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【PC98】キャロル クリア感想


PC98のRPGをじゃんじゃんクリアしていこう月間。
今回は超久しぶりに18禁ゲームです。

1990年リリースで、まだ16色グラフィックが
卓越していない頃のゲーム。8ビット時代の作画法がまだまだ
根付いてるというか、88やMSXに同時展開を見越して
低いスペックに合わせて作られてるといった感じでしょうか。



ゲームは横スクロールのRPG。
この当時の横スクロールといえばイースなどが有名ですが、
こちらは戦闘がエンカウントとコマンド方式です。
自分が一番最後にやった横スクロールといえば
サターン版ブルーブレイカーあたりでしょうか。
めずらしいようで意外と横スクロールRPGはあるもんです。

で、このキャロルはというと、
エロシーンをご褒美とするエロゲーなだけあって、
ゲーム部分は単調です。
レベル稼ぎ→先に進む→ステージのボスを倒す→エロシーン
この繰り返しです。 だいたい4~5ステージぐらいだったかな。
いぢわるな謎解きやいやらしい攻撃をする敵もほぼ無く、
クリアさせる気はちゃんとありそうなところが好印象といった感じでしょうか。
悪く言えばシンプル過ぎます。
ただ、前回ビザンティラをプレイしているので、
戦闘に「魔法」の要素があったり、敵が複数で襲ってきたりする点だけ
見ても、ちゃんと作ってるなと思ってしまうあたり自分もよくよく調教されている
気がしてきました。


これがラスボス・メタルサタン。
毎ステージのボスが色違いの使いまわしどころか、
毎ステージの雑魚キャラも3~4種類の色違い使い回しです。

そして、グラフィックはボスもザコも顔のドアップ。
なんだろう・・・ 前回もこのパターンだったよな・・・




エンディング。

ううむ
毎ステージ最後にボスが監禁していた女の子を助けて
エロシーン突入なんですが、会話時のグラフィックが
エロシーンの絵に一致していないのはもはやギャグなのだろうか。
画像は唯一一致したシーン。


一重にひどい出来だったが、この当時アダルトゲームってだけで
8000円とかふつーだったから、ちょっとしたロープレ要素があるだけで
良心的だった気がします。今となっては絵が現代風になっても
ダウンロードソフトで500~1000円でギリ納得ぐらいでしようか。
ぜいたくな時代になったもんです。 うんうん。
by souka_t | 2015-06-07 15:51 | そこはかとなくゲーム系 | Comments(0)
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