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2015年1月 埼玉ゲーム会 
埼玉ゲーム会の模様を
グラム氏の感想でお届けします。

まずはだんごさんと2人~のゲーム。




■ダンクジャム
グラパックジャパンのバスケットボールゲーム。ボールを実際に指で弾くシュートアクションがキャッチー。初めて遊ぶプレイヤーに、ついシュートの自主練をさせてしまう魔力があります。






■RRR
カナイセイジ氏原作のワンドロー製品。中立タイルを16枚(拡張含むと19枚)からランダムに5枚選ぶので、ゲーム展開は極めて多様です。3連戦。






■バトルライン
古代戦争で軍旗を奪い合うドイツゲーム。2人用の名作と名高い。だんごさんが初プレイ。打った手が確実に勝ちに繋がるという確信が持てず、慣れないうちはプレッシャーがあるようです。今回は「偵察」が決まってスピード決着。






■アンリミテッドナイン
ManifestDestinyさんの、少年野球漫画カードゲーム。「もうちょっとデフォルメしていいのに」というくらい、しっかり野球です。色がバッティングしたら無条件でヒットになるバッティング判定の言葉遊びが光ります。






■YOMI
格ゲー好きのアメリカ人が作ったという、対戦格闘カードゲーム。1stエディションから、キャラを変えながら3連戦。打撃を避けて超必殺技を叩き込む、こちらもしっかり格ゲー。






■ペンギン探検
HABA社のキーホルダーゲームシリーズのひとつ。流氷コマを棒で弾いて、一定範囲内で止められればペンギンが飛び移って進む。このシリーズ、他のも欲しいです。






■グレンラガンドリルゲーム
「弾くゲームと言えば」と、GOTTA2さんのこれ。俺の信じるお前を信じて、螺線力をメダルに込めろ。狙いが難しく、熟練が必要な点も含めて、実にグレンラガンらしい名作。






■ALICE IN THE MAD TEA PARTY
GOTTA2さんの、うっかり即死系四目並べ。パッケージがお茶会の誘いの封筒で、紙のティーテーブルをボードにする、グラム所有ゲームの中で最も美しいと言っても過言ではない作品。






■マングローブ
ビジュアルではこちらも負けていない、賽苑さんの抜き取りアクションゲーム。木と樹脂ファイバーで造られた棒を抜き取っていくと束が徐々に広がり、最後には比較的静かに崩れます。まず2連戦、のちほどもう1戦の計3回プレイ。






■HAU LA
続けて賽苑さん。スポンジの建材を積み上げて、より高い位置を目指すアクションゲーム。発想次第でかなりの無茶ができるのが魅力の一つです。2連戦。






■対戦マウス
ManifestDestinyさんの2人用ゲーム。進化したマウスが迷路から脱出するというストーリー。8種類の能力を駆使し、ミニマムながらかなり歯応えがあります。




シショーくんが合流したので、ここからは3人対応のゲーム。





■レディースオークション
まずはショーナンロケッティアズの3人専用ゲームのこちらを。手持ちダイスで高級アパレルを落札、ブランドを揃えるとボーナス。ブランドが3種類なので狙いが分かれると思いきや、カードとダイスの采配や、お互いの策謀でなかなか思い通りとは行きません。







■グラグラカンパニー
グランペールさんの積み上げアクションゲーム。プレイヤーは投資家になって倒産(物理)しないように企業を育てます。立方体がしっかりしていて、バランスゲームとしてはかなり安定して積み上がります。






■BRIGHTEN THE LIFE
YbYgamesさんの生物進化ゲーム。各生物種の多様な特殊能力、手作りの得点チップと、こだわりを感じます。






■チルノの謎カーリング
水星工房さんの正体隠匿ゲーム。「アンダーカバー」や「ラストキャメル」に通じる。ダイス3個のうち2個が「進む」、1個は「進むか戻る」なので収束性が高く、ストーリーもあいまってゆるく遊べます。






■ワンダフル映画祭
King's Courtさんの、実在の俳優を映画にキャスティングするゲーム。俳優にはそこまで詳しくありませんが、有名どころが押さえてあるので盛り上がります。今回の最優秀作品は、シショーくんがプロデュースした柳葉敏郎・蒼井優のガッチャマン。






■PANDEMIC!
すたぢお六角天秤さんの病原体ゲーム。病原体となって増殖し、人間の施設に攻め込みます。不謹慎ゲームというわけではなく、必ず人間側の対応が整ってプレイヤーは根絶される事になっていて、別のパンデミックよりも救いがあります。






■コレクタブルモンスター
グランペールさんの交渉ゲーム。各手番、他プレイヤーと交渉して手札を1枚交換可能。お互いの欲しいカードや、交換した場合に得られる点数がわかりやすく、敷居の高い「交渉」を初心者でも手軽に楽しめる良ゲーでした。2ラウンド。






■マジカルアスリート
グランペールさんのすごろくゲーム。25種類の駒それぞれに特殊能力あり。基本すごろくなので初心者と熟練者の差がつきにくく、万人に薦められます。本来は4~5人用でキャラクター獲得フェイズがあるところを、ランダム配布バトル。3連戦。







■WARUMONO2
グラパックジャパンの正体隠匿ゲーム。マフィアが現金を強奪して国外逃亡を狙う。7シナリオのうち「ビギナーズラック」と「狼たちの本性」をプレイ。珍しく国外逃亡に成功しました。埼玉ゲーム会の定番にしたい良作です。



ゲームプレイ評/グラム
by souka_t | 2015-01-25 13:39 | ボードゲーム | Comments(0)
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