だいぶ遅れたが、2017年の総括を行う。
2017年は個人的に体力の限界を感じた年となった。 腰がとにかく弱くなって、あんまり無理するとヘルニアに なるんじゃないかってぐらいキリキリくるので、 遠出するときは無駄に歩き回らずより計画的に動くようになり、 コミケなどの疲労度の高いイベントへの一般参加は極力避けた。 世間的にいろいろ事件や訃報があったが、 個人的に一番の朗報は、 青春アドベンチャーの聴き逃し対応したこと。 これはラジオドラマをこよなく愛する自分にとって 10年に1度レベルの好事であり、2017年に於いては これ以上の朗報は無いと言い切れる。 同人活動に於いては、今年最も売れたのは 奉天1905。 イベント・委託合わせて70部以上、 自前通販で5~6個は売れたはず。 いやー 日露戦争ジャンルって意外と 手にとってもらえるんだな~と驚いた。 ウサギの政略結婚がヤケに自前通販で動いたのも印象的で たぶんこれも総計では70か80近く行ってるかも。 あとは、2017年から裁断機を導入したこと。 これがだいぶ効果を発揮し、多少生産性が上がった感じ。 海外発送とその後のサポートを行ったのも年末か、 12月末は英語と格闘した。 2017年の新たな試みは、やはり年末からハマり出した ウォーハンマーだろう。とにかく楽しい。 2018年初頭現在から体験したことをこれから次々と 記事に起こして行くことになるだろう。 FSSがおそらく来月で一旦休載するだろうから、 うちのブログのメインはウォーハンマーになる見通しだ。 では、今年の各分野マイベスト3 デジタルゲーム部門 ・ゼノブレイドクロス 忘れられない体験をした、まさにこの一言に尽きる。 その強烈なエンディングは、人によっては伏線ブン投げ と捉え不満に感じるだろう。だが、もし、続きが作られる 予定があるとすれば、これ以上気になるエンディングは無い。 現に自分は続きを待っている。ゼノブレイド2ではなく ゼノブレイドクロス2を強く望む。 ・俺の屍を越えていけ 10年近く積んでおいたゲームを唐突にプレイしたら 大ハマり。 初回から一番長いモードで100時間以上プレイ したので、もうおなかいっぱいってぐらい俺屍を堪能した。 今やってもホントに見事なゲームシステムだと思う。 傑作だけど、もう二度とやりたくない。満足しきったわ。 ・ファイヤーエムブレム 覚醒 逆転検事とどっちにしようか迷ったけどこっちかな。 SRPGの今っぽい要素を凝縮した感じに物凄く感化された。 ターン制シミュレーションに求められるものは 現代に於いては全く異質なもので、この流れを理解できないと、 今後作る分にも遊ぶ分にも苦しい界隈になるだろうなと思った。 自分は覚醒にはかなり肯定派で、よくできた育てゲーだと思ってる。 他、ラストストーリー、カーブノア、ノーモアヒーローズ などをプレイした。 どれもだいぶ旬が過ぎて 傍から見れば今更感溢れるものばかりだが、どれも 見るべきところは多く、大変楽しませてもらった。 アナログゲーム部門 ・シェイドスパイア ミニチュアゲームとTCG的カード運用をボードゲーム的 ルールと見事な短時間収束性に落とし込んだ快作。 基本セットだけでも充分面白いのに、これからも 拡張ウォーバンドが発売し続けるという点がアツイ。 自分はここからウォーハンマーに入った。 ・フリートコマンダー 自分の中ではミニチュア元年とも言うべき出会いを 果たしたのがこのゲーム。 洗練されたルールで見事な艦隊戦が展開される。 よくできたゲーム部分もさることながら、 艦船のミニチュアが非常にかっこいいのがポイントで、 自分はもうミニチュアが付かないアナログゲームは 買う気が起きなくなったほどの衝撃。 ・サンクトペテルブルク ドラゴンイヤーと王と枢機卿も僅差で競っていたが、 遊んだ回数からするとこれかな。 ザ・ドイツゲームって感じで、基本ルールがしっかりしてて 例外処理が少ないのが自分好み。 拡張の市場もやったけど、これはホント良拡張だと思った。 217年は意外と数遊んでない、 もっともっとユーロゲーがしたいのだけど、 ちょっと機会に恵まれなかった感じかな。 映画部門 ・イップマン 継承 当代随一の武侠作品、3作目。 期待通りだったかな。このPV 見てワクワクしたもんな。 周りでコレ見てる人いないのが正直驚きで、 おまえらのアンテナは昭和式なの? って感じ。 スターウォーズなんて見てる場合じゃあないですよ、 時代はドニー。 え、ドニーがスターウォーズに出たの? ・踊るマハラジャ 2017年はインド映画を見まくったが、 やはり金字塔はコレ、ザ・インド映画といわんばかりに 踊る・歌う・暴れる。最高にエンタメしてる。 ・スタンリーのお弁当箱 インド映画といえば、いきなり歌って踊る ミュージカルな映画と思われがちだが、そうでない作品も 多々存在する。 しかも、風刺が効いていてべらぼうに おもしろい。 特にこのスタンリーのお弁当箱は、 インドの独特な文化に触れた感が強く、それでいて 終わった後の満足感は高い。 他にも、インド映画では きっとうまくいく、 マダムインニューヨーク、マッキーなどいずれも劣らぬ傑作 を立て続けに視聴し、正直どれをノミネートするか迷った。 今のところインド映画は打率10割の面白さだが、 国内流通してるものが少なく、わりと限界が見え始めてきた。 映像作品と言えば、ハイアンドロー も見たが、 これは映画ではなかったので惜しくもノミネートなし。 同じ理由で傑作中の傑作である戦争作品バンドオブブラザーズも。 総合部門 ・ファイブスター物語 漫画という括りにすると、昨今はこれ以外読んでないので 区分としてはいかがなものかと思い、あえて総合。 間違いなく今年一番楽しませてもらった作品。 ツラック隊のエンディングでソープが正体を明かすシーンは ここ10年で最も身震いするシーンであったし、 昨今のトラフィックス3は期待通りのはじまりと、 現在進行形の謎深まる展開には相当唸った。 来月発売の14巻も楽しみ。 以上が2017年総括。 今年はとにかくウォーハンマーかな。
by souka_t
| 2018-01-13 12:05
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