九段下紀行

国会図書館に行こうとしたら、ちょうど休館日という
うっかりをやらかしたので、急遽九段下で途中下車の旅。


国会図書館の代わりにとりあえず大きな図書館に行こうということで、
まずは九段下区役所へ。



デカイ。
地元の役所とは規模が違う!!






入館してすぐ1階には、なんとパン屋さんがまるまる1つ入ってる。
その横には開放されたシャレオツなテラス。
ちょっと気の利いたカフェばりの快適空間なので、
陽当たりの良い窓際に座ろうものなら、余裕で眠れそう。
千代田区の区役所すげえっ




ずっと上の階には売店。
セイコーマートが丸々1つ入ってます。
しかも、品揃えが劇辛系に寄ってるところもポイント高し。
界隈で人気の辛辛魚もありました。
心なしかお惣菜も安め?




食堂とカフェも売店と同じ階にありました。写真は食堂のほう。
全体的にメニューはお安い。





図書館フロア。 ここが結構凄い。
なかなかの蔵書量。
検索端末がフロア中のあちこちにあり、
読書スペースやソファ、PC作業をする敷居がついた個スペースも。

午前はここで読書タイムしました。





1階のテラスでお昼ご飯!!
お昼時になると周りもOLさんの団体がランチタイムをしにくるので、
お弁当も広げやすい。 
存分にマイハニーが作った弁当を食らって午後の小休止。


しばらくすると、テラスの奥で講演会
「千代田区役所が旗本屋敷だったころの話」
がはじまる。
ちょっと、面白そうだったので全編拝聴してきました。

ざっくり聞いた内容を書くと、
もともと千代田区役所周辺は湿地帯で傾斜な地形だったので、
大昔もこの地を整備して水田にしていたとのこと。
それが江戸時代には更に整備が進み、旗本屋敷となった。
しかし、火災によく見舞われた。
そのため発掘品は焼けたものも多々見つかる。
今回そんな発掘品の中で、土器や陶器、
家の標識、注文札、そして
ミニエー銃などの幕末の最新兵器の銃弾が見つかった。
それぞれ、
陶器は中国のものではなく当時の価値からしても安いもの、
注文札もみかんの注文などこれまた安いものをあつらえてる
ところからして、当時のこの辺りの人々はあまり裕福な
生活をしていなかったという見解が出た。
銃弾については、皿や道具が詰まった井戸の中から発掘され、
隠された状態になっていた。これらの意味するところは
江戸無血開場後の旗本達への不信を避けるためではとの見解。
この辺り、個人的には徳川慶喜が密かに育成していた近代化された
旗本隊の話と合致していて興奮モノ。

大変楽しい講演会でした。





つづいて、しょうけい館。撮影禁止だったので入り口だけ。
お連れが「ここ前から見たかった!!」と意気盛んなれど、
2階の傷痍軍人の軍服や所持品の展示をチラ見したところで
ビビって1階に逃避。
反して自分は2階をたっぷりの見学。
展示されていた穴の開いた帽子や、銃痕がついたアルミのたばこケースや
打ちぬかれた眼鏡など、大変興奮ものであり、
負傷兵が運び込まれて戻ってくるまでの課程の図解や解説、
満州・南海などの各戦地での死因円グラフ、
戦地での応急処置の手順など、好奇心を満たす内容満載でした。

1階ではこの時、水木しげるフェア開催中。
映像で水木先生本人による戦争体験語り。
これまた大変楽しませていただきました。





つぎに昭和館。 ここも撮影は入り口だけ。
昭和に関する資料満載なのですが、
今回の個人的な見所は 「昭和のキッズファッション特集」
これがまた大変面白かった。
意外とこうレースやフリルを使った可愛らしいデザインがあったり、
今見ても清楚なラインが素敵なワンピースなどもあり、
この当時のデザインもあなどり難い。
図書館コーナーではもっと時代を遡った資料があり、
明治・大正時代の七五三写真などは、今見ても通用するような
デザインが散見されます。
男の子の服は袴かセーラー服などの軍服オマージュなので
今見てもややダサです。




最後は大山元帥像の前で
今期のゲムマで完売祈願。


九段下散策は大変たのしうございました。





[PR]
by souka_t | 2017-02-18 18:02 | 日々よしなし事系 | Comments(0)
<< 2017 月曜更新第8回 【湘南グルメ】ビアードパパ >>