【ゲーム】天下人


3日前にDSライトと共に購入したPS2ソフト・天下人をクリア。

正直事前情報の余りの少なさに購入を直前まで迷いました。
聖剣伝説の方は各地でフラゲッターが湧いて微妙な評価を下していた所で、
自分的には大航海時代DSか天下人かという選択肢に迫られた訳ですが、
"光栄ゲーはPC版をハイスペックなPCでやれ"という結論が出たので
天下人をチョイス。

土曜日まる1日潰して信長編をクリアしたのでその感想をばー

まず、プロモムービーや各メディアで掲載された画面写真を見て
10人中5~6人の家庭用ゲーマーは「決戦」を連想したと思う、
そして10人中10人のアーケードゲーマーは「三国志大戦」を連想した事だろう。

結論から言えば まったく別物 。

例えるなら、コーエーさんの信長の野望・天下創世の戦闘パートだけを抜き出して、
プレーヤー側に大量の力技を与えて、更にテンポ・バランス・駆け引きの要素を
セガらしく調理した感じだ。
分かる人に分かる例え方をするなら、まんまハンドレッドソードの戦国版。

もう書きはじめから褒めちぎってしまうが、戦術シミュレーションが好きな人には
良作と言っても差し支えない。 ブッ飛んだ戦国キャラデザインが許容なら断然遊べる。


ゲーム自体は多肢に渡る兵種や武将のスキルが一見複雑そうに見えるが、
プレイしてみれば事の他シンプルにまとめ上げられてるのが分かる。
編成や陣形や進行ルートなどやれる事がたくさんあり、プレーヤーに委ねられる
要素が多め。
状況ごとに定石的な対処法が複数あって、例えば相手が柵ごしに
弓兵で待ち構えていたら弓に強い陣形で柵を壊すのに特化した兵種を送り込むとか、
ステータスが強力なユニットに阻まれたら焙烙玉のスキルで混乱させてから叩いたり
複数部隊で取り囲んだりと、攻め方のバリエーションは工夫次第。

と、一見ジャンケン要素の多い凡シミュに見せかけて、このゲームにはプレーヤー側に
だけ与えられた絶対的な力・御家芸なるものがある。
スキル同様連続して使う事こそは出来ないが、その威力は絶大過ぎて、
シミュレーション初心者救済要素どころか独特の爽快感を得る事すら出来る。
信長編の対家康戦で徳川四天王を御家芸の鼓舞と突撃で中央突破する信長の勇姿
は圧巻そのものだった。

近年稀に見る良い所がしっかり目立つ良作ではあるけど無論欠点もあって、
乱戦になると特定の武将への選択がし難いのと、たまにカーソルでポインティング
するときに細かい移動がやりづらくイラつく事がある。それでも操作性は普代点と言った所。
これが一戦1時間の長丁場だったらストレスが溜まるかもしれないが、
このゲームの最大の美点が1ステージのほどよい長さ(15~30分)である事が
上手く相殺してるんじゃないかと思う。(無論終盤はちょっと長丁場になるけど)


ゲーム的に誉めれる点が多いが、キャラの声もまた秀逸。

信長にあの池田秀一氏を抜擢していて、戦闘中に
「まだだっ まだワシは朽ちぬわっ」
って台詞を言わせてた所には吹いた。 おまえらどんだけシャアが好きなんだ(笑)

個人的には最初のシナリオ・キャラ選択画面で信長を選んだ時の台詞
「行く手を阻む者 すべてはワシの敵!」
が信長の性格・生涯を上手く凝縮しているように感じられてスゲエシビレた。
野心を露わにする池田秀一のキャラと言ったら銀仮面ことヒルメス王子
(アルスラーン戦記)なのですが、久々にそういう池田ボイスが聞けて年甲斐も無く
興奮してしまいました。

やっぱりシャアより銀仮面だよねッ!


と言う訳でショーナンロケッティアズ的には激烈イチオシです天下人。
シミュレーション好きはガチで買っとけ、戦国無双なんて買ってる場合じゃねーぞ


追記・シナリオ分岐とキャラごとのクリア後のエクストラミッションもあるので
ボリュームもハンパねえ・・・
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by souka_t | 2006-03-05 05:25 | そこはかとなくゲーム系 | Comments(0)
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