【ゲーム】アローンインザダーク・クリア感想


360版アローンインザダークを実績コンプまでやり込んだので、
その感想。

このゲームは、PCゲームの3Dアドベンチャーで名高いシリーズの最新作。
海外では映画化するほどの人気を誇る作品だが、日本での知名度は
そこそこ。洋画吹き替え声優を多用した丁寧なローカライズでファンの注目を集めた。


凄い場面があり、良いアイディアを盛り込み、一瞬一秒を争うプレイの駆け引きがある。
でも、この期に及んでどうしようもなくアローンインザダークだった。
それがクリアしての率直な感想です。

ゲーム自体は、とても意欲的で、場面場面での仕掛けや演出は斬新なモノが多い。
謎解き3Dアドベンチャーというのは、元々PCでアローンインザダークが
開拓した分野でありながら、まだその開拓の余地があった事を示す内容に
なっていたと思います。
ハードの性能を生かして、ダイナミックな場面造りには成功し、
しっかりプレイに盛り込むあたりは、とても現代的で、
破壊された都市を車で疾走したり、巨大な敵に立ち向かうなど、
興奮する場面は多いです。
また、アイテム合成による武器生成で、数々の状況を乗り越えるのは
本当にスリリングでした。3D空間で刻一刻と流れる時間の中、
道具を掻き集め、武器を作り、迫り来る敵を燃やす。
この一連のプレイの緊迫感はかなりのものです。

そういった良い要素が多い反面、
細かい作りや調整に関しては、かなり粗い部分が多いのが残念。
まず、緊迫感を出すためとはいえ、この野暮ったい操作や自機挙動は、
確かに賛否が分かれます。スピーディーでスタイリッシュに遊びたい人には
間違いなく向かない作りで、かつ動作が多くややこしい。
これだけでかなり人を選びます。
次に、物理計算が少々アレで、車の運転中に外からなんらかの
力が加わるとあらぬ所に吹っ飛んだりします。
そして、謎解きの方法自体が斬新であるのに、解かせ方が
結構不親切で、悪い意味でアローンインザダークの名を冠している
と言えます。変に古いんです。

全体的にアドベンチャーとしてはかなり良い線行っているんですが、
アクション部分を見ると、途端にお粗末な出来という印象になってしまいます。
公演の場面など、折角の箱庭的な造りにも関わらず、二度やりたいと思えない
のは、そういった粗くお粗末な部分が多いからだと思います。
いろいろと欲張ったしわ寄せが大事なところに来てしまった形です。


総評するに、どうしても謎解きホラーアドベンチャーがしたい人向け。
決して良質なアクション性を求めてはいけない。 実績的には美味しい。
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by souka_t | 2009-12-12 09:27 | そこはかとなくゲーム系 | Comments(0)
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