【ゲーム】オペレーションダークネス・クリア感想


同人でSRPGやってる身として、いずれプレイしてみようと思っていた
XBOX360用ソフト・オペレーションダークネスに挑み、
先ほどエンディングまで到達したので、その感想をば。

このゲームは、第二次世界大戦時のヨーロッパ戦線を舞台にした
シミュレーションRPG。 発売当時はいささか地味な印象あってか、
盛り上がり欠け、未だに知名度はイマイチ。
しばらくした後に、似た名前の海外ゲーム・ザ・ダークネス
がローカライズされ、良くも悪くも完全にその影に隠れてしまった。


そのジャンルが本当に好きじゃないと楽しめないゲームって
たまにありますよね。 まさにそのタイプ。
はじめはシステム周りがあまりに斬新過ぎて、
分かりにくく不親切なものに感じました。
何と言っても全体を把握しづらいです。
ミニマップこそ表示出来るのですが、常に3Dキャラを軸にした
カメラ視点なので、切り替わると非常に混乱します。
これで挫折してしまう人も恐らく多いのではないでしょうか。
射程1マスに拘る緻密な盤上戦術を展開するには
全く不向きな設計です。
しかし、
実はそれは些細なこと。
射程や威力はだいたい三段階に設定されていて、
敵もだいたい突っ込んでくるかじっとしてるか。
よって、1マス届かないから・・・といった歯痒い思いを
することはあまりありません。
始めのうちは気づきにくいですが、たぶん、あえて
そういった大雑把な数字設定にしているのでしょう。
それでいてアクロバティックな戦闘展開になり易く、
難易度として成り立ってるあたりは本当に見事なんです。
ゲームが面白いのではなくて、思い切りの良さが
面白いとでも申しましょうか。
分かり難さの中に野心的なものが見え隠れしてます。

歩兵戦メインのミリタリーSRPGとして考えた場合、
「そうきたか」と思わせるルールがふんだんに盛り込まれています。
前述したマス目の大雑把さは、古典的な定規を用いた
ミリタリーボードゲームのお作法を取り入れているのでしょう。
カバーのルールも、敵への待ち伏せや、指定した他のユニット
の行動をキーとして発動するなどトリッキーながら
使いこなせば相当有利になり、これだけで大分戦術の幅が
広がって面白いです。
そして、"装備の重さ"の概念もよくよく機能していて、
速さ順にターンが回ってくる特性のために、
火力を取るか機敏さを取るかの二択に迫られます。、
インターミッションの編成から試行錯誤が始まります。
それだけでなかなか考えさせるゲームになってます。

ただ、残念なのは二次大戦という素晴らしい地上戦舞台
を用意しながら、ミーハーな怪物設定に引っ張られて、
次々と穴を作ってしまったことでしょうか。
折角、性格付けに成功してる実弾兵器群を無視して、
火の魔法の方が圧倒的に強かったり。
中盤から戦車以外の銃弾が効かない敵が増えて、
ロケットランチャー特攻に傾倒しがちになったり。
相手も相手でどんどん意味の分からない
魔法攻撃にシフトしていったりと・・・、もっと
どうにかならなかったのかと思わせる事が多々あります。
これだけ歩兵戦向けな要素を詰め込んでおきながら、
本当に勿体無い。
ゴーサイン出した奴はいったい何を考えてるんだ と言いたいです。


総評するに、決してオススメではありませんが、SRPG好きなら
一度は挑戦する価値はあります。
[PR]
by souka_t | 2009-08-06 06:15 | そこはかとなくゲーム系 | Comments(3)
Commented by よっさん at 2009-08-06 18:42 x
サウンドに
「サイヴァリア」のWASi303が参加してるんだよなあこのゲーム。
調べたら効果音担当だった。ギャフン
Commented by えの at 2009-08-07 07:38 x
読んで満足した!
ファミツーよりわかりやすい。
Commented by souka_t at 2009-08-08 03:11
効果音確かに良い感じ。
爆発音やら発砲音、果ては決定音、どれも心地良い音だったと思う。
グラフィック以外は結構悪くないんだよねえダークネス。


ファミツーは数時間の感想だからねー。
やっぱり最後までやらないと良し悪しは分からないな
<< 江ノ島花火大会 ガリガリ君ソーダ味 >>