Point:203 制作その2
Point:203のウェブサイトを公開しました。
制作ますます快調です!

今回の制作話はアートワークの一部紹介。



ゲーム上最も重要となるアクションカード。
画像は日本軍用で、ロシア軍用と対になって5枚づつあります。

これに描かれている兵士のドット絵が今回力を入れたところで、
いろんな資料とにらめっこしながら作りました。
その中からいくつかピックアップして解説。



ロシア軍歩兵。
映画203高地と学研歴史群像シリーズ旅順奉天を参照。
帽子がやや斜めに寄っているのが特徴で、軍服自体は至って簡素。
ロシア軍が使用していた歩兵銃M1891はドットで30式との描き分けが
難しいため、銃剣の長さや付け根でそれっぽくしてある。
外套を着せた方がロシア軍っぽいのでは?と最後まで迷いましたが、
外套はロシア軍の騎兵であるコサックに反映してます。差別化でこっちは外套なーし。
日本軍も無しにしてるしね。


日本軍歩兵。
こちらはネットなどでも資料が多い。特にこの一般歩兵は面白く、
帽子の鉢巻部分は兵科色を表し、肩証・襟証・腕証なども隊を表すものとなっている。
また、ズボンのサイドにもラインがあり、白の靴下と相まって独特の軍服デザイン
となっていることが描いて見るとよく分かる。 二次大戦となるとカーキ色の
みすぼらしい軍服に一新されてしまうのは利便性とはいえ、なにか勿体無さを感じるほど。


小隊長。
軍刀で陣頭指揮をしてます。
手袋をしているところも注目で、微妙な一般兵との差別化が施されています。



日本軍騎兵。
これがクセモノでした。 この第一稿の画像にはいろいろと間違いがあります。
これに関しては海外ミニチュアなどの情報を鵜呑みにしたミスです。

で、正解は


これです。
通常仕官に支給される肋骨型制服ですが、
騎兵の当時の扱いは特殊で、騎兵全てが肋骨型となります。
兵科色は襟証・ズボンラインに緑色が当てられ、歩兵より煌びやかな
軍服となっています。
この軍服資料が少なくて苦労しました。映像作品だと奉天付近とか寒いところで
戦っているため、外套を着ている場合が多く、なかなかその中身が映らない。
記念博物館や軍服コレクターのサイトなどの写真などを参考にしました。



という訳で、203のアートワークの一部でした。
船や飛行機がブームのようですが、日露戦争の陸戦とかなかなか
無いテーマだと思うので、めずらしいボードゲームになると思います。
独特な明治日本兵のドットを打ってる時点でニヤニヤが止まらないほどです。
作業工程の問題上ちょっとしか作らない予定だから みんな予約してね><
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by souka_t | 2014-08-06 07:40 | 同人ゲーム制作 | Comments(0)
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