リトルプリンセス


小公女セーラで御馴染みの原作、バーネット著・リトルプリンセス。
全編朗読しながら読了。

世界名作劇場のアニメ版はライブ・再放送合わせて
4~5回通して視聴してるほどで、この原作版にははじめて
触れました。
セーラ(セアラ)もミンチン先生もアーメンガードもベッキーも
アニメのイメージまんま。あの声で脳内再生余裕で、
読み進めるごとにアニメでの各エピソードが頭に浮かびます。
逆にセルアニメでよくよく知ってる分、
挿絵の絵は生々しくてところどころぎょっとします。
アニメーションのビジュアルがとてもソフトな造りであることを
実感しました。

本書本編において印象的なのは、ところどころで行う
セアラの「ふりごっこ」。
特別寄宿生時代はなんとも妄想深いオモシロな要素だったのに、
小間使い時代は飢えを紛らわす遊びになってるのがひじょーに
切なく健気。芯の強いセアラという人物をよく表してたように思えます。

原作を読み、アニメ版の再限度が大変高いと感じる一方、ラストは
大掛かりなアレンジになってたことに驚きました。
大雨の日のパン屋のエピソードから最後のセアラの計画に
繋がる話は大変良く、アレンジされたアニメ版のクラスメートと
別れを惜しむ内容もまた良い、あっちはあっちでラビニアらしい
小生意気なものいいがたまらない。
原作とアニメともども名作でした。
児童文学なので文体もやわらかくて読みやすいのもいいですね。
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by souka_t | 2015-03-15 07:57 | 文学 | Comments(0)
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