イリクンデパーティー5に行ってきました。
久々のゲーム会、対人戦ということで、
ショーナンメンツからも
新作のテスト版が次々と上がる期待の新人りっちゃんと、
とりあえずテストプレイはこいつに投げてみろでお馴染みのあ~るさん
の2人を動員して参加。 ゲットマンさんはコスプレキャバクラでアヤナミレイを
口説くのに忙しく不参戦。ショーナン良識陣編成となった。

京王線1時間遅れというトラブルもありつつ、
なんとか集合場所に間に合う。

そこにフレンチシェフのような気品あふれる紳士が登場。
ボードゲーム星団のロボット工学権威にして
テレキネシスゲームズの代表タカダ博士その人であった。

星団一と言われた博士の前に、我々が欠陥故障を承知の上で違法運用してる
ヒューマンフォームロボット・ゲットマンを晒す自体にならなかったのはなによりの
救いであった。博士にバレれば、処分されるか戦闘用のコンソールに改造され
消耗品としてバトルフィールドへ投入されていたことだろう。

今回のゲーム会では、博士のそのマッドサイエンティストっぷりを
如何なく披露する場となるー



■ゴキブリポーカー

りっちゃん持参の超軽量級ゲームの超ド鉄板。
最初からはしゃぎ過ぎじゃないかというほどキャキャムフフとプレイ。
かれこれこのゲーム3年以上やり込んでる自称ゴキポキャリア3年だが、
最近はこのゲームが面白いのか必要以上に演技かかった自分らが
面白いのか分からなくなってきた節がある。

博士いわく
「計画停電の時にボードゲームに魅せられたうちの研究員がいるのだが、
彼もごきぶりポーカーを嗜んでいたぞ!」




■GTR

2つ目のゲームにして博士の試作。テレキネシスエレクトロニクスの
脅威のメカニズムで手書き試作されたロボットが既に熱い。
内容は、3体のロボットの各3パーツをそれぞれ持ち、
都市の防衛か敵の迎撃を繰り返し、敵の帝国を滅亡させることを目指す
協力ゲーム。

博士のインストは強烈に上手く、始まる前から諸所の設定や
掛け声などのルールを聞きテンションが高まる。
はじまると、三者三様の連携がなかなか上手くいかず
イビツな変形合体を披露してしまい爆笑の嵐。
冷静に考えればわかるはずなのにこの妙なテンションでのファンブル
の連続。これはインパクトが強い。
ゲームマーケット秋には登場予定とのこと。こいつは楽しみだ!

博士は語る
「街がある程度の被害で収まっているなら、全8話の後、劇場版に延長する」

この隙の無い設定・・・ 鬼才過ぎる。




■慈悲無き大地の大君主

博士につづけとばかりに拙作の試作ゲーム。
本邦初公開のショーナン18作目にして、また4人専用のゲーム。
当初、短時間でできるディプロマシーをめざし制作され、
かなりバッサリそぎ落とした。 果たして正常に回るのかと
不安だったが、想定していた範囲で正常に回り安堵。ゲーム詳細は近日別項で。
第一版はフリマで出ます!


博士の荒ぶり
「ここからさき38度線は戦場です」




■ハニカム

タンサンファブリークの傑作中の傑作。
違う色のはちみつを隣接配置して行き、
女王蜂の出現でルールが反転し同じ色のはちみつを
隣接配置していくゲーム。 超分かりやすく超コンポーネントの質も良く、
超パッケージの女の子が本編に関係ナシ。
パッケージの女の子がかなりかわいいので、タンサン作品のディープフリークの
間では別作品での再登場が望まれている。

神奈川の海沿いで一番タンサン作品を愛してるぼくが圧勝しましたとも!
タンサンステッカーが張られたガラケーを使ってるぼくが圧勝しましたとも!!
アメージングヒットマンガにも応募した僕が(ry






■深海のイール

SF原作のボードゲーム。
カードお買い物+陣取り+妨害要素満載と各要素が絶妙に混ざり合った
正真正銘のドイツゲーム。
開始時より選択要素が多く、こういったゲームの冒頭は霧を掻き分ける様な
感じだが、そういったゲームは終わってみてその霧が霧のままなのか
真っ青に晴れるのかが重要で、こいつはまさしく後者だった。良いゲームだ。
久々に重たいゲームで濃厚な時間を過ごしたという贔屓目の見解でもあるが、
やっぱりボードゲームはごちゃごちゃしててちょっと重いぐらいが良い。
それに加えて深海のイールはプレイ後に原作の内容が非常に気になる。
そのうち図書館で取り寄せたいと思う。
他所のレビューをいくつか見てたら、同じく原作気になってるお方がッ!

ロベルト本郷の名言
「ちなみにイールとはうなぎの事だ、かばやきにするとうまいぞ!」




■ワンナイト人狼

りっちゃんの持参。
流行の人狼とかどんなもんよと、
クソがドットづきやがって!ドットボドゲといえば俺だぞ!!
と噛み付きまくるショーナンさんでしたが、
開始すると止まらず4ゲームぐらいヘビロテ。
思わぬ中毒性に魅了される。
怪盗に自分と入れ替わられた時の
「え、じゃあおまえがおれでおれが最初のおまえだったの」的な
ポカーン感が好き。確かにこの手軽さは流行るのも納得。


「え、それじゃ真ん中の伏せられた2枚が2匹の狼だったら?」

「ピースフルワーーーールド!!!」

それは違うゲームです。





■赤ずきんは眠らない

りっちゃんの持参。
初出のGMで りっちゃん・ゲットマン・あ~るさん揃ってイチオシで
結局長いこと自分だけ未プレイだった赤ずきんをいよいよプレイ。
正体は隠匿しなくて秘密の行動二択で狼を待ち受けるゲーム。

「赤頭巾睡眠で3点はでかいけどリスキーだよ守るだろう普通」
「そう言って寝て3点取るつもりでしょ」
「いや、ないからー だって襲う気満々でしょ?むりむりトラップ張るわ」
「と見せかけてでしょ」
「いやいや、ホントにないからー、3点とかとれんわー」
「はい、それじゃ 赤頭巾襲います」
「ざーんねーんトラップでしたー」

見事なほど誘い受けゲームでした。





■ウサギのソムリエ

イリクンデ・いおさんの試作。第一弾から1ヶ月ぐらいして、
更に4人用・3人用・2人用の全く違うルールを追加して登場。
1つで多数のゲームが遊べるお得感もさることながら、
一貫して料理に合うワインを出すというソムリエテーマで一致してるのがお見事。
4種すべて味わい深いゲームとなってた。
東京フリーマーケットで出ることも決定しました!!
ショーナンさんと愉快な仲間達ブースで出ます!





■ウサギのチーズ

博士2つ目の試作。 味の趣向が違う4匹のウサギが
自分の趣向に合ったチーズを完成させるために立ち回るゲーム。
そして4匹のウサギの中には思わぬ異種族の影が・・・。
ゲームはドラフトされた味に関するカードを
チーズに盛り込むか捨て場に破棄するかの二択をしていく。
最終的に完成したチーズがどのウサギの趣向に最も適したものかで
勝敗を決する。
最後の最後で大波乱がくる仕掛けが用意されているため、
それに備えた仕込みをしていくところが面白い。
そしてなによりも帽子を重ねたウサギのカードがキュート。
ウサギのチーズも東京フリーマーケットで出ることも決定しました!!
ショーナンさんと愉快な仲間達ブースで出ます!
共同出展にテレキネシスゲームズも電撃参戦!!







■バトルコンソール01

ついに2対2のチーム戦が実現!
カバーリングとクロスファイアの要素が加わり、
チームの連携が重要となる。
今回はヘビーウエポンの火力でターゲットを集中し確実に
1機づつ落としていく方針で挑み、見事ダイス目も奮い
早期に決着が付いた。
2人戦での当たり所が悪ければすぐに落ちるという
感覚はそのまま。チーム戦になってもあの軽快さは
さほど損なわれず、レンジを核とした1手1手の選択がやはり重要。
チーム戦もなかなか良い感じでした!
追加武器の試作がいくつかあったので、これも秋に出るっぽい!



■バトルフィールド(仮)解説

タカダ博士のアッセンブルシリーズの次回作・バトルフィールドの
解説を受ける。
フィールドを進行し、次々と強力なボスメカと戦う
協力ゲームで、ボスメカは後に控えてるやつほど
ゼツボー的に強い。らしい。
現在予定してる数値を見せていただいたが、
本当にゼツボー的だった。
コンプリートまでに味方機1機や2機の脱落
じゃ済まされない様相を呈するほどのゼツボー感。
こいつはゼツボー的に期待大。

機動警察パトレイバーのエピソードで、
内海課長が制作したアーケードゲームがあまりにリアルで
難しく、本物のレイバー乗りがプレイしてもすぐに
ゲームオーバーになってしまうというものがあった。
聞く感じではどうもそれと同様の狂気を感じる。
間違いなく秋の話題作の一つになりそうだ。

博士は最後にこの一言で解説をまとめた
「ロボットは消耗品でなくてはならない」



■ウサギのソムリエ 2人用ルール

これまた料理に合うワインを出すという共通部分は同様。
公開1枚に加え伏せられた1枚を確認するか
更に追加するかの選択し、ここぞというところで
料理に合った手持ちのワインカードを出す。
ハイアンドローや競技ポーカーのようなシャレた博打感が
ソムリエ対決っぽさを引き立たせてる。



■クローンヤクザ 大人数プレイ

博士の傑作ノーカラテ、ノーニンジャを数セット使用した
大人数ヴァリアント。8人以上だったか、結構な人数でやった。
ゲーム自体は3種のカードを伏せて1枚づつ公開し、
全員一糸乱れず合ってれば全員勝利。
1人でも内容が違えば連帯責任として片手の指を一本づつ詰められる。

すなわち、5ターン以内に全員3枚の順番をそろえれば良いだけ。
どう見ても、どう考えても、どうあっても、単純なマジョリティゲームだろう。
1度目で最大数が判明し2度目でそれに合わせ、3度目で1枚目は
確実に固着すると考えられた。が、そこまで人の思考ルーチンは
甘くは無かった。

ここを読むあなたは、1枚目が全員合うまで
何ターンかかったと思いますか?
答えは以下を反転



5ターンどころかもう片方の指を使うという設定で
10ターンやって1枚も合わなかった。





その衝撃的な結果にショーナンさん唖然。
見えているゴールをなぜ目指さない、
なぜベストを尽くさないのか、なぜだッ!!
なぜそこまで意地を張る必要がある!!
自らが世界の拡大は無いことをなぜ認めん!!

この結果は、今後の制作に関わる重要な一件となりそうだ。
これをクローンヤクザのジレンマ事件と名づけたい。
人類はSFが如き個とはなりえぬのだ。



あと、来月のコミティアで
あーすぱわーカードゲーム
がついにリリースされるそうです。
コミティアに参加する人はチェックしてみてください~。
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by souka_t | 2013-07-17 08:01 | ボードゲーム | Comments(2)
Commented by ふうか at 2013-07-18 11:08 x
深海のYrr、原作おもしろかったです。
読みやすかったので一気に読んでしまった覚えが。
ただし、面白かったのは中までかな。
残りは読んでのお楽しみということでw
Commented by souka_t at 2013-07-18 18:55
おおお!! まぢっすか!!
そこそこ厚い本だったのでしり込みしてましたが、
読みやすいなら自分も突撃してみます!あざっす!
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