武当掌門制作その3
制作第三回。
今回はゲーム内容に直結するあらすじについて。


武当掌門はいくつの行程を経て進行するゲームですが、
そのまえにあらすじを吟味し争点と立場を把握すると
大変わかりやすくなります。




前回、武当掌門は道教の道士のゲームと解説しました。
その道士たちが紡ぐ物語か、それは以下のあらすじで語られます。


武当山・武当派の開祖張三豊は己の死期を悟り、
次なる掌門を指名するため、
弟子たちの中でも有力な三名を選出し、
六ヶ月の間道教信徒としての資質を競わせることとした。
果たして三人の中で誰が次期掌門に選ばれるのか?
だが、三人の弟子の中には朝廷からの密偵が潜んでいた。



このあらすじ通り、3人の道士が織り成す3人用ゲームで、
次期掌門となるべく己の腕を磨いたり、外界の事件を解決して
名声を得、その高さを競い合うのが主な流れです。
そしてその中に特殊な勝利条件を持つ朝廷の密偵が潜んでいます。



これがその役割を示す朝廷からの密書です。
これを手札にもつ者が朝廷の密偵、
すなわちスパイとなります。
朝廷の密偵は、武当山に長期潜伏しその内情を逐一
朝廷へリークしつづけることを目的としています。
なので目立ち過ぎる立場となってはいけません、
しかし、低い立場では内情を把握できません。
なので、ゲーム内2位の立場でゲームを終えることが
目的となります。
密偵が2位であれば密偵が勝利者となるのです。

手札でこの立場が表現されることに注目です。
武当掌門はシステムの基本部分は
ワーカープレイスメントとババ抜きから成ります。
前者については次回解説するとして、後者のババ抜きは
御馴染みかと思われます。
要するに、朝廷からの密書カードはババなのです。

朝廷は状況を鑑みて、権力をちらつかせて
他の道士を懐柔して取り込む事態にもなります。
それがカードを引き合い役割が移る事で表現されます。

そして、この密偵がいるからこそ、
武当掌門は最終局面近くで点数調整をしなくてはならない
事態に陥ります。名声1位を独走しても、
密偵が2位に収まってしまえば1位はゲームに勝てないからです。
それなりに状況を把握して誰が点数を得るべきかを
見定める最終局面こそがこのゲームの真骨頂となります。



次回は武当山アートワークについてです。










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by souka_t | 2016-03-20 14:23 | 同人ゲーム制作 | Comments(0)
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