久しぶりにCMを見て欲しくなったゲーム、
ニンテンドーDS版・アイシールド21をゲット。
第一話終了までプレイしてみたので、
そこまでのファーストインプレッションを書き連ねてみようかと思います。
まず本編は大まかにアドベンチャーパート・試合パートに分かれる、
基本的に原作に沿って行くので、アドベンチャーパートは結構長め。
しかし、このアドベンチャーパートの作り込みもなかなかのもので、
上画面はキャラクターの立ち絵+テキスト・下画面は3Dフィールド
で構成されていて、立ち絵は口パクや表情変化とバリエーションが
結構豊富なのでビジュアル的に楽しませてくれる工夫が成されている、
ヘタなアドベンチャーよりも出来が良いかも…。
下画面の3Dフィールドではダッシュや直角旋回や急ブレーキがタッチアクション
で出来、それがアドベンチャーパートの合間に入るミニゲームで生かされる。
このミニゲームの挿入具合も上手く、本編に良い緩急を付けてる。
個人的にはアドベンチャーパートの評価は高めだが、試合が早くしたい人にとっては
この長さはやや辛いと思うかもしれない。
そしてキモである試合パート。
これはもうCMで流れているアレ、アレを見て欲しいと思った人には裏切らない出来。
サッカーシミュレーションという唯一無二のジャンルを立てたファミコン版の
キャプテン翼を彷彿とさせるアメフトのゲームライズっぷり。
試合のすべてがタッチペンを使って進行させて行くのだけど、このタッチペンを
使った反射アクションと3Dで描かれた場面との調和が素晴らしい。
感覚的にはDSの応援団に近いモノがある、まさにDSならではのアメフトゲームに
仕上がったと言えよう。
今のところかなり楽しめてる、結構オススメ。
こういうのをゲームデザインの妙って言うのかもしれないね。