5月のボドゲ二人宅会

ゲムマ後のボドゲ会。
まずは2人会であそんだゲームの感想から。




■ハムスター秘密基地

HABAの新作。
凹凸のあるボードが特徴的な協力ゲーム。
アートワークはまさにHABA、動物モノといえばHABA!!





しかし、ほのぼのとした見た目とは裏腹に、
難易度は意外と高い。
ゲームに勝利するためには無駄のない移動と
ある程度の天運が必須となる。
今回クリアするために何度もやり直した。

攻めた難易度のつけ方に、キッズゲームとはなんたるかを
再考させられる一作だった。
HABA意外とキビシー!!!






■おとぎだま

お題とキャラクターの色に合わせたお話を紡ぎながら
自部の宝石を押し出し式に配置していくゲーム。
ファンタジックなアートとユーモア溢れるフレーバーが魅力。




ゲームは冊子の中からお題を選び、このように黒トークンを置かれた状態から始まる。
今回は魔法のパーティーを選択した。



黒トークンを押し出して自分の色のトークンを乗せていく。
黒押し出したトークンと自分の宝石が最終的に点数となる。

この宝石を乗せる時に、乗せた場所の内容と自キャラクターの色を合わせた
お話を展開して行く。
これが意外とサクサクお話が出来、かつ配置ゲームもほどよく競い合いとなり、
オオギリ要素とゲーム要素のバランスが非常に良かった。

お話を上手く作れなかった場合とかの罰則は特にないため、
最悪他者がアドバイスしたりヒントのチャチャをいれてもゲームは壊れない。
このユルさが良いのかもしれない。
そのくせ、舞台のテーマ・行動の方向性・ネタとして入れる色
といったお話作成のための補助が多く、このテのお話作りゲームとしては
かなりお話が作りやすく敷居が低く感じた。

ゲーム中青キャラの私が作った一例

「円も竹縄となったパーティで、そろそろ目玉の余興をと曲芸を披露した、
しかし、その芸はウケず、場は青ざめてしまった・・・」






■菊花賽

ダイスでマージャンをやろうという意欲作。
振って取って役を作る!
ありそうでなかったシンプルダイスマージャンだ!!





ゲームはこのようにツイタテを使って
秘密裏に役を作っていく。
3つのダイスで色と数字の同数・連番だけで役が揃うのを待つだけなので
複雑な役満要素は無く分かりやすい。 ドラももちろんある。

自分はマージャン系のゲームはノットフォーミーなのですが、
これは楽しく遊べました。 
マージャンの嫌いな要素である牌種の多さと役の多さによる
考えどころ多きゆえの熟知してる人が強いという部分が
バッサリそぎ落とされて、ライトかつスピーディーなゲームになってる
ところが自分好みでした。

現代風のアレンジって自分はこういうことだと思います!!





■消しグミ

落ちモノパズルゲームをカードに落とし込んだ意欲作!!
ブロックでもなくスライムでもなく
帽子でもなく薬品でもない、
グミを消し合うゲームだ。





真ん中一ラインを挟んでグミを積み合い、同色3つ隣接すると消えて得点となる。
落ちモノパズルへのリスペクトが強く、
消した後に空きマスにカードが落ちてきたところで連鎖が起こってボーナス得点が入ったり、
積み過ぎて置けなくなりゲームオーバーなども起こる。
まさに落ちモノパズルカードゲームである。





キャラクターもポップで良い。

ルール自体がシンプルで遊びやすいため、
かなりのゲームデザイン慣れを感じた。
連鎖分の得点をなんらかのマーカーで表示しておければ
インターフェースも完璧だった。ミリ惜しいっ






■はらぺこウォー!


快作。
食糧危機により、カロリーが高いファーストフードを取り合いの戦争をするゲーム。
世界観がロックだが、制作者のサイトを見ると本人もかなりロックっぽい。





箱の裏側がマニュアルとなっている所がロック。

なにがすごいかって、
こんな小さなスペースに図解と過不足ないテキスト全てをぶち込んでるところ。
ロック過ぎだろう。

これでマニュアルのエラーは見当たらないどころか、
粋な見出しを大き目のフォントで装飾する余裕。
ロック過ぎだろう。

図解の分かり易さも
ロック過ぎだろう。

手元にない場に置く手札とか
ロック過ぎだろう。



ゲームは場にならぶファーストフードを取るか、
既に自分が持つファーストフードに付随されたアイテム効果を使用するだけ。
たった2択とかロック過ぎだろう。

そしてアイテムはカード裏に書かれているため、
インターフェース的に扱い辛いものの、
意味深にチェックする動作で相手に揺さぶりやブラフをかけたりできなくもない。
そして効果は破壊的。
ロック過ぎだろう。


ゲームマーケットってもっとこういう人がいっぱいいたよねって作品でした。
今は資本主義に踊らされた身なりだけ良い温室野郎ばっかりだぜ。
彼のようにもっとゲムマにロックを広めるべきだ。





■タイニーパーク

HABAが箱庭作りダイスゲームを出すとどうなるか?
それがこれさ





5ダイスロールで出た絵柄の数と
一致するタイルを1つ取ってマイボードにはめ込む。
ボードが全て埋まった人が勝ち。 ドシンプル。

ダイスは2回ふりなおしが出来る。 よくドイツゲームで見かけるアレだ。
部分的に振りなおしてもよければ全振りなおしでもOK。
さすがに5個も振れればタイル1つは完成するという見込み。
どんどんボードは埋まっていく。



完成図。

埋まれば終わり。 ダイスも全部絵柄。
そう、このゲームには一切の数字要素がない。
これこそがHABA。
全年齢ゲームとはかくあるべきを体現した箱庭ダイスゲームだ!!






■ロイヤルターフ

クニツィア先生の競馬。
出走馬にビットして、ダイスを振り合って各馬を動かすゲーム。
最近リメイクされたポップな方だ。

ビット数が多い人気馬ほど配当金が下がるという
実際の競馬オッズのような得点システムがテーマと合い過ぎてる。






競馬ゲームといえばスライムレースが好きだったんですが、
これも良く似てる。
得点システムの面ではスライムレースはスライムの性能でオッズが固定されていたが、
ロイヤルターフはビットした数で性能に関わらず、配当が人気で決まる。
ゲーム展開もカードかダイスかの違いがあるが、プレイ感は結構似てる


苦手なダイス目を相手の推し馬に押し付けるという
いぢわるを繰り返す部分が、なんともマルチであり、
ダイス目による一喜一憂が多く楽しい。

個性的な馬の性能がポップな絵柄と合ってて楽しかったです。 傑作。

あと、このテのゲームで2人でやっても楽しいっていうのも凄いね。
多人数ならもっと楽しそう。





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by souka_t | 2017-05-23 11:06 | ボードゲーム | Comments(0)
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