【アニメ】ちはやふる第一期感想


アニメ・ちはやふる第一期を見終えた感想。


一部の関係者はご存知だと思うんだけど、
実は競技カルタやってたんですよ自分。
それも小学生の頃の2年間。
担任の教師が市内でもずばぬけてユニークな教師で、
消化するはずの道徳とか家庭科とかやることがあいまいな
教科時間をぶっつぶして全部百人一首のクラス内リーグ大会
の時間にしちゃうという、極めて破天荒な老教師。
悪ガキが悪さをすれば容赦なくボコ殴り。
社会の時間はコレクションのユダヤ人虐殺ビデオを
一日中上映会し、音楽発表会の選択曲はナチスドイツの行進
で有名な「アンダーザダブルイーグル」を選ぶほどのWW2マニア。
給食の時間とかタバコ吸いまくって物凄くヤニ臭い人で、
ふしぎと嫌がられず、自分の世代では
「しかたねえおっさんだなー」で笑って済ませてたもの
だったんだけど、後の世代じゃ大問題になったとかで、
なんでも風の噂で聞くに、親御さんからの猛烈な抗議で
校内での喫煙を完全に禁止されたとか。
いやはや今考えても面白い教師でした。大好きでした。
そんな教師に教わり、2年ほど授業で競技カルタやってたんですよ。

それでそれで、競技カルタ経験者の自分が「ちはやふる」を
見た感想なんですけど。

あまりに"あるある"が多すぎる。
つい一人で視聴してるのに「そーそー それあるね」 って相槌打っちゃうぐらい。
ヒカルの碁なんかもちょっとだけ囲碁経験があって見たけど、
あっちはもう「なんとなくいい勝負してるんだな」っていう
雰囲気しか分からなかったのに対して、ちはやふるは分かり過ぎる。

例えば、この第一期は一貫して「取る早さ」に着目しているんだけど、
序盤も最序盤の新君の部屋でちはやが対戦するシーン。
あそこで パシーン ってめちゃくちゃな速さで新君がカードを取って
ちはやが驚くでしょ?あれって小学生にしちゃ超人的なものに
見えるかもしれんけど、日々やる奴はまぢであんな感じ。
小坊でもこれぐらい、新君ぐらいの奴とか自分の頃の競技カルタ界じゃ
ごろごろいた。決まり字なら2~3字で発声する頃には余裕で取る。
それで、結局ちはやちゃんは「からくれない」の「ちはやふる」しか
取れないじゃん。 これもそーなのよ。最初の一歩ってのは
一番大事な、一番好きな自分の札だけ絶対取ることなのよ。
いやー 競技カルタを嗜む人ならあれは一度は通るよ、むしろ最初に通る。
自分の時は確か「みかさのやまに」の「あまのはら」だったと思う。
あまつかぜ っていう似た上の句もあるから、あま「の」で決まり字だったかな。
クラスで一番強い奴は 「む」で決まり字の「きりたちのぼる」が
マストカードだった。これを相手に取られた時は目に見えて不機嫌だったよ。

劇中の小学生クラス大会の決勝で、ちはやがとる作戦の「巻き込み」。
これもあるある。 あれはもっと戦術的に使用できて、
うろおぼえのカードを一区画に固めておいて、上の句聞いてちょっとでも知ってると
思ったらバシーンと一区域全部吹っ飛ばして獲得を主張するのよ。
やったやった、よくやったよアレ。今やったらマップ兵器とか技名
つけられそうなアレ。

かなちゃんのカルタ部入部前のカルタイメージも、
自分とまったく同じで笑った。
自分も雅なものかと思ってたから、バシーンバシーンって音聞いて
「えええ~」って感じだったよ。
詩覚えるまで結構文化的な暗記作業なのだけど、
一通り覚えちゃうと、もうあれスポーツなんだよね。
だから、覚えがいいという意味で頭が良くてスポーツができる奴は
本当に強かった。
そしてその運動能力もある程度で頭打ちになる。
劇中の終盤で言われているように、
人より少し丁寧、その少しの差が大きい。
更に、やはり百人一首はゲームなんですよ。
運の要素も有る。最後の2枚ともなると相手の陣地の札なんて
取れるわけねーのよ。もうサドンデス。確立1/2で
がっちり自陣のを取るしかない。その運の差で負けることだってある。
しかもよくある。 完全実力ってわけでもないのよ。

いやはや、なつかしいねえ。
ちはやちゃん自分の若い頃そっくりだよ。


そういえば当時から確かに言われてて
今考えると確かにヘンなんだけど、
なんで「クイーン」なんだろうな。
そこ洋風かよっていう。これもあるあるだったな。
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by souka_t | 2013-07-12 20:57 | ものぐるおしけれアニメ系 | Comments(0)
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