カテゴリ:そこはかとなくゲーム系( 1060 )
僕たちのゲーム史

スーパーマリオのようなゲームはなぜ出なくなった?
という疑問から端を発し、過去から現在までの
主に国内のデジタルゲーム史を追う一冊。

大変面白かったです。
いままでいろいろ言われていた言説を
時代背景と著名人の発言を拾って検証していくスタイルが、
堅実というか、ガッチリした説得力があって良かったです。

ファミコン直撃世代なので、なんとなく 
ああそんなこと言われてたし自分も言ってたなー 
ということが走馬灯のように回想できる内容でした。
振り返ると、こんなもの流行るわけねーだろってものが
次の時代の主流になってきたかことが実感できます。

特に自分はデジタルシミュレーション大好き人間だったので、
元々というか今なお「できるかぎり史実の状況を再現できる」
にこだわる派で本書でも「史実派」に分類される人です。
たしかに武将の能力や機体の性能にこだわる「データ派」も
いたし、そんなんどうでもいいから気持ちよく遊ばせろという
「ゲーム派」もいて、いまやゲーム派が主流といっても良い
現状であります。
当時は、そんなに史実から逸脱したかったら歴史モノや
現代戦争モノじゃないファンタジー(非現実)を舞台とする前提でやれ
っていうのが我々の言い分で、ガチャポン戦士やファイヤーエムブレム
などは、その範疇であったために史実派でありながらもすんなり
楽しめたという過去を、本書に振り返らせられました。

自分の中の「そんなもん流行るわけねー」の最初は
本書でも任天堂側が主張してた  光学メディアのローデイングの遅さ 
でした。 自分はディスクシステム・PCエンジンロムロムと思い切りその
茨の道を歩んできたので、結局このローデイングはねーなーと思い、
処理速度の速いパソコンゲームにシフトして、32ビットゲーム機戦争は
はじめ傍観決め込んでいました。

次の「そんなもん流行るわけねー」は音ゲーでした。
自分はビートマニアの3ステージぐらいしかまともにクリアで
きなかったので、こんなピアノばりに指をせわしく動かすゲームなんざ
多くの人間ができるわけねーと思いました。

更に次は、無双ゲーム。
こんなもん史実派もデータ派も絶対に認めちゃならねえっ
とすら思ってました。ぶっちゃけ今も半分おもっとります。
でもゼルダ無双とかナインティナインナイツとかは範疇的にアリ。

で、割と最近がダウンロードコンテンツとダウンロードゲーム。
これは手元に実物が無いものを多くの人がほしがるわけねーだろ
と思ってましたが、デジタルネイティブ世代にはそんなもんカンケーねえ
って感じになってきました。

直近では課金ゲームなんですが、
そのうち課金を逆手に取ったとんでもない楽しみ方を提供する
ゲームが登場するんじゃないかなと思ってます。


いやー おもしろい本でした。
ゲームってほんと楽しいですね









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by souka_t | 2015-09-02 06:44 | そこはかとなくゲーム系 | Comments(0)
ケイさんの逆転裁判クリア感想

ケイさんが逆転裁判をクリアしたのでその感想を掲載。





ちまたで大人気の逆転裁判、プレイしました。
私がこれまでやったゲームの中で1.2を争うほどの
超面白ゲームでした。
アドベンチャーゲームはこれが二回目となります。推理的な
要素もあるから推理ゲームでもあります!
簡単にいうと弁護士の主人公となって、4種の事件を
解いていく、というオムニバス形式です!
事件現場にいって自分が有利なように裁判を進めていく…探索と
事件を解く…解決編的な法廷って感じでゲームはすすんでいきます。
この二つのバランスがとてもいいです!
探索はまったりと、法廷は、緊張感をもってって感じで
うまくバランスが配分してあって、プレイしててもまったく飽きません!
推理の難易度のバランスもいい感じで、
テキストをちゃんと読んでいれば誰でも解けます!
これからアドベンチャーゲームやりたいって人にぜひおすすめしたいです!
いじわるなところもないし…
最高のゲームでした!
次回作やりたいなぁ……




レビュー/ケイ



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by souka_t | 2015-08-22 12:02 | そこはかとなくゲーム系 | Comments(0)
【ゲーム】ケイの新鬼ヶ島感想
ケイさんが先日クリアした新鬼ヶ島のレビューです。



初アドベンチャーゲーム、新鬼ヶ島をプレイしました。
物語は日本の昔話をくっつけてごった煮にした感じです
「え…桃太郎のこんなところで一寸法師!?」とか意外なところで
昔話が交わっていて、それを見つける面白さがあります
プレイしたてはもう手探りでした!
でも段々探索になれて面白さがわかってきました!
新鬼ヶ島は先がどうなるのか!っていうわくわく感と
謎がとけた時のうれしさだと思います!
謎がとけた時は本当にうれしいです
新鬼ヶ島は先に進んでいくにしたがって謎が難しくなっていく
中にはプレイヤーにいじわるな選択肢があります…難しい
時にはアクション要素があったりもして
それも難しいです…
プレイヤーが油断してる時にこのゲームは襲ってきます!

でもプレイしてとっても面白かったです!
どんどんはまっていってました!


レビュー/ケイ

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by souka_t | 2015-08-17 12:24 | そこはかとなくゲーム系 | Comments(0)
【ゲーム】ケイのドラゴンクエストモンスターズ1・2感想

親戚のケイさんが先週ドラクエモンスターズをクリアしたので
レビュー書いてもらいました。



ドラクエモンスターズレビュー

ドラゴンクエストのモンスターを育てるゲームドラクエモンスターズ

ドラクエ本編のように謎を解いてクリアといった感じじゃなく

強いモンスターを育て洞窟の強いボスを倒していくという

シンプルな感じです

なによりドラクエ本編で何回が挫折した私でも

理解できクリアしました!

そしてこのゲームの一番の要素は

配合だと思います

モンスターを育て モンスター同士で子供を産ませ

親の特技などを引き継いだモンスターを育てる

でもただ単に強いモンスターじゃなく

種族や特技によって強さが変わっていくのがこのゲームの奥深いところです!

ちなみに私が好きなモンスターはアルミラージです

アルミラージ一見弱い感じがするけど…

配合を使えばアルミラージでもマイパーティの主力にすることができます!

そうそれがこのゲームの醍醐味!

自分の好きなモンスターをとことん強くできます!

これからドラクエをはじめるって人にもおすすめですので

みなさんプレイしてみてください!




レビュー/ケイ






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by souka_t | 2015-08-17 10:38 | そこはかとなくゲーム系 | Comments(0)
【ゲーム】ゼノブレイド感想

なにもかもが素晴らしかった。 マイベストRPG更新かも。


常識では推し量れない道具やら能力が存在したら
どんなことになっちゃうかっていうお話は、やっぱりワクワクするよね。
その理屈を多少なりとも強引に説明してくれるともうSFと言っても
良いと思うんだ。ドラえもんの道具のようにね。

それで、このゼノブレイドって作品は、
「すぐ先の未来に起こることが見えたら」っていう摩訶不思議な現象を
中核に話が語られるんだけど、それがもう完全に活かしきれてて、
熱い場面が目白押し。
主人公たちが口惜しい思いをしたり、寸でのところで危機を救って
ヒーロー的な活躍をしたり。たっぷり2クール分のアニメを見た満足感。
物語に関しては最高の出来だったと思う。

戦闘システムはとても大胆な造りだった。
1戦1戦でフル回復するため、継続して戦うための
消耗品の要素が一切省かれ、1戦ごとの戦闘内容が濃いものとなってる。
また、フィールドには初見ではぜったい勝てないような強力な敵が
うろついていたりするので、常に敵のレベルを確認し警戒しながら進む
必要がある。時には情けなく逃げ回ったりしなくてはならない。
ザコを狩りレベル上げをする場合でも、ちゃんと安全なスポットを
選ばないと強力な敵が近くなら参戦してくる場合がある。
これがなんともユニークでよく出来た部分だったと思う。

また、経験値を得られる方法も多義に渡り、
新しいフィールドやスポットを見つけると加算されたり、
村人の依頼を達成して得られたりもする。
本筋と関係ない寄り道をすればするほどレベルが上がり、
進行が楽になるという仕組みだ。
 これのおかげでだだっぴろいフィールドを歩き回るのが
なんとも楽しい体験へと昇華していた。素晴らしい。

音楽も良い。特に強力な敵と遭遇したときのバトルミュージック。
イントロが長めで、サビに掛かるあたりには戦闘も
ハイライトになってるという盛り上がりどころに盛り上がる
音が来るタイミングが素晴らしい。
サントラつきの初回限定を当時買っとけばよかったと後悔するほどです。

これはもうマイベストの1つです。
ゼノブレイドまだやってない人は早急にやるべき。
3DSのもあるけどできればWii版で おっきい画面で!!!まぢイチオシ。





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by souka_t | 2015-08-17 10:21 | そこはかとなくゲーム系 | Comments(0)
【ゲーム】ファイナルファンタジー9感想


ディスク2が2枚入ってたというトンデモ事件に見舞われながらも、
ようやくクリア。

いやー すごく面白かった。
ゲームの肝となるアクティブタイムバトルは、
前作8に比べると少し先祖帰りした従来の手堅い造りで、
アビリティの獲得などの育成要素はやり込むに足る楽しさ。
それでいてキャラのエピソードの盛り込み方が丁寧だった。
JRPGかくあるべしを体現した大作と言ってもいいだろう。
当時プレイしてなかったのが惜しまれるけど、
今プレイしても充分面白かった。
FFは5が好きだけど、キャラや話は9がいいかもしれない。

全般に渡って良い出来だったけど、
ほんのり惜しい点もある。
まず、描画の関係か戦闘がやや長めになること、
次に、アビリティに共通のものが多くてそこまで
個性を出せてなかった点、
あとは注意しないと取り逃す要素が多い点。

戦闘はハードの問題だと思うから致し方なし、
それでも8よりは良くなってる。たぶんその意見多かったのだろうか
10では物凄く戦闘のテンポは改善されてた気がした。
オートポーションもよくないんだよな。
アビリティも10には個別ボードのスフィア盤になってて
ああなるほどって感じに改善されてる。
取り逃し要素は、はじめから「ぬすむ」が使えるキャラがいる
時点でイヤな予感しかしなかったけど、あえてレアアイテムに
こだわらない方向で進めたら、魔法の未修得具合やアビリティの空白が
多すぎるところからすると大分取り逃したと思う。
それでもジタンレベル60・他が50ぐらいでラスボスをギリギり撃破
したので、ゲーム上問題は無いのだろう。取り逃しを不快と思うか
思わないかの気持ちの問題。

これこそリメイクしてほしいね。


それにしても所々出てくる名称が
これまでのファイナルファンタジー総集編って感じでよかった。
ガーランドや4カオスってたしか1だったか、
ヒルダ姫はたしか2、飛空挺インビシブルは3、
トランスや召喚魔法アレキサンダーは6
あのでっかい世界樹もあるいみ5のボス、
7はやってねえからしらね。
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by souka_t | 2015-07-20 05:17 | そこはかとなくゲーム系 | Comments(0)
マリオカート8サントラ届いた

ニンテンドークラブポイント終了とのことで、
いつだったか残りのポイント全て注ぎ込んでマリオカートのサントラを注文。

思えばニンクラ景品はいろいろ貰ってきました、
花札・レターセット・DSソフトケース・景品用オリジナルソフト数種・
マリオの帽子・マリオの帽子型チャック袋・各種サントラ・特典カレンダー・
ウィー用ゴールデンゲームパッドなどなど。

なんだかんだでニンテンハードでいっぱい遊んできましたねえ。
というか今もゼノブレイド・マリカ・スマブラ・ポケモンといった具合に
電源ゲームは一層ニンテン漬けな自分であります。
ゼノブレイドくっそおもしれぇえええ!!



今回の景品マリカサントラ。
いいっすコレ!! かなりイイ。
2枚組みでDLCコースのエフゼロ・どぶ森・ゼルダの曲もちゃんと
収録されとります。
マリカのコース曲1つ1つでさえ何度も聞ける良い曲が多いのに、
このボリュームときたら、まぢパネェす。
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by souka_t | 2015-07-14 19:05 | そこはかとなくゲーム系 | Comments(0)
【PC98】46億年物語 クリア感想


98のロールプレイングをばりばりクリアしていく月間、
3作目はエニックスの46億年物語。

地球に誕生した生物の進化を追っていくという
壮大なテーマを持つ一作。
ドラクエ4と同年にリリースされている。



はじまりはテローダスという魚類。
フィールドも水の中から始まる。

海中でクラゲを相手に「進化因子」という経験値に該当する
数値を溜め、頃合を見てその数値を振り、自らを進化させていく。
戦闘は常に1対1。
魔法に該当する「特殊攻撃」にMPや回数制限などのコストが
無いのが特徴で、HP回復などもこれに含まれる。
いちいち宿屋に戻るといったよくあるリレー作業をしなくても
良いので戦闘に集中しやすい仕様となってる。
ただ、エンカウントする生物が自分と同種ぐらいになると
連戦で死闘となることもあり、雑魚戦であっても油断なら無い
ことも多々ある。 非常に緊張感があって良い。



最終進化の一歩手間のノームになって
複数の時代に渡って対峙してきたルシファーと対決。
結構レアなボス戦というかほぼほぼラスボス第一段階な戦闘。

このゲーム、意外と中ボス的な存在が少ない。
強力な生物が道を塞いで通れないという展開はいくつかあるのだが、
だいたい戦闘ではなくイベントとして処理される。
なので、物語上の盛り上がりどころでここ一番のバトルというような
燃える展開にやや乏しい。 しかし、それを差し引いても
ザコ戦闘を繰り返して進化させていくゲーム部分が楽しく出来ている。


ラスボスと宇宙で対決。

最後は効果の説明一切ナシの5つの力を駆使して決戦。
最後の最後で「おいおい」と言いたくなる様なノーヒントっぷりでしたが、
話の上では盛り上がり最高潮。 まさに決戦。




総評。

まぎれもなく傑作でした。
生物の進化の過程と密接に構築された成長システムは
すばらしいの一言。
その反面、オリジナルの生物の存在はちょっとざんねんな感じでした。
もしも続編があるなら、現在のマニアックな学説を取り入れて
全て元ネタありで進化ツリーを構築したものをやってみたいほどです。

今遊んでも充分楽しめる一作でした。
やっぱりRPGといえばドラクエ、ドラクエといえばエニックス。鉄板だった。


余談ですが、ドラクエと46億年は関係があるのではという節が多々あります。
同年にリリースされてるドラクエ4に於いて、話の鍵となるのが「進化の秘法」
だったり、ドラクエ3で「ガイア」とか「ギアガ」とか46億年に関わるワードも
出てたり、46億年のバッドエンドにもドラクエネタがいくつか仕込まれていたり。
いろいろと繋がりが妄想できます。
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by souka_t | 2015-06-12 07:48 | そこはかとなくゲーム系 | Comments(0)
【PC98】キャロル クリア感想


PC98のRPGをじゃんじゃんクリアしていこう月間。
今回は超久しぶりに18禁ゲームです。

1990年リリースで、まだ16色グラフィックが
卓越していない頃のゲーム。8ビット時代の作画法がまだまだ
根付いてるというか、88やMSXに同時展開を見越して
低いスペックに合わせて作られてるといった感じでしょうか。



ゲームは横スクロールのRPG。
この当時の横スクロールといえばイースなどが有名ですが、
こちらは戦闘がエンカウントとコマンド方式です。
自分が一番最後にやった横スクロールといえば
サターン版ブルーブレイカーあたりでしょうか。
めずらしいようで意外と横スクロールRPGはあるもんです。

で、このキャロルはというと、
エロシーンをご褒美とするエロゲーなだけあって、
ゲーム部分は単調です。
レベル稼ぎ→先に進む→ステージのボスを倒す→エロシーン
この繰り返しです。 だいたい4~5ステージぐらいだったかな。
いぢわるな謎解きやいやらしい攻撃をする敵もほぼ無く、
クリアさせる気はちゃんとありそうなところが好印象といった感じでしょうか。
悪く言えばシンプル過ぎます。
ただ、前回ビザンティラをプレイしているので、
戦闘に「魔法」の要素があったり、敵が複数で襲ってきたりする点だけ
見ても、ちゃんと作ってるなと思ってしまうあたり自分もよくよく調教されている
気がしてきました。


これがラスボス・メタルサタン。
毎ステージのボスが色違いの使いまわしどころか、
毎ステージの雑魚キャラも3~4種類の色違い使い回しです。

そして、グラフィックはボスもザコも顔のドアップ。
なんだろう・・・ 前回もこのパターンだったよな・・・




エンディング。

ううむ
毎ステージ最後にボスが監禁していた女の子を助けて
エロシーン突入なんですが、会話時のグラフィックが
エロシーンの絵に一致していないのはもはやギャグなのだろうか。
画像は唯一一致したシーン。


一重にひどい出来だったが、この当時アダルトゲームってだけで
8000円とかふつーだったから、ちょっとしたロープレ要素があるだけで
良心的だった気がします。今となっては絵が現代風になっても
ダウンロードソフトで500~1000円でギリ納得ぐらいでしようか。
ぜいたくな時代になったもんです。 うんうん。
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by souka_t | 2015-06-07 15:51 | そこはかとなくゲーム系 | Comments(0)
【PC98】暁のビザンティラ クリア感想


今年はじめからちょこっとづつ進めてた
PC98用ゲーム・暁のビザンティラをクリアをクリア。
そのプレイ感想です。

常に戦闘員が1人のみという超オールドスタイルなRPGでした。
なんというか、力の入れ所が10あったとしたらこのゲームは、
テキスト6 音楽2 グラフィック1 システム1 
あまりにテキストへ振り過ぎてる。
ほっとんど重要なイベントは文面上で終了する。
せめてフィールドキャラで人形劇をしても良いんじゃないってぐらい、
なにもかもが文面上で終了する。気の利いた演出やエフェクトなど無い。
ただ、その物語は原作有りなだけにかなり面白い。
ゲームはオマケを地で行くファンアイテム仕様である。

イベントがはじまると恐ろしくテキストが長く、
ノベルから丸コピしたのではと疑惑が沸くほどで、
それを読むうちに、わりと小説としては面白いんじゃないか
と思えてくるほど。繰り返すがゲームとしてはかなりヤバイ。



ラスボス。
見よ、この会話中の顔グラフィックをそのまま戦闘グラフィックに
転用するというやる気の無さ!! 雑魚モンスターは気合入った全身絵が
描かれているが、中ボスなどの重要イベントでのハイライトシーンでは
常にこの調子。

更に、
このゲームの戦闘は常に1対1。
物語上仲間を引き連れているのだが、戦うのは主役のビザンティラのみ。
ファンタジックないでたちから、魔法が飛び交うようなものを連想したが、
全然全く悉く須らくそんなことは無く、常に物理攻撃のパワー押し。
物理で殴るを素で行く仕様である。魔法など無い。
だからレベル上げでぐんぐんステータスを上げていくものかと思いきや、
レベルが上がってもぜんぜん強くならない。5レベルぐらいあがって
ちょっと強くなったことを実感できるかどうかぐらい。
このゲームの戦闘は非常に乱数が激しく、序盤5~10の振れ幅や
後半15~30の振れ幅のダメージはあたりまえ。安定しない。
なので多少ステータスが上がろうが成長を実感することは無い。

その分、武器や防具は絶対的で、
新しい町で新しい武具を買い揃えるために
いかに町周辺でお金稼ぎするかがこのゲームの攻略そのものとなってる。
この異常なまでの物理主義はある種のこだわりにも感じ、
複雑怪奇となった現代の電源ロールプレイングにはない
潔さやシンプルさを感じる。 悪く言えばザックリ荒々しい造り。


エンディング。
なにげに最後は凄いどんでん返しというか衝撃な結末が待ってる。
「うん、話だけは面白かった。 原作超気になるね」が総括である。

ちなみに本編で複雑な設定が語られるハイライトシーンでは
こういった半画面のビジュアルが表示される。
そのあたりは非常に美しく、物語に華を添えているのだが、
それでゲームが面白くなるかといえばちっともまったくぜんぜんである。



クリアすると音楽鑑賞モードが出現。
凝るところはそこじゃねえだろおっ

でも音楽もわりといいんだよなあ・・・


最後に、このゲームの最大の見所である「設定」についても追記。
このゲームの世界では、人間は元々女だけの種族で、
交配を繰り返しているうちに突然変異の病気として男が生まれる
といった種の起源設定がある。
このあたり非常によくできていてファンタジックで良い。
そしてところどころキャッチーな用語があって、
根源である純潔の女が「あまつおとめ」、
のちに獣と合成することで力を得る人間種族を「メブ」
などと本編で呼称される。なんとなく使ってみたくなる響きなのがやばい。
わりとセンスがあると思う。 きっと原作はかなり面白い。


というわけで久々の98レビューでした。
今年は後3本ぐらいやりたい
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by souka_t | 2015-06-05 08:12 | そこはかとなくゲーム系 | Comments(0)