PS2版 IGPXクリア感想

藤沢シータのセールでゲットしてきたIGPXをクリア。

原作はアニメで、その原作からして
レース+ロボット格闘という意欲的作品であったものの、
それって成り立つの?穴があるんじゃないの?と変に心配になる
競技ルールのせいで今ひとつ乗り切れなかった。
果たしてその奇妙な競技はゲームとして成り立たせることは
できてるのか、という疑問で前々からやってみたかった一作。

結論から書くと、意外と成り立ってた。
そして、成り立たせてた部分は結構面白かった。

原作ありきのゲームはキャラゲーと呼ばれ、原作好きのために
キャラクターの魅力を前面に出したファンアイテムになるのが常だが、
このゲームの凄いところはキャラクターの魅力なんぞは最小限にしか
引き立てず、レース+ロボット格闘という原作の特色一点に集中し
大真面目にそれを再現しているところである。
レースと格闘のうちどちらかといえば格闘に寄った造りではあるが、
ラストスパートや順位の配点といったレース部分は勝敗を分かつ重要な
部分でしっかり再現されている。 コーナリングなどの普通あるはずの
レース要素をオミットしたのはナイスで、ばっちり格闘戦に集中できる
ようになっている。
基本的にラストスパートまで生き残って猛ダッシュで逃げ切れば
容易に勝てる仕様ではあるが、原作のルールでもそうなるハズなので、
大真面目に再現したと言える。 
だが駆け引きが無いわけではない、独特の得点システムにより
大きく分けて勝ちパターンは3つある。

1.レース中に相手3機をリタイヤさせるまで殴り続ける
2.自チーム2機生存させそのうち1機は1位を取る
3.自チーム2機やられた場合は全力で敵1機をツブし1位を取る

かなりの実力差がつくと1で決着がつき、
ほとんどのレースでは2で決着がつく。
が、稀に強力な敵チームがいるため、3で決着が付くこともある。
そういう時のスレスレ感がこのゲームの一番楽しい瞬間でもある。

こんな具合にレース部分はわりと面白く、大真面目に原作を再現してるのだが、
あろうことかキャラクターに関しては無頓着な造りであり、
そのキャラ性の乏しさたるやレース開始時に台詞を少ししゃべらす程度である。
アマゾンレビューなどには原作ファンにはオススメと書かれているが、
私の感想はその逆だ。 原作知らない人にオススメしたい。
アニメ見てみたくなることウケアイ。

せめてレース中にキャラの掛け合いがあれば
キャラゲーの体も成してたのになあ、惜しい惜しい。




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by souka_t | 2015-09-30 22:44 | そこはかとなくゲーム系 | Comments(0)
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