を試みたが受け入れられず。
しかたなく新入荷したボードゲーム検証会。


火星人さんが持ってきたスピーカー付きUSBメモリ。
とても未来がジェットである。
火星人さん昔のハリウッド特殊メイクばりのアナログ面のくせして
デジタルなギーグだから困る。


緒戦はキングレオ。
なぜショーナンボードゲームの会は毎回キングレオから始まるのか?
それは20世紀の思い出に遡る。
あれは見事な快晴と南南東に吹く緩やかで春の匂いを帯びた風だったか、
いや、雨天で北東に吹き荒ぶる8月の嵐だったか。
齢10歳を越える頃の童子であった私と、田舎の臭いを振り撒く
下賎な仲間達。学舎という空間で教養と英知を授かる日々を謳歌する
私達湘南の民草は、平穏な日常の中に一握りのスリルとサスペンスを
求めていた。一時間目の予鈴が鳴ると、寺社で集会する鳩の羽ばたきが如く
席へと走り・・・次回に続く


新作一番手は 【マンマミーア】
ピザを作るカードゲーム。

何度かプレイしてみたが、2人ではどうにも駆け引きが薄い。
だいたいが全てのピザを完成させてしまう。
2人では掴み兼ねる部分が多いので、これの詳しい感想は4人プレイが
実現し評価が定まったら書きたいと思う。
とりあえず2人では微妙だった


次なるは【お邪魔者】
ドワーフの金鉱掘りとお邪魔者が洞窟を掘りながら凌ぎを削りあうゲーム。

仕様的に3人から遊べるので、2人ではかなり無理があった。
この後の花見会に持参し5人プレイを実現し、
強烈に面白かったので、これの感想は別項で詳しく取り扱う予定である。



3作目はファミリア。
マフィアの抗争でストリートを練り歩く荒くれ者をスカウトしていくゲーム。


さすがに2人専用ゲームなだけあり面白い!!
カードの点数配分とスキルの設定が非常に上手く、
カードの循環もまた海外ゲームならではの発想。
これも別項で詳しく取り扱おうと思う。

火星人さん今回イチオシのゲームです。


そして、【パンデミック】
病原体が増殖し続ける危険な状況下の地球を救うゲーム。






ショーナンボードゲームの会始まって以来のボードなゲーム。
この面白さに関しては他のゲームとは一線を期す。
2009年のドイツゲーム大賞をドミニオンと競っただけあり、
そのギミックに関しては他のゲームとは別次元なぐらい異質。
個人的にはドミニオンよりこっちの方が好きかも。
2人で一番カンタンな難易度を打開したので、もう少し人数揃えて
プレイし基本プレイを熟知した上で詳細な感想を書きたいと思う。

えーおーあいさん今回のイチオシゲームです。


最後に【ビブリオス】
写本を書くゲームなのだが、実際は分配と競りの二部構成ゲーム。

マニュアルが若干解読班を悩ませたが、
実際のプレイに及ぶと、その見事なまでのゲーム性の虜となった。
この二部構成は本当に良く出来ている。仕込みと勝負というべきか、
なんともいえないシステム的な美しさがあるんだ。
そして理解すればこのゲームの手順は余りにも簡単。
恐らく私も火星人さんも3分程度あれば初見の人にインストできるだろう。
このシンプルさでここまでの駆け引きを生むのが素晴らしい。
最後の得点計算すらシンプルで美しい。コンポーネントも美しい。
ただただ美しいゲームだった。

今回2人でオススメできるゲームです。



そんな感じで新作の検証が終わった。
次は今週の日曜に精鋭検証班4人動員でのボードゲーム検証会を決行する。
既に定員に達したので新規参戦はできないが、動画配信で実況する予定なので、
ボードゲームに興味が出た方は是非ご覧頂きたい。
ボードゲーム界でも屈指のバカゲーを投入する予定なので必見だ!!


そして6月のゲームマーケットで出展する
ショーナンロケッティアズのアナログゲームもよろしく!!
taiban Flashknot WaRtZ 
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by souka_t | 2011-04-19 20:17 | ボードゲーム | Comments(0)
小島信夫 【アメリカン・スクール】
第32回芥川賞受賞作品。

英語教師なのに英語をしゃべりたくないって、
つまり・・・どういうことだってばよ?

話の序盤~中盤までそう思いながら読んでたもんで、
敗戦国の劣等感漂う主人公の言動が駄々っ子のように見え、
コメディ的だった。

古い征服戦争というものは、占領先の民族に
自分達の言語を学習させて使わせるのが常だが、
まさにこの話の主人公・伊佐はその屈辱感を
目いっぱい表している。
現代に於いて、英語ができて話せるなら躊躇無く英語を使うだろう。
だが、こういった時代背景では英語を使う意味合いが全く変わって
きて、それが非常に面白く、考えさせられる話になっている。
戦後の日本人を"英語"と言うキーワードを軸に上手く表現した
納得の芥川賞だと思う。

最後の場面で伊佐だけ取り残されるのも、
時代の流れに頑なに拒み続けてきた人の末路を表しているようで
とても象徴的だ。
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by souka_t | 2011-04-19 06:58 | 文学 | Comments(0)
2011年 月曜更新第十六回
月曜です。
皆さん一週間いかがお過ごしでしたでしょうか。

先週はリボルテック・ジェフティで興奮しっぱなし。
自分にとっては5年に一度ぐらいの玩具祭りでした。

それと、以前から欲しいと思っていたとあるボードゲームを
偶然手放そうとしていた方がいらしたので譲っていただきました。
界隈ではかなり有名なゲームで、テーマのオモシロさは
史上随一といっても過言ではないかも。
第4回ボードゲームの会に備えて週末に検証班を動員する予定です。
4人からなので、あと1人欲しいところ。
神奈川県の海沿いまで来れる津波を恐れないナイスガイを募集中です。


■今週の一枚

ロボット同士仲良し。

■今週の文学ノート

今年四半期も過ぎたので、現在の今年読んだ純文学ベスト5を
並べてみようかと思います。

1.裸の王様 開高健
2.厚物咲 中山義秀
3.石の来歴 奥泉光
4.海峡の光 辻仁成
5.蛇を踏む 川上弘美


いくつか感想を書き溜めておいてブログにはまだ載せていないものもあるけど、
今のとこ裸の王様が頭1つ抜きん出て気に入ってる。
開高健記念館が茅ヶ崎にあると聞いたので、今度いってみようかと思うほどです。
厚物咲はやはりラストの締めが良過ぎた。終わりよければ全て良しの典型。
石の来歴の明暗のある内容と海峡の光の人物描写の巧みさは僅差でどちらも
素晴らしく甲乙付け難い。蛇を踏むに至っては創作性の高さでランクイン。
去年暮れから純文学を読め漁ってはいるが、たくさんの傑作に出会い収穫も多く
大変喜ばしい。


■今週の制作報告


エクスリワード4部完成、5部のOPも勢いで仕上げました。
上の画像は新造したマップチップ"斜めの道"と工兵の上級クラス"大砲運用兵"。
今作は2段階目のクラスチェンジもあるので、その分の素材作りが結構大変。
4部完成の時点で総素材数が900を突破しました。間違いなく自分の中で
最大級の作品となりそうです。今週は5部ステージ1の完成を目指します。

アナログケーム制作の方は、プリンター不調のため生産があまり進まなかった。
そろそろ本番のディスプレイや事前の宣伝活動に着手しなくてはならないので、
5月は慌しくなりそう。今週末いよいよPV動画に着手。
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by souka_t | 2011-04-18 18:41 | 日々よしなし事系 | Comments(0)