【同人製作】ウサギの政略結婚 製作ノート3 アートワーク編


製作ノート、ラストはアートワーク編。

ウサギのテーマを乗せるからには、いつもどおりドット絵全開です。
今回はもう一段階キャラクター性を強めようと思い、
パッケージ絵と複数枚のカードにいろんなコスチュームを着た王子
と姫君が使われています。



上の画像のように、中世規格に沿ったコスチュームをたくさん用意し
ゲームのそこかしこに使われています。
この他にもマスカレイドスタイルやゲームで使われなかったイスラムスタイル
などもあります。 そのあたりはピクシブなどでも小出ししたりしてます。

王子と姫君以外のキャラクターも中性スタイルになっています。
ウサギの黄金時代の次の次の時代ということで、
現実の16~7世紀あたりがモデルとなっています。





続いて背景。
今回もっとも注力したのが背景。
過半数の背景がこのような風景絵画風となっています。
これらは従来のゲーム的な背景ドットの手法ではなく、
一枚絵を打つ手法で作成し、大変手間隙をかけています。
西欧的な背景から豪華な装飾の宮殿内など大変美しく仕上がりました。





カードに仕上げるとこのようになります。
円形で背景を切ってフレームを付け、
その手前にドットキャラを配てしてます。
かなり攻めた構図にしたため、実物のカードを
手に取った時の印象は今までよりもインパクトがあるものに
なっています。

以下、カードの各装飾部の解説

効果欄の背景にあしらわれたエンブレム。
これらはウサギシリーズの設定で定められた
王子の国の家紋(左)と姫君の帝国の家紋(右)です。
王子の家紋は西洋の紋章学を参考にして
代を重ねるごとにマークが増えてこのようなレイアウトになった設定で、
姫君の家紋は代を重ねるごとに皿の上に模様が盛られ食器が
付いた設定。 互いにウサギマークがあるのは、
先祖を辿ると同じ大国に行き着くからという設定。
これらの経緯はウサギの本1巻で詳細が記載されています。


カードナンバーなどに使われている紋章。
これはハプスブルクの紋章である大鷲のシルエットを元に
2匹のウサギが向かい合ったものとなっている。
これぞ王子と姫君が後に築く二重帝国の紋章で、
その経緯は本作と同時リリースのウサギの本3巻に詳細が
記載されています。



本作は政略結婚をテーマにしているため、
本作では世界一政略結婚で勢力を伸ばしたハプスブルクを
モチーフにしています。前述の紋章もですが、このカード背景も
ハプスブルク家にまつわる教会などによく見るモザイク模様を
採用しています。




カードの裏。
これもハプスブルク家に関連する教会の家具に
描かれた模様を参考にしています。




このようにウサギの政略結婚のアートワークは作られています。







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by souka_t | 2016-11-05 17:49 | 同人ゲーム制作 | Comments(0)
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