煙血鋼撃 制作その5
煙血鋼撃制作最終回。

ラストは歩兵アートワーク編

煙血鋼撃のアートワークはメカの内部構造から
無駄に造りこんでいると前回紹介したが、
歩兵もあらゆる部分で造り込んでいる。



これが実物のカードデザイン。
アイコン類もだいぶ手間隙かけて作り込んであるが、
構図のメインに添えてある歩兵グラフィックを
今回解説して行こう。





全ての基本は戦闘歩兵の素体から派生して作成されている。
上の1セットが戦闘歩兵を構成するパーツである。
このように武器やバッグ・ポシェットを組み合わせて
あらゆる歩兵に派生する。

こういった素体を設定しさまざまなオプションを作る作業は
ひじょーーに楽しい。 
例は歩兵だけだが、これが様々な職業のユニフォームに広がり、
老若男女の派生になり、次第に人以外の生物、背景や小物にも及ぶと
それは世界となる。 絵で世界を作り出すとはそういった作業と
あくなき探究心から生まれるのだ。 一枚の絵など平面に過ぎない。
自らが創造物で溢れた時にようやく世界となるのだ。
みんなもいろんなものに興味を持って、いろんなものを創造し、
自らの世界を成そうではないか!





組合わすとこうなる。 戦闘歩兵のカードのうち後衛に配置されている
戦闘歩兵の立ち絵だ。



そして下半身を修正ししゃがみパターンを作る。
更にもう1つの戦闘歩兵用の武器を組合す。
一目ではわかりづらいが、前衛後衛の武器は
まったく違うものとなってる。
モデルはG3とAK47。


全般的に歩兵はこのように仕上げられている。
以下、よもやま話




これは重火器兵の前衛。
自分がサバイバルゲームにハマってた頃、
一晩民宿でお泊りの大会に行ったんですよ。
そこで相部屋になった人が日本軍マニアで、
そりゃもう上から下までカーキ色の日本陸軍の恰好してて、
足は地下足袋、獲物は三八式とこだわりの装備で
えらい衝撃を受けたんですが、その人が2日目の
閉会式だか開会式でこだわりの参加者コーナーみたいなので
ピックアップされて、そこでインタビュー受けた後、
最後に出したのが この迫撃砲
セッティングやらなにやらでいろいろ手間がかかるので
サバゲーではまったく実用的ではなかったのだけど、
それを手間隙かけて発射するところを見たらえらい格好良くて、
その頃から迫撃砲が好きになりました。
あのイメージあればこその、このアートワークです。
みんなもゲームやったり飲食店でくっちゃべってばっかりしてないで
いろんなものに目を向けて、いろんなものに触れてみるといい。
けど俺のゲームはやりまくれ!!!




次に工作兵の対人ドローン。
アートワークではちょこんと浮遊してるやつ。
煙血鋼撃では通信妨害や電波障害が激しい
世界という設定があるが、このドローンは実は
ピアノ線ばりのほそーーいファイバー繊維線で
有線コントロールされている。いわゆる有線ドローンだ。
ドローンと言えばトムクランシー作品のゲーム。
中でも自分はゴーストリコンとエンドウォーが大好きで、
あの近未来戦闘設定からの影響をかなり受けてる。
歩兵は強いのだ。

そうそう、自分のこの系統のミリタリデザインは
実は初出が"慈悲なき大地の大君主"だ!
カードデザインは実質2種類しかないゲームだが、
アートワークから煙血の前身である所以を感じ取れるだろう。
設定上は煙血鋼撃の前時代でもあり、視点はグローバル。
そして、本作では最前線という非常にミクロな視点となっている。
そのあたりのテーマ性の違いも楽しんでいただきたい。




最後にカードフレーム。
実は煙血鋼撃で使われるカードの枠は二種類ある。
鉄板をイメージしたものと、通信機器をイメージしたもの、その2つだ。

鉄板は距離に関わる命令系統と回収に使われ、
通信機器は配置された部隊への命令系統に使われている。
ちょっとした視認性向上のための工夫が施されているのだ。




これが通信機器のフレーム。
あらゆる無線製品を参考にして創造してみた。我ながら渋くて格好良い。
一見ドット絵に見えるかもしれないが、実はコレ、ドット絵ではない。
驚いたろう? フフッ
ドット絵では無いのにドット絵っぽい、
俺ぐらい究極最強のドッターともなると、
ドット絵を打たずしてドット絵を相手に想起させることなど容易なのだーッ!!

じゃあこれはなんなのか、 そりゃおまえ、企業秘密だよ。
買って確かめろーいっ。


という訳で、煙血鋼撃制作でした。
もう通販の在庫少ないけど、近日中にイエサブに補充するんで
みんなどーんと買ってくれよな!! 






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by souka_t | 2016-06-15 10:29 | 同人ゲーム制作 | Comments(0)
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