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カテゴリ:落語( 8 )
腰越・津 宝善院落語会


地元宝善院の新年イベント、落語会に行ってきました。

告知は毎度こんな感じに町の掲示板にちょこっと張り出されるぐらいなので、
時期が着たら見逃さないように、散歩がてらチェックしとります。






宝善院の入り口。

町中のいたるところに看板とガイドマーカーがあるので
地元では超有名。
ペットを供養する霊園があるということで、遠くから供養しにくる方もチラホラ。
よく町中歩いていると車で来た人から「宝善院はどちらですか?」と
聞かれることが多い。




この日は落語会と檀家さんの護摩札イベントも併催。




本堂にて落語会。

地元のご高齢なお客はだいたい20~30人、
そこまでは前回と同じで、
今回は腰越小学校4年生が授業の一環で落語鑑賞。
2組分、60人ぐらいのショタとロリが本堂狭しと詰め寄せ、
大変賑やかでした。


寄席は
まず、春風亭昇乃進さん。
落語を見るのがはじめてという小学生が多い中で、
落語とはどういったものかを解説するチュートリアル的な小話から始まり、
ホラーテイストのタクシー運転手の噺を一遍。

二席目は、瀧川鯉橋さん
前座に続き落語しぐさなどチュートリアルを披露し、
超定番のときそば。 「今なん時でい?」が「娘さんいくつでい?」など
所々に独特な改変があり見所満載。


小学生の見学もあり全体的に分かりやすく優しい寄席だったと思います。
次回も参加するっきゃない。









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by souka_t | 2017-01-22 07:00 | 落語 | Comments(0)
第7回 腰越・津落語会in宝善院

地元で落語会があると聞きつけ、
参加してきました。初落語ライブです!

場所は宝善院、
境内に動物霊園があることで地元でも有名な
お寺の1つです。
落語のほかにも写経会なども催されています。





宝善院入り口。







住宅ひしめく腰越・津の街、
その一角にこのような整ったお寺があります。
写真に入りきらなかった左側の建物が会場です。




会場ではまず先払いを済ましチラシを頂きました。
東京都の王子方面のイベントを主に告知しています。




初の寄席に立ち入り、興奮してきました。
写真は本番5分前ぐらいの高座。

本番が近づくと、地元のお客が集まってきます。
会場はだいたい30人収容可能ぐらいでしょうか、
地元から20人ぐらいが参加してました。


出演は
春風亭 昇乃進
瀧川 鯉橋

まずは春風亭昇乃進師匠から
古典落語の道灌。
戦国武将・太田道灌にまつわる逸話を
ネタにした笑い話。 
落語の技術についての枕を含めて大変良かった。




次に瀧川鯉橋師匠による
古典落語・鹿政談。
人情要素溢れる内容であったため、
途中まで人情落語と思いきや、
サゲが落語然としててなかなか面白かった。
枕も大きさ比べをしにきたクジラと奈良の大仏の対決の話
というコミカルな内容で、これまた趣があり良い導入でした。


ここで一休みおいて後半開始。

後半は瀧川鯉橋師匠による古典落語・真田小僧。
ちょうど大河ドラマで真田丸が放映中なので、
時期に合わせてでしょうか。
小遣いをせびる小賢しい小僧の話で
これまたなかなか小粋な噺でした。


最後に春風亭昇乃進師匠による・・・
タイトルなんだっけ、たぶん新落語。
洒落が分からない男が洒落を習いに来て
悪戦苦闘するお噺。
これが非常に勢いがあって良かった。
だんだん落語を理解して行く男の様子が楽しい。



という訳で、初の落語でしたが
大変楽しめました。
やはりCDで聞くのとは全く違いますね。
その大きな違いについてちょうど昇乃進師匠が
枕で解説してくれたのですが、
まず大きな違いは視線ですね。
会場全体に視線を投げるので、
つい目が合うと食いるように聞き込んでしまう。
声色での登場人物分けはCDでも充分
分かりますが、これまた視線移動での人物分けは
より一層演じ分けの幅を感じられます。
実際に演者のしぐさも見てこその落語と実感しました。

また寄席いきたいな~ すげえよかった。





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by souka_t | 2016-05-18 08:11 | 落語 | Comments(0)
朝日名人会ライヴシリーズ19 五街道雲助1

忠臣蔵の歌舞伎を題材とした「淀五郎」と
三遊亭圓朝原作の 長編序章「名人長二 仏壇叩き」 を収録。

どちらも良かった。


「淀五郎」は、歌舞伎の定番演目「忠臣蔵」の序章で
腹を切らされる塩治判官の大役を新人演者に突然演じさせるという話で、
その新人がタイトルの「淀五郎」
彼が右往左往してどうすれば塩治判官の切腹を上手く演じるかを
模索するのが主な内容なのですが、その際に先輩方から教わる
演者の心構えなどが興味深かった。

長編の序章「名人長二 仏壇叩き」は
作品背景から非常に面白く、落語にしてはかなりしっかりとし過ぎた話。
人情落語って分類をはじめて知りました。
この一編だけでも主人公長二の魅力を伝えるに充分だったため
続きが気になります。 そのうつ何かで続きを聞きたい。






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by souka_t | 2015-09-02 08:24 | 落語 | Comments(0)
新落語名人選 四代目 桂米丸


久々の落語。

「狭き門」・「びっくりレストラン」・「相合傘」 の3篇収録。
どれも現代を舞台とした新作落語で、日常風景から拡大解釈した噺の広がりが面白い。

中でも個人的にお気に入りは「狭き門」。
苛烈化する受験戦争を緩和するため「運」の要素を取り入れようという噺。
学力に代わって運が重要になってしまったがために、
学生の親は博徒を家庭教師に雇って夜な夜な丁半博打に勤しむといった
極めてトンデモな内容。コレが大変面白かった。


4代目桂米丸師匠の落語は初めて聞いたが、
この方のまくらは自分好み。 「ここで拍手をいただけると・・・」とか
即す客いぢり芸がちょいちょい入るところが面白い。
聞いていると実際に寄席へ行きたくなる噺家だ。
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by souka_t | 2014-08-25 21:39 | 落語 | Comments(3)
【落語】朝日名人会ライヴシリーズ・古今亭志ん朝1

桂一門の次は古今亭一門を攻めてみるかってことで、
古今亭志ん朝をセレクト。

■お見立て
女郎の常連があまりにしつこいものだから、
取次ぎ役に一芝居打たせてお帰りいただこうとする噺。
なかなか退かない常連男に対して取り次ぎ役が大奮闘。

モチーフは間違いなく江戸時代とかなんだけど、
ここ数年だけでもこのキャバクラ版やメイドカフェ版など
似たような話をたくさん聞く。そんなに昔からこういうことがあるとなると、
ある部分では人は変わらないんだなと、しみじみ思います。そんな噺です。


■火炎太鼓
文治師匠の火炎太鼓も聴いてるので、これで火炎太鼓2人目。
同じ噺を別人で聞き比べることをいずれやってみようとは思ってましたが
早くもその時が。

導入の小話では、文治師匠が当時のトリビア的で
志ん朝師匠は体験談的な親しみのある感じ。
導入部からしてどちらも甲乙つけがたい。
本編の話のテンポが聞きやすいさでは志ん朝師匠、
各登場人物の演じ分けでは文治師匠が良かった気がする。
これまた甲乙つけがたい。
それぞれに良さがあったと思う。落語は奥深いな。


はじめての志ん朝師匠でしたが、
なかなか聞きやすくて良かったです。
違う音盤があればまた借りてみようかと。
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by souka_t | 2013-08-22 01:04 | 落語 | Comments(0)
【落語】朝日名人会ライヴシリーズ・桂文珍3


俺、ゲーム脳だからさ、
桂文珍って言ったら、ほら、あれでしょ
さんまの名探偵の被害者。

ホント、まぢにそれしか知らんのよ。
遥か昔からプリキュアとアイカツしかテレビ見ない人だからさ、
落語やってる文珍見たことないのよ。
昭和じゃなくて平成生まれだしさ、しかたないよね。ホントに。

で、聞きましたよこのCD。
桂文珍師匠の噺を始めて聞きました。

いやはや、おもしれーな。
題目が古典系じゃなくて現代風刺系だったからってのもあるんだけど、
圧倒的な分かりやすさ、細やかな客への相槌、テンポと声の聞きやすさ。
文珍師匠まぢすげえ。
コレ2000年に出したネタみたいなんだけど、
実際に世の中が2000年問題でワーワー言ってた頃に、
ケータイ社会やパソコン操作に苦戦するオジサンや、
女房に呆れて美少女ゲームにハマり込む旦那とか、
風刺が効き過ぎてて笑える。
それでも言葉遣いや考え方に上手く旧来のものを織り交ぜてて、
ジジババにも充分笑える内容になってる。

このCDには楽屋裏的なボーナストラックもついてて、
お弟子さん達とこの現代風刺噺の制作話も聞けた。
その中で
「旧来の物に新しい要素を入れると失敗するが、
新しい物に旧い要素を入れると外さない」
と語っていたところに大きく頷いてしまった。

桂文珍師匠のCDは何故か腰越図書館に多めに
ストックされているので、そのうち他のも借りてこようと思う。
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by souka_t | 2013-03-21 22:29 | 落語 | Comments(0)
【落語】桂文治「親子酒」「禁酒番屋」 桂枝雀「三千石」


文治師匠2枚目。
今回は酒にまつわる噺2本。

酔っ払いというものは、喫煙者の次か、または同等ぐらい
嫌われ者に追いやられた感がある昨今ですが、
古き良き粋な酔っ払いってものが、どういったものか
長いこと忘れていたことを、この噺を聞いて思い出せた気がする次第です。
酔っ払いってテンプレがあるのは間違いないんだけど、
年月を経て縮小再生産の上に改悪コピペが重なり、
小粋さが失われてきたのかなと。
これって、自分らの世代のヲタクにも、似たようなことが言えるわけでして、
昔は誰しもが大なり小なりの鳥坂先輩になりたくて、ヲタ友と群れ合い、
結局ああはなれはしないと思い知るに至るわけですな。
それと同じように、小粋な酔っ払いってものには
早々なれはしないものだなと、暴れまわったりゲロまいたりする醜態を見て
自らも思い知らされるって体です。

文治師匠の江戸前な酔っ払いは見事でござんした。




桂枝雀師匠1枚目。

いろんな小技を編み出した凄い人って聞いてはいたが、
この噺はちょっと自分には合わなかったというか、
枝雀師匠の早口芸とアップテンションの部分が
上手く聞き取れない。波長がなんか合わないのかな。
関西弁+早口+上げ調子 って組み合わせはちょっとニガテかもしれん。
この人は気が向いたら2枚目に手をつけようと思う。
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by souka_t | 2013-03-02 19:43 | 落語 | Comments(0)
【落語】朝日名人会ライヴシリーズ9・桂文治


たまには本以外を借りてみようぜ。
ということで、ショーナンさんの本棚こと
腰越図書館で本以外を借りてみることに。

当初、過去のレミゼ舞台の映像ソフトに
しようかと思ったが、どうやら映画効果で
映像どころか本までほとんど借りられてる始末。
それじゃ、なにかしらのサントラがいいかと思って
CD棚を物色していると、落語コーナーが目に付いた。
その時、自分の第六感が感応した。
これだ! と

落語CDは一コーナーを築いていたが、
近所から通う自分にとってはコンプも容易な数だった。
それでも、どの落語家のCDにするか迷うほどの
種類があり、落語=笑点 ぐらいの知識しかない自分に
とって、どれを選んだものかと一瞬躊躇した。

とりあえずは有名なのからにしよう。ということで、
一番多かった「桂文治」師匠をセレクト。
3日に1回は必ずいる声がかわいい司書のおねいさん
のカウンターで早々に貸し出し手続きを済まし、
帰路に就いた。

まったく心得の無いジャンルに手をつける時の
ワクワク感というのは格別だ。
上着のポケットに収められた文治師匠のCDの
感触を布越しに確かめながら、落語CDってのは
どんなもんだろうなあと、想像を膨らませて帰宅。

冷える体を手っ取り早く暖めるため、こたつに潜りながら
視聴する。プレイステーション2で。

三味線のBGMと会場のざわつきが広がっていく。
ほうほう、寄席のライブ録音か。臨場感はたっぷりだぜ。
ペペンペンペン と調子の良い三味線音と止まると拍手喝采。
その拍手をさえぎるように文治師匠の噺が始まる。

はじめは挨拶、そして、チュートリアルのように
これから話す噺に用いる用語を1つ2つ取り上げて
冗談と豆知識まぢりの解説を挟み、いつのまにか
本編の噺が進行。 ほう、なんと滑らかな展開。
たった1~2分の出だしだけで魅了されてしまった。

自分のやりたいインストとはこういうものなのかもしれない。
ボードゲーム・インスト落語論を今後固めていこうと思い立った。


以下感想


■掛取り
借金取りを趣味に付け込んで追い返すはなし。
歌舞伎好きの借金取りに対して歌舞伎役者調に
対応するところが非常に面白い。
そこだけBGMと演出が連動する落語になるのが
なにかミュージカルっぽい。

■火焔太鼓
古道具屋が二束三文で仕入れた太鼓を
お上が大金を積む話。
吹っかけたいけど小心者なやり取りが既に面白いが、
文治師匠の演じるおかみさんのオーバーさが萌え。
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by souka_t | 2013-02-20 20:43 | 落語 | Comments(0)