【PC98】46億年物語 クリア感想


98のロールプレイングをばりばりクリアしていく月間、
3作目はエニックスの46億年物語。

地球に誕生した生物の進化を追っていくという
壮大なテーマを持つ一作。
ドラクエ4と同年にリリースされている。



はじまりはテローダスという魚類。
フィールドも水の中から始まる。

海中でクラゲを相手に「進化因子」という経験値に該当する
数値を溜め、頃合を見てその数値を振り、自らを進化させていく。
戦闘は常に1対1。
魔法に該当する「特殊攻撃」にMPや回数制限などのコストが
無いのが特徴で、HP回復などもこれに含まれる。
いちいち宿屋に戻るといったよくあるリレー作業をしなくても
良いので戦闘に集中しやすい仕様となってる。
ただ、エンカウントする生物が自分と同種ぐらいになると
連戦で死闘となることもあり、雑魚戦であっても油断なら無い
ことも多々ある。 非常に緊張感があって良い。



最終進化の一歩手間のノームになって
複数の時代に渡って対峙してきたルシファーと対決。
結構レアなボス戦というかほぼほぼラスボス第一段階な戦闘。

このゲーム、意外と中ボス的な存在が少ない。
強力な生物が道を塞いで通れないという展開はいくつかあるのだが、
だいたい戦闘ではなくイベントとして処理される。
なので、物語上の盛り上がりどころでここ一番のバトルというような
燃える展開にやや乏しい。 しかし、それを差し引いても
ザコ戦闘を繰り返して進化させていくゲーム部分が楽しく出来ている。


ラスボスと宇宙で対決。

最後は効果の説明一切ナシの5つの力を駆使して決戦。
最後の最後で「おいおい」と言いたくなる様なノーヒントっぷりでしたが、
話の上では盛り上がり最高潮。 まさに決戦。




総評。

まぎれもなく傑作でした。
生物の進化の過程と密接に構築された成長システムは
すばらしいの一言。
その反面、オリジナルの生物の存在はちょっとざんねんな感じでした。
もしも続編があるなら、現在のマニアックな学説を取り入れて
全て元ネタありで進化ツリーを構築したものをやってみたいほどです。

今遊んでも充分楽しめる一作でした。
やっぱりRPGといえばドラクエ、ドラクエといえばエニックス。鉄板だった。


余談ですが、ドラクエと46億年は関係があるのではという節が多々あります。
同年にリリースされてるドラクエ4に於いて、話の鍵となるのが「進化の秘法」
だったり、ドラクエ3で「ガイア」とか「ギアガ」とか46億年に関わるワードも
出てたり、46億年のバッドエンドにもドラクエネタがいくつか仕込まれていたり。
いろいろと繋がりが妄想できます。
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by souka_t | 2015-06-12 07:48 | そこはかとなくゲーム系 | Comments(0)
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